Shopifyの翻訳アプリはどれを選ぶ?無料と有料の分かれ目と費用

Shopifyの翻訳アプリを探すと、アプリストアの公式ページとベンダーの紹介記事が検索上位に並びます。どれも自分のアプリを勧めるので、選び方の軸は読者が自分で組み立てることになります。

この記事では、Shopifyが無料で用意している翻訳機能と有料アプリの違いを公式の記載だけで整理し、言語数と翻訳したい項目から選ぶ順番を示します。導入の手順、多言語のSEO、乗り換えたときに翻訳データがどうなるかまで、一連の流れで書きました。

価格と上限はいずれもShopifyアプリストアの価格欄に書かれている値をそのまま使い、通貨も表記どおり米ドルのままにしています。

この記事の要点

  • Shopify公式のTranslate & Adaptは無料で、自動翻訳は最大2言語、手動の翻訳は言語数の制限なく追加できる
  • 有料アプリに切り替える条件は、3言語以上を自動で翻訳したい・語数の上限を超える・翻訳できない項目を埋めたい、の3つ
  • 有料5アプリの最安プランは月額$9.99から$17.50の幅で、課金の単位が言語数・語数・トークンの3型に分かれる
  • 多言語ページのhreflangはShopify Marketsの市場と言語の設定から自動生成され、設定を変えると自動で更新される
  • Translate & Adaptは削除しても翻訳が消えないと公式に明記されている。有料アプリは公式に記載がなく、入れる前に書き出しの有無を確かめる

Shopifyの翻訳アプリは公式無料から始め条件を超えたら有料にする

先に答えを書きます。Shopifyには公式の無料翻訳アプリTranslate & Adaptがあり、自動翻訳は最大2言語まで、手動で入れる翻訳は言語数の制限なく追加できます。

多くのストアは英語と中国語のように2言語で始めるので、この範囲なら有料アプリを入れる理由はまだありません。有料に切り替えるのは、この無料の範囲を条件が超えたときです。

無料のTranslate & Adaptで足りる条件

自動で翻訳したい言語が2つ以内で、翻訳したい対象が商品・コレクション・ブログ記事・ポリシー・ページに収まるなら無料で足ります。ポリシーは自動翻訳の対象外で手動だけになりますが、件数が少ないので実務上の負担は軽いはずです。

アプリを削除しても翻訳とコンテンツは削除されないと公式ヘルプに明記されているため、後から有料アプリへ移るときも無料で作った翻訳が消える心配はありません。

有料アプリへ切り替える条件

条件は3つです。3言語以上を自動翻訳したい、翻訳する語数が多くて手動では追いつかない、そして無料アプリでは翻訳できない項目を埋めたい、のどれかに当てはまったときに有料を検討します。

逆に言えば、この3つに当てはまらないのに有料アプリを入れると、月額だけが増えて得られるものがありません。順番の問題です。

言語数で見た早見表

自動翻訳したい言語数まず検討するもの根拠になる公式の記載
2言語までTranslate & Adapt(無料)自動翻訳は最大2言語、手動翻訳は制限なし
3〜5言語有料アプリの下位プラン、または無料枠が広いアプリHextomは無料で3言語まで自動翻訳、langifyは無料で5言語まで手動翻訳
6言語以上言語数無制限か上位プランのアプリLinguiseはSTARTで言語数無制限、Transcyの上位プランは合計15言語

表の根拠は各アプリのShopifyアプリストアの価格欄です。プラン名や上限は改定されるため、契約前にその時点の価格欄を必ず見てください。

公式無料アプリと有料アプリの違いはできることとできないこと

無料と有料の差は「翻訳の質」よりも「翻訳できる範囲と量」にあります。まず無料の範囲を正確に押さえると、有料アプリの価値がどこにあるかがはっきりします。

Translate & Adaptが翻訳できる対象とできない項目

公式ヘルプによると、Translate & Adaptで翻訳を追加できるのは商品・コレクション・ブログ記事・ポリシー・ページです。ポリシーは自動翻訳されず、手動でのみ翻訳できます。

一方で翻訳できない項目も明記されています。コレクションのフィルター、Shopify Formsで作ったフォーム、手動決済方法の説明、商品画像、タグの5つです。

この5つのうち、外国語ページに日本語が残って目立つのはフィルターとタグです。絞り込みの語が日本語のまま出ると、買い手には壊れたページに見えます。

有料アプリが足すもの

有料アプリが足すのは主に3つです。自動翻訳できる言語数、自動翻訳に使える語数の枠、翻訳を一括で見直す編集画面です。TranscyやHextomのように、価格欄に通貨の切り替えを合わせて掲げるアプリもあります。

たとえばHextomのAI Translate & Currencyは、価格欄に無料で3言語の自動翻訳と20言語の編集可能な翻訳を掲げています。Basicプランは月額$9.99で10言語の自動翻訳と書かれており、無料アプリの2言語の壁をここで越えます。

Weglotは翻訳した語数で枠が決まる型で、Starterは月額$17で1言語と10,000語、Businessは月額$32で3言語と50,000語です。語数が多い商品数の多いストアほど、この枠の読みが効いてきます。

無料は自動翻訳が2言語までという落とし穴

無料のTranslate & Adaptは3言語目から自動翻訳が使えず、手動で入れることになります。手動は言語数に制限がないため、翻訳文を別で用意できる体制なら3言語目以降も無料のまま運用できます。

翻訳文を自前で用意できないなら、3言語目が有料へ切り替える最初の分かれ目です。

主要な有料アプリを価格・言語数・語数の上限・評価で比較

ここではShopifyアプリストアで利用者の多い5つの有料アプリを、価格欄の記載だけで横に並べます。数値はすべて米ドル表記のままで、税や為替の換算はしていません。

無料枠と最安有料プランの比較表

アプリ無料プランの範囲最安の有料プラン上位プランの目安評価と件数
Translate & Adapt(Shopify公式)無料。自動翻訳は2言語まで、手動は制限なし有料プランなし
langify手動翻訳が無制限、5言語までBasic 月額$17.50、20言語まで、10,000語の無料枠Growth 月額$29.95で50,000語、Premium 月額$59.95で200,000語4.6、731件
Weglot1言語、2,000語Starter 月額$17、1言語、10,000語Business 月額$32で3言語50,000語、Pro 月額$87で5言語200,000語4.5、826件
Linguise無料プランの記載なし(30日間の無料試用)START 月額$15、言語数無制限、200,000語PRO 月額$25で600,000語、UNLIMITED 月額$45で語数無制限5.0、3件
Hextom AI Translate & Currency自動翻訳3言語、編集可能な翻訳20言語Basic 月額$9.99、自動翻訳10言語Pro 月額$19.99で50言語、Business 月額$49.99で133言語4.7、1,237件
Transcy1言語と1通貨、語数と表示回数の制限なしLocal Plus 月額$14.90、1言語、月150 AIトークンRegional 月額$29で合計3言語、Continental 月額$69で合計15言語4.5、2,600件

出典は各アプリのShopifyアプリストアのページで、langifyWeglotLinguiseHextomTranscyTranslate & Adaptの価格欄です。

評価はアプリストアの表示をそのまま写したもので、星の値と件数は日々変わります。Weglot、Linguise、Transcyは年払いで割引があり、価格欄にはそれぞれ17%、8%、20%前後の節約と書かれています。

価格の読み方は課金の単位で三つに分かれる

価格表を横に並べると、課金の単位が3型に分かれることが分かります。言語数で決まる型、翻訳した語数で決まる型、そして月ごとのAIトークンで決まる型です。

言語数の型はHextomとlangifyで、言語を増やすほど上のプランになります。語数の型はWeglotとLinguiseで、商品数と説明文の長さがそのまま費用に効きます。

トークンの型はTranscyで、価格欄には月150から500のAIトークンと書かれています。自動翻訳をどれだけ回すかで消費が変わるため、翻訳のやり直しが多いストアは枠の減りを見ておく必要があります。

評価は母数を見てから読む

星の数だけを比べると、Linguiseの5.0が最も高く見えます。ただし取得時点のレビュー件数は3件で、Transcyの2,600件やHextomの1,237件と同じ重さでは読めません。

評価は「件数が多い中で高いか」で読み、件数が少ないアプリは無料試用で自分のストアの文章を翻訳させて判断する方が確実です。

言語数と月額と運用の手間から費用の総額を計算し直す

アプリの月額だけを比べると、実際にかかる費用を見誤ります。翻訳の費用は、月額に語数の超過と、機械翻訳を人が見直す時間を足した総額で考える必要があります。

計算式と前提

月の総額は「アプリの月額+語数やトークンの超過分+翻訳の見直しにかける時間の人件費」で置きます。超過分は各アプリの価格欄に書かれた枠を超えたときだけ発生し、枠内なら0です。

見直しの時間は言語数に比例して増えます。自動翻訳の言語が増えるほど、月額より人件費の方が総額を動かします。

言語数別の月額の試算表

自動翻訳したい言語数Translate & AdaptHextomWeglotLinguiseTranscylangify
1言語$0$0(無料枠3言語)$17(Starter・10,000語)$15(START・200,000語)$0(無料・1言語)$0(手動のみ)または$17.50(Basic)
3言語$0(2言語は自動、1言語は手動)$0(無料枠3言語)$32(Business・50,000語)$15(START)$29(Regional・合計3言語)$0(手動のみ)または$17.50(Basic)
5言語$0(2言語は自動、3言語は手動)$9.99(Basic・10言語)$87(Pro・200,000語)$15(START)$69(Continental・合計15言語)$0(手動のみ)または$17.50(Basic・20言語)

表は各アプリの価格欄に書かれた言語数と語数の枠を、その言語数で最も安く満たすプランを当てはめたものです。語数の枠を超えるストアは上のプランになるため、商品数の多いストアは語数の列を先に見てください。

この表から読めるのは、3言語までなら無料で組める選択肢が複数あり、5言語から差が開くことです。5言語を自動で翻訳するとWeglotは月額$87、Linguiseは月額$15のままで、語数の枠さえ足りれば差は月額$72になります。

年払いの割引と無料試用の使い方

Weglotは年払いで17%、Linguiseは8%、Transcyはプランにより20%前後の節約と価格欄に書かれています。ただし年払いは語数や言語数の枠が合わなかったときに戻しにくいので、月払いで1か月運用してから切り替える順番が安全です。

無料試用の日数も価格欄に載っています。Weglotは14日、Hextomは7日、Transcyは7日、Linguiseは30日です。試用中に自分のストアの商品説明を翻訳させ、語数の消費と訳文の癖を見ておきましょう。

言語を追加して翻訳し公開するまでの導入の手順

アプリを決めたら、導入は3つの手順で進みます。言語と市場の追加、アプリでの翻訳と確認、言語セレクターの表示と公開です。無料でも有料でも流れは同じです。

言語と市場を追加する

最初にShopifyの管理画面で販売する言語を追加し、Shopify Marketsで対象の市場と言語を結びつけます。市場と言語の設定は後述する多言語のURLとhreflangの元になるので、この段階で決めておくと後戻りが減ります。

言語を追加しただけでは翻訳文は空のままです。ここから先はアプリの役目になります。

アプリで翻訳し商品とポリシーを確認する

アプリを入れたら、まず自動翻訳を1言語で回し、売れ筋の商品ページとコレクションを読み直します。ここで訳文の癖と、翻訳されない項目がどこに残るかが見えます。

ポリシーはTranslate & Adaptでは手動でのみ翻訳できるため、返品や配送の条件は自分で訳文を入れます。決済や配送に関わる文言は自動翻訳に任せず、人が読んで固定する場所です。

言語セレクターを表示して公開する

翻訳が揃ったら、テーマの設定で言語セレクターを表示し、外国語のページを公開します。公開前に外国語の状態でカートから決済の直前まで進み、日本語が残る画面がないかを確かめてください。

この確認で残った日本語の多くは、翻訳できない項目に当たります。フィルターやタグに日本語が残るなら、その項目を使わない設計に変えるか、有料アプリで埋められるかを見ます。

多言語のSEOでURL構造とhreflangはどう決まるか

翻訳した外国語ページが検索に出るかは、アプリの翻訳の質より、URLの構造と言語の対応づけで決まります。ここはShopify Marketsの設定で決まる部分で、アプリを変えても変わりません。

サブフォルダ・サブドメイン・国別ドメインの違い

公式ヘルプはURLの構造を3つに分けて説明しています。yourstore.com/fr/のようなサブフォルダはメインドメインと評価を共有し、fr.yourstore.comのようなサブドメインは一部の検索エンジンで別サイトとして扱われます。

yourstore.frのような国別ドメインは、特定の国に向けた最も強いローカルSEOの信号になると書かれています。運用の手間と評価の共有を天秤にかけると、最初はサブフォルダで始めるのが無難です。

hreflangは市場と言語の設定から自動で作られる

hreflangは同じページの言語違いを検索エンジンに伝えるタグです。Shopifyでは市場と言語の設定に基づいて自動生成され、市場のドメインや言語を追加・削除・変更すると自動で更新されると公式ヘルプに明記されています。

つまりhreflangをアプリやテーマで手書きする必要はなく、正しく設定すべきなのは市場と言語の対応づけの方です。ここを間違えたままアプリ側で直そうとしても効きません。

Search Consoleでの確認の仕方

公開後はGoogle Search Consoleで外国語のURLがインデックスされているかを確かめます。URL検査で外国語ページのURLを入れ、検出されたhreflangとカノニカルの向き先が想定どおりかを見ます。

外国語ページが日本語ページのカノニカルに吸われている場合は、市場と言語の設定を見直す合図です。アプリの再翻訳では直りません。

翻訳データは乗り換えやアンインストールで何が残るか

翻訳アプリは後から乗り換えることが珍しくありません。そのとき翻訳済みのデータが残るか消えるかは、選ぶ前に知っておくべき差ですが、公式に明記されているのは無料アプリだけです。

Translate & Adaptは削除しても翻訳が残る

公式ヘルプには、Translate & Adaptで生成した翻訳とコンテンツはアプリをアンインストールしても削除されないと書かれています。無料で作った翻訳は、有料アプリへ移った後もストアに残ります。

この一文があるため、無料から始めて後で有料へ移る順番には、翻訳のやり直しという損がありません。

有料アプリは公式に明記がない

langify、Weglot、Linguise、Hextom、Transcyの5つは、アプリストアのページにアンインストール時に翻訳データが残るか消えるかの記述がありません。langifyには翻訳の書き出しと読み込みの機能があると書かれていますが、削除時の挙動そのものの説明ではありません。

したがって有料アプリを入れる前に、翻訳を書き出せる機能があるかを価格欄と機能欄で確かめ、無ければサポートに聞いてから決めるのが安全です。断定できないことは断定しません。

乗り換えの順番と元の翻訳を消さない進め方

乗り換えるときは、先に新しいアプリを入れて翻訳を作り、外国語ページを見比べてから古いアプリを外す順番にします。古いアプリを先に消すと、書き出し機能が無い場合に戻せません。

書き出せるアプリなら、乗り換えの前に翻訳ファイルを保存しておきます。ストアに残る翻訳と、アプリの中にしか無い翻訳を分けて考えるのがこつです。

導入後に翻訳の品質を保つ運用の流れ

自動翻訳は入れて終わりではなく、原文を更新するたびに訳文がずれます。品質を保つ運用は、見直す順番と再翻訳の決まりを最初に決めておけば重くなりません。

誤訳は売れ筋の商品ページから見つける

全ページを読み直すのは現実的でないため、売上の多い商品ページとコレクションから優先して外国語で読みます。買い手が最初に目にする場所の誤訳を潰すだけで、体感の品質は大きく変わります。

見直しは翻訳の担当者でなく、その言語で買い物をする側の目線で読める人に頼むのが理想です。

原文を更新したときの再翻訳の決まり

Translate & Adaptの公式ヘルプには、自動翻訳を実行した後に原文を更新すると自動翻訳は同期されなくなる、と書かれています。原文を直しただけでは訳文は古いままで、もう一度自動翻訳を実行する必要があります。

商品説明を日本語で書き換えたら、その商品だけ再翻訳して見直す、という決まりを持ちます。全体を一括で再翻訳すると、手で直した訳文まで上書きされる恐れがあり、語数やトークンの枠も消費します。

枠が語数やトークンで決まるアプリでは、再翻訳の回数がそのまま費用です。更新の多いストアほど、この決まりが効きます。

ポリシーと決済の文言は手で固定する

返品条件、配送の説明、決済の注意書きは、誤訳がそのまま損失につながる場所です。Translate & Adaptではポリシーは手動でしか翻訳できないので、ここは人が訳文を入れて固定します。

有料アプリで自動翻訳される場合も、この部分だけは自動の対象から外し、原文を変えない限り訳文を触らない運用にしておきます。

翻訳アプリの導入で失敗しやすい注意点

ここまでの内容を、実際につまずきやすい順に3つにまとめます。どれも公式の記載を先に読んでいれば避けられるものです。

無料の2言語で始めて3言語目で止まる

Translate & Adaptの自動翻訳は最大2言語です。3言語目を足そうとして初めて手動になることに気づき、翻訳文の用意に追われる例が典型です。

最初から3言語以上を見込むなら、無料枠が3言語のHextomや、言語数無制限のLinguiseのような課金の型を先に見ておきます。

語数の上限に気づかず翻訳が止まる

Weglotの無料プランは2,000語、Starterは10,000語と価格欄に書かれています。商品説明が長いストアでは、数十商品で枠を使い切ることもあり、翻訳が途中で止まって初めて上限に気づきます。

導入前に商品数と説明文の平均の長さから総語数を見積もり、枠のあるアプリはその枠と照らしてから選びます。

画像・タグ・フィルターに日本語が残る

Translate & Adaptで翻訳できない項目は、コレクションのフィルター、Shopify Formsのフォーム、手動決済方法の説明、商品画像、タグです。外国語ページを開いたときに日本語が残るのはたいていここです。

画像に日本語の文字を焼き込まない、フィルターに日本語のタグを使わない、という設計で避けられます。アプリの追加より先に、ストアの作りで対処する方が費用がかかりません。

Shopifyの翻訳アプリでよくある質問

Shopifyの翻訳アプリは無料で使えますか?

使えます。Shopify公式のTranslate & Adaptは無料で、自動翻訳は最大2言語、手動の翻訳は言語数の制限なく追加できます。

有料アプリにも無料プランがあり、Hextomは自動翻訳3言語まで、langifyは手動翻訳が5言語まで無料です。

まず無料で1言語を翻訳して訳文の癖と翻訳されない項目を見てから、有料に進む順番が損をしません。

無料のTranslate & Adaptと有料アプリはどちらを選ぶべきですか?

自動翻訳が2言語以内で、翻訳したい対象が商品・コレクション・ブログ・ポリシー・ページに収まるなら無料で足ります。

3言語以上を自動で翻訳したい、語数が多い、フィルターやタグなど無料で翻訳できない項目を埋めたい、のどれかに当てはまれば有料を検討します。

Translate & Adaptは削除しても翻訳が残ると公式に明記されているので、無料から始めて後で移っても翻訳のやり直しは起きません。

翻訳アプリの月額はいくらくらいですか?

アプリストアの価格欄では、有料の最安プランが月額$9.99のHextomから月額$17.50のlangifyの幅にあります。

課金の単位が言語数、語数、AIトークンの3型に分かれるため、言語数と商品説明の総語数を先に見積もってから比べます。

5言語を自動翻訳する場合、Weglotは月額$87のProが必要で、Linguiseは月額$15のSTARTのままなので、条件で差が大きく開きます。

翻訳したページのSEOはアプリで変わりますか?

URLの構造とhreflangはShopify Marketsの市場と言語の設定で決まり、アプリを変えても変わりません。

hreflangは設定から自動生成され、市場のドメインや言語を変更すると自動で更新されると公式ヘルプに書かれています。

外国語ページが検索に出ないときは、アプリの再翻訳ではなく市場と言語の対応づけを見直します。

翻訳アプリを乗り換えると翻訳データは消えますか?

Translate & Adaptはアンインストールしても翻訳とコンテンツが削除されないと公式ヘルプに明記されています。

有料5アプリは削除時の挙動が公式ページに書かれていないため、入れる前に翻訳の書き出し機能があるかを確かめます。

乗り換えは新しいアプリで翻訳を作って見比べてから古いアプリを外す順番にすると、戻せなくなる事故を防げます。

言語数と翻訳したい項目を決めてから選ぶ

Shopifyの翻訳アプリ選びは、アプリの評判から入ると迷います。先に決めるのは自動で翻訳したい言語数と、翻訳したい項目がどこまでかの2つで、これが決まれば無料で足りるか有料が要るかは公式の記載から機械的に決まります。

有料に進むときは、課金の単位が言語数・語数・トークンのどれかを見て、自分のストアの商品数と更新の頻度に合う型を選びます。翻訳データの引き継ぎとSEOの設定は、アプリより先にストア側で決めておく部分です。

  1. 自動で翻訳したい言語数を決める。2言語以内なら公式無料のTranslate & Adaptから始める
  2. 翻訳したい項目を書き出す。フィルター・タグ・画像・フォーム・手動決済の説明は無料では翻訳されない
  3. 有料が要るなら、課金の単位(言語数・語数・トークン)と無料試用の日数を価格欄で確かめる
  4. Shopify Marketsで市場と言語を設定し、URL構造はサブフォルダから始める。hreflangは自動生成に任せる
  5. 有料アプリは翻訳の書き出し機能を先に確かめ、乗り換えは新しいアプリで見比べてから古い方を外す
  6. 公開後は売れ筋の商品ページから外国語で読み直し、原文を変えた商品だけ再翻訳する決まりにする
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この記事の執筆者

ShopiCrew ライターチーム

私たちは直営ECで年商1億円超を運営しながら、これまでに100件超のShopifyストア構築を手がけてきたチームです。自社でも店舗を運営しているからこそ分かる、売上に直結する設定や運用の勘所を、実務目線で記事にしています。通算売上実績は3億円超。現場で得た知見をもとに、実際に手を動かせる情報だけをお届けします。