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	<title>ShopiCrew</title>
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	<lastBuildDate>Tue, 08 Sep 2026 17:10:10 +0000</lastBuildDate>
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	<title>ShopiCrew</title>
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	<item>
		<title>Shopify構築の期間は即日から2か月｜依頼先別と工程別の日数</title>
		<link>https://shopicrew.jp/blog/shopify-build-period/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[Claude]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 08 Sep 2026 17:10:10 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ブログ]]></category>
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					<description><![CDATA[Shopify構築の期間を、公式の即日から2か月の幅と、自分で作る・フリーランス・制作会社の依頼先別の目安で整理。工程ごとの日数と延びる要因、早める準備も解説します。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p>Shopifyでストアを作ると決めたあと、いつ公開できるのか、自分で作るのと頼むのとで期間はどれくらい違うのかを、社内や取引先に示せず困っている方は多いはずです。</p>
<p>先に結論をお伝えすると、Shopify公式はストア構築の期間を即日から2か月と示しています。頼む場合はフリーランスで1か月から2か月、制作会社で1か月から3か月が公式の目安で、規模が大きいと半年を超えます。</p>
<p>この記事では、依頼先ごとの期間の目安、発注から公開までの工程ごとの日数、期間を延ばす要因と縮める準備を、公式と制作会社の公開ページの記載をもとに整理しました。費用の目安は<a href="https://shopicrew.jp/blog/shopify-development-cost/">Shopify構築費用の記事</a>で詳しく解説しています。</p>
<div class="sc-tldr" role="doc-abstract"><p>この記事の要点</p><ul><li>Shopify公式は、月額で使うタイプのEC構築の期間を即日から2か月と示しています。</li><li>頼む場合の期間は公式の目安でフリーランスが1か月から2か月、中小の制作会社が1か月から3か月、大手が3か月から8か月です。</li><li>制作会社に頼む場合の工程は、要件整理と見積もりに1週間から3週間、デザインと構築に4週間から7週間、テストと公開に1週間から2週間が公開ページの目安です。</li><li>期間を延ばすのは商品数、アプリとテーマの作り込み、既存ストアからのデータ移行の3つで、独自ドメインの反映は公式の記載で最大2日かかります。</li><li>商品情報と画像を先にそろえ、決める人と確認の締め切りを決めておくと、発注側の都合で延びる分を抑えられます。</li></ul></div>
<h2 class="wp-block-heading">Shopify構築にかかる期間の目安</h2>
<p>Shopifyのストア構築に決まった期間はありません。同じShopifyでも、テーマをそのまま使って商品を数十点登録するだけなら数日で終わり、デザインを起こして外部のシステムとつなぐなら数か月かかります。</p>
<p>それでも目安はあります。Shopify公式が示す幅と、依頼先ごとの相場です。</p>
<h3 class="wp-block-heading">公式が示す構築期間の幅</h3>
<p><a rel="nofollow noopener" href="https://www.shopify.com/jp/blog/complete-guide-to-ec-site-construction-costs" target="_blank">Shopify公式ブログのECサイト構築費用のガイド</a>は、ShopifyやBASEのようにクラウド上のECプラットフォームを月額で使う方式の構築期間を、即日から2か月としています。EC構築の方式を比べた記事なので、Shopifyだけの数字ではありません。</p>
<p>同じく公式の<a rel="nofollow noopener" href="https://www.shopify.com/jp/blog/start-onlinestore" target="_blank">オンラインストアの始め方</a>は、アカウント登録から決済設定までを7つのステップで説明し、明日から販売できますと書いています。テーマを選んで商品を登録し、配送と決済を設定するだけなら、公開までの作業は1日でも終わるという意味です。</p>
<p>即日と2か月の差を生むのは、作業の量より決め事の量です。何を売るか、どのテーマにするか、送料をいくらにするかが決まっていれば作業は短く、決まっていなければ作業の前に時間がかかります。</p>
<h3 class="wp-block-heading">依頼先で変わる期間の相場</h3>
<p>頼む場合の期間は、依頼先の規模で変わります。<a rel="nofollow noopener" href="https://www.shopify.com/jp/blog/website-development-price-guide" target="_blank">Shopify公式ブログのホームページ制作の相場ガイド</a>は、フリーランスが1か月から2か月、10人から50人規模の中小制作会社が1か月から3か月、100人以上の大手代理店が3か月から8か月としています。</p>
<p>ホームページ制作全般の目安で、Shopifyのストアに限った数字ではありません。</p>
<p>Shopifyのストアに絞った数字は、制作会社の公開ページにあります。<a rel="nofollow noopener" href="https://stockcrew.co.jp/insights/shopify-build-cost" target="_blank">STOCKCREWの解説</a>は、自社で構築する場合を3か月から6か月、フリーランスを1か月から3か月、制作会社を2か月から4か月としています。</p>
<figure class="sc-scroll"><table class="sc-table"><thead><tr><th>依頼先</th><th>公式の目安（Web制作全般）</th><th>制作会社の公開ページの目安（Shopify）</th></tr></thead><tbody><tr><td>自分で作る</td><td>即日から2か月（月額型のEC構築）</td><td>3か月から6か月（STOCKCREW）</td></tr><tr><td>フリーランス</td><td>1か月から2か月</td><td>1か月から3か月（STOCKCREW）</td></tr><tr><td>制作会社</td><td>1か月から3か月（中小）</td><td>2か月から4か月（STOCKCREW）</td></tr><tr><td>大手代理店</td><td>3か月から8か月</td><td>記載なし</td></tr></tbody></table></figure>
<p>自分で作る場合の数字が公式と公開ページで大きく違うのは、前提が違うからです。公式の即日は作業だけを数えた時間で、制作会社の3か月は本業の合間に進める時間を含みます。自分で作る場合の期間は、1日に何時間を割けるかで決まります。</p>
<h3 class="wp-block-heading">期間を左右する前提条件</h3>
<p>依頼先が同じでも、3つの前提で期間は数週間から数か月動きます。商品の数、テーマとアプリの作り込み、既存のストアからの移行の有無です。</p>
<p>商品が数十点で、テーマを買ってそのまま使い、移行するデータが無ければ、どの依頼先でも短い側に寄ります。商品が数百点あり、デザインを起こし、別のカートから注文履歴を移すなら、長い側です。</p>
<p>見積もりを頼む前にこの3つを決めておくと、依頼先ごとの期間を同じ条件で比べられます。決めずに頼むと、依頼先の側で前提を置いた期間が返ってきて、あとから延びる原因になります。</p>
<h2 class="wp-block-heading">自分で作る場合と頼む場合の期間の違い</h2>
<p>自分で作ると作業は自分の時間の中で進み、頼むと相手の予定と自分の確認の速さで進みます。同じ規模でも、期間の決まり方が違います。</p>
<h3 class="wp-block-heading">自分で作る場合にかかる期間</h3>
<p>自分で作る場合の期間を工程ごとに公開しているのが<a rel="nofollow noopener" href="https://5-bit.jp/blogs/self-shopify/construction" target="_blank">5-bitの解説</a>です。ストアの構築に1か月から2か月、動作と運用のテストに0.5か月で、合計1.5か月から2.5か月としています。</p>
<p>公式の始め方が示す作業は、アカウント登録、テーマの設定、商品の追加、ページの作成、メニューの作成、配送の設定、決済の設定の7つです。作業そのものは1日で終わりますが、5-bitの数字が1か月を超えるのは、テーマ選びや商品写真の準備で手が止まる時間を含むからです。</p>
<p>自分で作るなら、期間は決める時間と準備する時間で見積もってください。作業時間だけで見積もると短く出すぎます。商品の写真と説明文がそろっていて、テーマを決めていれば、公式の即日に近づきます。</p>
<p>構築の途中でも月額はかかります。<a rel="nofollow noopener" href="https://www.shopify.com/jp/pricing" target="_blank">Shopify公式の料金ページ</a>では、3日間無料のあと3か月間は月額150円で、その後はBasicプランの月払いで4,850円です。構築に4か月かかる場合、公開までの利用料は試算で5,300円になります。</p>
<h3 class="wp-block-heading">フリーランスに頼む場合の期間</h3>
<p>公式のホームページ制作の相場ガイドは、フリーランスの制作期間を1か月から2か月としています。STOCKCREWの公開ページはShopifyのストアで1か月から3か月です。</p>
<p>フリーランスは1人で設計から実装まで進めるため、社内の確認待ちが少なく、決まっていれば速く進みます。</p>
<p>反面、ほかの案件と並行しているので、着手までの待ちが期間に乗ります。見積もりの時に、着手できる時期と、週にどれくらいの時間を割けるかを聞いておいてください。期間の見込みが立ちます。</p>
<p>費用の幅と契約の決め方は<a href="https://shopicrew.jp/blog/shopify-freelance-cost/">フリーランスに頼む相場の記事</a>で詳しく解説しています。</p>
<h3 class="wp-block-heading">制作会社に頼む場合の期間</h3>
<p>制作会社の公開ページは、標準的な構築で2か月から4か月に集まっています。<a rel="nofollow noopener" href="https://rabo.co.jp/blog/shopify/shopify-construction-flow" target="_blank">RABOの解説</a>は、標準的な構築で相談の開始から公開までが約3か月で、社内での決定や修正対応の時間を見込むと3か月から4か月が現実的としています。</p>
<p>テーマの活用が中心で外部システムとの連携が無ければ、1.5か月から2か月で公開できるケースもあるそうです。</p>
<p><a rel="nofollow noopener" href="https://blissima.jp/column/how-long-does-it-take-to-build-shopify/" target="_blank">ベリッシマの解説</a>は一般的な目安を2か月から3か月とし、最も工数の短い自社プランでも3週間程度からとしています。<a rel="nofollow noopener" href="https://www.pull-net.jp/shopify/construction-cost/" target="_blank">PULL-NETの公開ページ</a>は構築費用の規模ごとに、約50万円から100万円で2か月から3か月、約100万円から500万円で3か月から4か月、約500万円からで6か月から1年としています。</p>
<p>制作会社の期間には、担当者の進行管理と社内の確認の往復が含まれます。速く進めたいなら、確認する人と返答の締め切りを先に決めておいてください。</p>
<h2 class="wp-block-heading">発注から公開までの工程の流れ</h2>
<p>制作会社に頼む場合の工程を、段階ごとの日数つきで公開しているのが<a rel="nofollow noopener" href="https://www.thank-u.net/blog/shopify/the_complete_process_and_timeline_of_shopify_development_comprehensive_schedule_guide_for_small_and_medium_businesses/" target="_blank">THANK-Uの解説</a>です。中小企業向けの全体期間を6週間から10週間とし、6つの段階に分けています。</p>
<p>この段階分けは、自分で作る場合にもそのまま使えます。相手が制作会社から自分に変わるだけで、決めること、作ること、確かめることの順番は同じだからです。</p>
<h3 class="wp-block-heading">要件整理と見積もり比較にかかる時間</h3>
<p>THANK-Uの公開ページでは、問い合わせとヒアリングが1週間以内、提案と見積もりが1週間から2週間です。合わせて1週間から3週間が、発注を決めるまでの目安になります。</p>
<p>この段階で決めるのは、何を売るか、商品は何点か、テーマは買うか作るか、決済と配送をどうするか、既存のストアから何を移すかです。ここが決まらないまま次へ進むと、デザインと構築の段階で手戻りが起き、全体の期間が延びます。</p>
<p>複数の会社に見積もりを頼むなら、同じ条件を文章にして渡してください。条件が違う見積もりは、期間も金額も比べられません。</p>
<p>この段階に時間をかける価値は、あとの手戻りで返ってきます。<a rel="nofollow noopener" href="https://fukuoka-ecsite.co.jp/blog/shopify/shopify-requirements-platform-selection-success/" target="_blank">制作会社の公開ページ</a>には、要件定義に1か月かけることで導入後の手戻りを3か月分減らせるため、全体では時間短縮になるという報告があります。</p>
<h3 class="wp-block-heading">デザインと構築にかかる時間</h3>
<p>同じ公開ページでは、デザイン制作が2週間から3週間、開発とカスタマイズが2週間から4週間です。合わせて4週間から7週間で、全体の半分以上を占めます。</p>
<p>デザインの段階で時間を使うのは、案を出してから確認して直す往復です。往復が1回増えるごとに数日延びます。</p>
<p>構築の段階で時間を使うのは、テーマの調整、アプリの導入と設定、商品の登録です。商品の登録は点数に比例して延びます。</p>
<p>自分で作る場合は、テーマを買ってそのまま使えばデザインの段階が短くなり、商品の登録が期間の中心になります。</p>
<h3 class="wp-block-heading">テストと公開準備にかかる時間</h3>
<p>同じ公開ページでは、テストと最終確認が1週間から2週間、公開と運用開始が数日です。</p>
<p>テストで確かめるのは、注文から決済と配送の通知までが通るか、スマートフォンで崩れないか、送料が設定どおりに計算されるかです。<a rel="nofollow noopener" href="https://help.shopify.com/ja/manual/intro-to-shopify/initial-setup/getting-started-to-do" target="_blank">Shopify公式の利用開始チェックリスト</a>は、開始する前から公開後の販売チャネルの追加とプロモーションまでを7つの作業単位に分けているので、公開前の確認はこの一覧に沿って進めると漏れが減ります。</p>
<figure class="sc-scroll"><table class="sc-table"><thead><tr><th>段階</th><th>制作会社に頼む場合の目安（THANK-Uの公開ページ）</th><th>自分で作る場合に当たる作業</th></tr></thead><tbody><tr><td>問い合わせとヒアリング</td><td>1週間以内</td><td>何を売るか、商品数、テーマ、決済と配送を決める</td></tr><tr><td>提案と見積もり</td><td>1週間から2週間</td><td>テーマとアプリの候補を比べて選ぶ</td></tr><tr><td>デザイン制作</td><td>2週間から3週間</td><td>テーマの色とロゴと画像を整える</td></tr><tr><td>開発とカスタマイズ</td><td>2週間から4週間</td><td>商品の登録、ページとメニューの作成、アプリの設定</td></tr><tr><td>テストと最終確認</td><td>1週間から2週間</td><td>テスト注文、スマートフォン表示、送料の確認</td></tr><tr><td>公開と運用開始</td><td>数日</td><td>ドメインの接続、パスワード保護の解除</td></tr></tbody></table></figure>
<p>表の日数は制作会社の1社の公開ページによる目安で、自分で作る場合の列には日数を置いていません。自分で作る場合の日数は割ける時間で決まるため、作業の対応だけを示しています。</p>
<h2 class="wp-block-heading">工程ごとの日数を延ばす要因</h2>
<p>期間が見積もりから延びるとき、原因はだいたい3つに分かれます。商品の量、作り込み、設定の反映待ちです。どれも見積もりの段階で見込めます。</p>
<h3 class="wp-block-heading">商品数と登録するデータの量</h3>
<p>商品の登録は、点数に比例して時間がかかります。1点ごとに写真の準備、説明文、価格、在庫、バリエーションの入力があり、10点と300点では別の工程になります。</p>
<p>Shopifyには商品をまとめて取り込む機能があり、表計算ソフトで作った一覧を読み込める仕組みです。取り込みの作業は短くても、一覧を作る作業と、取り込んだあとに写真と説明文を整える作業は残ります。商品数が多いなら、この準備を発注の前に始めておくと、構築の段階を待たせずに済みます。</p>
<h3 class="wp-block-heading">アプリの追加とテーマの作り込み</h3>
<p>テーマを買ってそのまま使うか、デザインを起こしてテーマのコードを書き換えるかで、デザインと構築の段階は数倍変わります。RABOの公開ページが、外部システムとの連携が無い小規模な構築なら1.5か月から2か月と、標準の3か月より短い数字を出しているのはこのためです。</p>
<p>アプリも同じです。定期購入、予約販売、レビュー、在庫連携のように業務に関わるアプリは、導入そのものより設定と動作確認に時間がかかります。1つ増えるごとにテストの項目が増えると考えてください。</p>
<p>期間を優先するなら、公開時に要るアプリと、公開後に足せるアプリを分けます。公開後に足せるものは、最初の見積もりから外しておくと段階が短くなります。</p>
<h3 class="wp-block-heading">ドメインと決済の設定と反映待ち</h3>
<p>作業が終わっても、設定が反映されるまでの待ち時間があります。独自ドメインを接続する場合、<a rel="nofollow noopener" href="https://help.shopify.com/ja/manual/online-store/domains/add-a-domain/connecting-domains" target="_blank">Shopify公式ヘルプ</a>はDNSレコードの変更について、通常は2時間以内に反映されますが、最大で2日かかる場合がありますとしています。公開日の当日にドメインをつなぐと、この待ち時間で公開が遅れかねません。</p>
<p>決済の設定にも待ち時間があります。Shopifyペイメントを使うには本人確認があり、<a rel="nofollow noopener" href="https://help.shopify.com/ja/manual/your-account/logging-in/identity-verification" target="_blank">公式ヘルプの本人確認の説明</a>は、本人確認には数分かかりますが、情報の手動審査が必要な場合はさらに時間がかかることがありますとしています。</p>
<p>手動の審査に回ると日数は読めないため、テストの段階に入る前に済ませておくと、テスト注文で決済まで通せるでしょう。</p>
<h2 class="wp-block-heading">既存ストアからの移行データで変わる期間</h2>
<p>別のカートで運営しているストアをShopifyへ移す場合、新しく作る場合には無い段階が増えます。移すデータの種類を決め、書き出し、取り込み、突き合わせる段階です。</p>
<h3 class="wp-block-heading">商品と顧客のデータを移す手順</h3>
<p>商品と顧客の情報は、元のストアから一覧を書き出し、Shopifyの形式に整えて取り込みます。取り込みそのものの所要時間を公式は示していないため、ここに日数は書きません。時間がかかるのは、元の形式とShopifyの形式の違いを埋める作業です。</p>
<p>商品のバリエーションの持ち方、税込みと税抜きの扱い、画像の置き場所は、カートごとに違います。取り込んだあとに1点ずつ確かめる時間を、商品数に応じて見込んでください。</p>
<h3 class="wp-block-heading">注文履歴とレビューを引き継ぐ場合</h3>
<p>注文履歴とレビューは、商品や顧客より移すのに手間がかかります。注文は商品と顧客の両方にひもづくため、先に商品と顧客を取り込んでからでないと突き合わせができません。レビューは商品ごとに移す先を合わせる必要があります。</p>
<p>レビューは、移す先のアプリを先に決めないと引き継げません。<a rel="nofollow noopener" href="https://rabo.co.jp/blog/shopify/base-to-shopify-migration" target="_blank">RABOのBASEからの移行の解説</a>には、BASEと同じアプリがShopify側に存在しない場合は移行できず、同等機能のアプリへの再投入を検討するとあります。レビューを残したいなら、アプリの選定を工程の最初に置いてください。</p>
<p>どのデータを移せて、どれを移せないかは<a href="https://shopicrew.jp/blog/shopify-migration-guide/">Shopify移行ガイドの記事</a>で詳しく解説しています。移行を含む構築では、この記事の段階分けに、移すデータの種類ごとの段階を足して期間を組んでください。</p>
<h3 class="wp-block-heading">移行を含めた期間の見込み方</h3>
<p>移行を含む場合、期間は「新しく作る期間」に「移すデータの段階」を足して見込みます。商品と顧客だけなら数日から数週間、注文履歴とレビューまで移すなら、突き合わせの分だけさらに延びます。</p>
<p><a rel="nofollow noopener" href="https://www.kannart.co.jp/blog/ec-know-how/2950/" target="_blank">制作会社の移行の記録</a>にも、移行案件は新規で作るより手間がかかり、経験を積んだ担当者でないと難しいという報告があります。元のデータの列の見直しや、メールアドレスの重複の整理のように、新規構築には無い作業が出るためです。</p>
<p>元のストアを止められる期間があるかどうかも、期間を決めます。止められないなら、並行して運営しながら移す設計になり、切り替えの日を決めてそこから逆算する組み方になります。</p>
<h2 class="wp-block-heading">期間を短くする発注側の準備</h2>
<p>頼む場合の期間のうち、発注する側の都合で延びる部分があります。RABOの公開ページが社内での決定や修正対応の時間を1か月分見込んでいるように、ここは発注する側が縮められる部分です。</p>
<h3 class="wp-block-heading">商品情報と画像を先にそろえる準備</h3>
<p>商品の写真、説明文、価格、在庫、送料の一覧は、発注の前にそろえておきます。構築の段階で最も時間を使うのが商品の登録なので、材料が先にあれば、その段階を待たせずに進められるはずです。</p>
<p>写真は撮り直しが最も時間を使います。公開に要る商品だけでも、先に撮り終えておくと安心です。</p>
<h3 class="wp-block-heading">決める人と確認の締め切りを決める運び方</h3>
<p>デザインの確認、文言の確認、テストの確認は、それぞれ誰が見て、何日以内に返すかを決めておきます。確認する人が複数いると、全員の意見がそろうまで止まります。決める人を1人にして、ほかの人は意見を出す側にすると往復が減ります。</p>
<p>返答の締め切りは、制作会社の工程表に合わせて自分側の予定にも入れておきましょう。締め切りが無い確認は、本業が忙しい週に先送りされ、それがそのまま公開の遅れになります。</p>
<h3 class="wp-block-heading">テーマとアプリの候補を絞る下調べ</h3>
<p>テーマとアプリは、見積もりの前に候補を絞っておきます。制作会社に選定から任せると、提案と確認の往復が1段階増えます。</p>
<p>候補を絞るときは、公開時に要る機能だけを基準にしてください。あとから足せる機能を最初から入れると、設定とテストの段階が延びます。</p>
<h2 class="wp-block-heading">スケジュールで失敗しやすい注意点</h2>
<p>期間の見積もりで起きる失敗は、短くしすぎるか、待ち時間を見込まないか、公開日を先に決めて逆算しないかのどれかです。</p>
<h3 class="wp-block-heading">短納期で品質が下がる進め方</h3>
<p><a rel="nofollow noopener" href="https://artpeace.jp/blog/2020/07/27/shopify%E3%81%A7%E3%81%AE%E3%82%B9%E3%83%88%E3%82%A2%E5%88%B6%E4%BD%9C%E3%81%AE%E3%82%B9%E3%82%B1%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%81%AF%E3%81%A9%E3%82%8C%E3%81%8F%E3%82%89%E3%81%84%EF%BC%9F/" target="_blank">ARTPEACEの公開ページ</a>は、制作期間を最低でも3か月以上と見ておくのがよいとし、1か月から2か月で作りたいという要望には短納期のリスクを説明した上で、品質を保つスケジュールを勧めると書いています。</p>
<p>短くしたいなら、削るのは期間より公開時の範囲です。商品数を絞り、テーマをそのまま使い、アプリは公開後に回します。</p>
<p>範囲を削れば、品質を保ったまま期間が縮みます。</p>
<h3 class="wp-block-heading">反映待ちを見込まない公開日の決め方</h3>
<p>ドメインの反映は最大で2日、決済の有効化にも手続きの時間がかかります。公開日の当日にこれらを始めると、作業は終わっているのに公開できない状態になります。</p>
<p>公開日の1週間前には、ドメインの接続と決済の有効化を済ませ、テスト注文で決済まで通しておきましょう。公開日の作業は、パスワード保護の解除と最終確認だけにします。</p>
<h3 class="wp-block-heading">セールや繁忙期から逆算しない計画</h3>
<p>年末のセールや新商品の発売に合わせて公開したいなら、その日から逆算して発注日を決めます。制作会社に頼む場合の目安が2か月から4か月なら、発注は少なくとも4か月前です。着手までの待ちがあれば、さらに前になります。</p>
<p>逆算には、外部の手続きの待ちも入れてください。<a rel="nofollow noopener" href="https://note.com/shopify_engineer/n/n002bb9f697d2" target="_blank">Shopify構築に携わるエンジニアのnoteの記事</a>には、配送会社との契約や決済審査には時間がかかることがあるため、予定より1週間は余裕を持つとよいという報告があります。</p>
<p>逆算せずに発注すると、公開日が繁忙期に重なり、制作会社も自分側も確認が遅れます。公開日を先に決める目的は、延びる余地を持つことにあります。</p>
<div class="ep-faq">
<h2>Shopify構築の期間でよくある質問</h2>
<div class="ep-faq-item"><h3 class="ep-faq-q">Shopifyのストアは最短でどれくらいで公開できますか？</h3>
<div class="ep-faq-answer"><p>Shopify公式は、テーマを選んで商品と配送と決済を設定するだけなら明日から販売できるとしています。</p><p>商品の写真と説明文がそろっていて、テーマを決めていれば、作業だけなら1日で終わります。</p></div></div>
<div class="ep-faq-item"><h3 class="ep-faq-q">制作会社に頼むと公開までどれくらいかかりますか？</h3>
<div class="ep-faq-answer"><p>公式の目安は中小の制作会社で1か月から3か月、制作会社の公開ページでは標準的な構築で2か月から4か月です。</p><p>社内の確認の往復を含めた数字なので、確認する人と締め切りを決めておくと短い側に寄ります。</p></div></div>
<div class="ep-faq-item"><h3 class="ep-faq-q">自分で作る場合はどれくらいかかりますか？</h3>
<div class="ep-faq-answer"><p>5-bitの解説では、構築に1か月から2か月、テストに0.5か月で合計1.5か月から2.5か月が目安です。</p><p>本業の合間に進める前提の数字なので、1日に割ける時間で前後します。</p></div></div>
<div class="ep-faq-item"><h3 class="ep-faq-q">無料トライアルの期間中に構築を終えないといけませんか？</h3>
<div class="ep-faq-answer"><p>Shopify公式の料金ページでは、3日間無料で試せて、その後3か月間は月額150円で使えます。</p><p>トライアル中に作り終える必要はなく、プランを選んでから構築を続けられます。</p></div></div>
<div class="ep-faq-item"><h3 class="ep-faq-q">独自ドメインは公開日に設定すれば間に合いますか？</h3>
<div class="ep-faq-answer"><p>Shopify公式ヘルプでは、DNSレコードの変更は通常2時間以内に反映されますが、最大で2日かかる場合があります。</p><p>公開日の1週間前までに接続を済ませておくと、反映待ちで公開が遅れません。</p></div></div>
</div>
<h2 class="wp-block-heading">自分の条件で公開日を決める材料</h2>
<p>Shopifyの構築期間は、公式の幅で即日から2か月、頼む場合は公式の目安でフリーランスが1か月から2か月、制作会社が1か月から3か月です。制作会社の公開ページでは2か月から4か月に集まっています。この幅のどこに自分が入るかは、商品数、テーマとアプリの作り込み、移行の有無の3つで決まります。</p>
<p>公開日を決めたら、そこから逆算して発注日を置き、ドメインと決済は1週間前までに済ませ、商品の材料と確認の締め切りは発注の前に用意してください。この順番で組めば、見積もりの期間から大きく延びることはないはずです。</p>
<ul><li>商品数、テーマとアプリ、移行の有無を決めてから、同じ条件で期間の見積もりを比べてください。</li><li>ドメインの接続と決済の有効化は、公開日の1週間前までに終えます。</li><li>確認する人と返答の締め切りは、発注の前に自分側の予定へ入れておきましょう。</li></ul>
<div class="sc-cta" data-outside-article="true"><p>Shopifyストアの構築を、公開日から逆算した工程表の作成から公開後の運用まで含めてご相談いただけます。</p></div>

]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>Shopify構築をフリーランスに頼む相場と契約の決め方</title>
		<link>https://shopicrew.jp/blog/shopify-freelance-cost/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[Claude]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 08 Sep 2026 12:22:30 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ブログ]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://shopicrew.jp/?p=565</guid>

					<description><![CDATA[Shopify構築をフリーランスに頼む相場を、ランサーズやココナラの公開価格と手数料で整理。制作会社との違い、契約と支払いの決まり、納品データの受け取り方を公式の記載で解説します。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p>Shopifyのストアをフリーランスに頼もうと考えて、いくら用意すればよいのか、制作会社と何が違うのか、途中で連絡が取れなくなったらどうするのかが気になって手が止まっている方は多いはずです。</p>
<p>先に結論をお伝えすると、フリーランスに頼む費用は作業の範囲で決まり、マッチングサイトが公開しているプランは20万円からです。制作会社との違いは金額そのものより、責任の範囲と納品後の体制に出ます。</p>
<p>公開されている価格と手数料、発注する側が守る法律の決まり、納品データの受け取り方まで、公式の記載をもとに整理しました。費用の内訳や発注の手順は<a href="https://shopicrew.jp/blog/shopify-development-cost/">Shopify構築費用の記事</a>で詳しく解説しています。</p>
<div class="sc-tldr" role="doc-abstract"><p>この記事の要点</p><ul><li>フリーランスに頼む費用は作業の範囲で決まり、ランサーズが公開しているShopify構築のプランは20万円からと30万円からです。</li><li>マッチングサイトを通すと依頼する側にも手数料がかかり、ランサーズとココナラは契約金額の5.5%、クラウドワークスは基本無料です。</li><li>制作会社との違いは責任の範囲と納品後の体制に出るため、見積もりの金額だけで比べると判断を誤ります。</li><li>2024年11月に施行された法律により、発注する側には取引条件の明示と納品から60日以内の支払いが義務づけられています。</li><li>ストアのオーナー権限は自分のアカウントで持ち、テーマと画像と引き継ぎ資料を納品物に含めると、連絡が取れなくなっても復旧できます。</li></ul></div>
<h2 class="wp-block-heading">Shopify構築をフリーランスに頼む費用の相場</h2>
<p>決まった定価はありません。同じフリーランスでも、商品数やデザインの新規性、決済と配送の設定をどこまで任せるかで金額は変わります。</p>
<p>それでも目安はあります。マッチングサイトのプランの価格と、出品されているサービスの価格です。</p>
<h3 class="wp-block-heading">マッチングサイトに載る価格の幅</h3>
<p><a rel="nofollow noopener" href="https://www.lancers.jp/ec/shopify/development" target="_blank">ランサーズのShopify構築支援ページ</a>では、シンプルプランが20万円から、ベーシックプランが30万円から、カスタムプランは個別見積もりと公開されています。パッケージの価格です。個々のフリーランスと直接決める価格とは性質が違います。</p>
<p><a rel="nofollow noopener" href="https://coconala.com/categories/507?technique_ids%5B%5D=11" target="_blank">ココナラのShopify構築カテゴリ</a>には758件の出品があり、表示順の上位には70,000円、190,000円、240,000円の出品が並んでいます。出品ごとに作業の範囲が違うため、この数字は相場の統計ではなく、掲載されている出品例です。</p>
<p>2つを合わせると、幅は数万円から30万円台まで広がります。目安は20万円前後。それより安い出品は作業の範囲が狭く、テーマの設定と商品登録の一部までというものが多くなります。</p>
<h3 class="wp-block-heading">相場の幅を決める作業範囲と商品数</h3>
<p>同じ「Shopify構築」でも金額を動かすのは作業の範囲で、既存のテーマをそのまま使って色とロゴを変える依頼と、デザインを新しく起こしてテーマのコードを書き換える依頼では作業時間が数倍違います。</p>
<p>商品数も同じです。商品登録を任せる場合、商品ごとに写真の加工と説明文の入力が発生するため、10点と300点では別の見積もりになります。</p>
<p>見積もりを頼む前に、テーマを新しく作るか既存のものを使うか、商品登録を誰がやるか、決済と配送の設定をどこまで任せるかを決めておくと、フリーランスごとの見積もりを同じ条件で比べられます。</p>
<h3 class="wp-block-heading">制作会社に頼む場合との比較</h3>
<p>公開されている制作会社の価格は、フリーランスより上の幅にあります。<a rel="nofollow noopener" href="https://local-commerce.co.jp/blogs/contents/shopify-build-cost" target="_blank">local-commerceの構築費用の解説</a>では新規構築の基本となる予算感を30万円とし、15万円から20万円の場合や50万円から60万円以上の規模もあると書いています。</p>
<p><a rel="nofollow noopener" href="https://cavedescript.com/blogs/column/price-shopify-product-agency" target="_blank">Cave de Scriptの料金の解説</a>ではスタンダードプランが80万円から120万円程度で、<a rel="nofollow noopener" href="https://tuna.cool/products/basic" target="_blank">TUNAのTHE EC缶</a>は300万円です。会社には担当者が複数つき、進行管理と品質の確認と保守の窓口が分かれているため、その人件費が価格に乗ります。</p>
<figure class="sc-scroll"><table class="sc-table"><thead><tr><th>依頼先</th><th>公開されている価格の例</th><th>価格に含まれる体制</th></tr></thead><tbody><tr><td>フリーランス（ランサーズのプラン）</td><td>20万円から・30万円から</td><td>1人が設計から実装まで担います</td></tr><tr><td>制作会社（local-commerce）</td><td>基本の予算感は30万円</td><td>会社として窓口と保守を持ちます</td></tr><tr><td>制作会社（Cave de Script）</td><td>80万円から120万円程度</td><td>進行管理と確認の担当が分かれます</td></tr></tbody></table></figure>
<p>1人で設計から実装まで担うフリーランスには、人件費の重なりがありません。その分、進行管理と確認は発注する側の仕事になります。</p>
<p>自分で要件を書き、進行を追い、公開前の確認をできるなら、フリーランスに頼む方が費用を抑えられるでしょう。依頼先ごとの費用の内訳は<a href="https://shopicrew.jp/blog/shopify-development-cost/">Shopify構築費用の記事</a>で詳しく解説しています。</p>
<h2 class="wp-block-heading">フリーランスと制作会社の費用の違い</h2>
<p>費用の違いは、見積書の合計より、見積書に書かれていない部分に出ます。責任の範囲、繁忙期の動き方、消費税の扱いの3つです。</p>
<h3 class="wp-block-heading">個人で請けるからこそ変わる責任の範囲</h3>
<p>フリーランスは個人で仕事を請けるため、納品後に不具合が出たときの対応範囲は契約で決めた分だけになります。制作会社なら会社として対応する範囲が保守契約に書かれていることが多く、担当者が変わっても窓口は残ります。</p>
<p>契約の前に、納品後の修正を何回まで含むか、公開後の不具合を何日間まで無償で直すかを文章で決めておいてください。決めていないと、納品後の連絡が有償か無償かで揉めます。</p>
<h3 class="wp-block-heading">繁忙期の受注状況と納期の読み方</h3>
<p>フリーランスは複数の案件を並行して請けていることが多く、繁忙期には着手まで待つ期間が生じます。制作会社なら担当を増やして吸収できる場合でも、1人で請けるフリーランスにはその余地がなく、待つしかありません。</p>
<p>見積もりの段階で、いま抱えている案件数と着手できる時期を聞いておきましょう。公開したい日が決まっているなら、その日から逆算して着手日と中間確認の日を契約に書いておくと、納期のずれを早く見つけられます。</p>
<h3 class="wp-block-heading">インボイス登録の有無と消費税の扱い</h3>
<p>フリーランスがインボイス発行事業者として登録しているかどうかで、発注する側の消費税の計算が変わります。登録していないフリーランスに払った消費税は仕入税額控除の対象として全額を差し引けないため、同じ税込金額でも手元に残る額が変わります。</p>
<p><a rel="nofollow noopener" href="https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/zeimokubetsu/shohi/keigenzeiritsu/invoice-review/index.htm" target="_blank">国税庁のインボイス制度の見直しの案内</a>では、登録していない事業者からの仕入れの経過措置の適用期限が2年間延長され、控除できる割合が見直されました。見直し後の割合は2026年10月1日以後に始まる課税期間から適用されるので、割合と期限は同じ案内の一覧で確認してください。</p>
<p>請求書に登録番号が載るかを見れば、登録の有無は分かります。登録していない場合は、控除できない分を含めた総額で比べるか、税抜きの金額で交渉するかを先に決めておきます。</p>
<h2 class="wp-block-heading">フリーランスの見積もりに入る費用と入らない費用</h2>
<p>見積もりに入るのは制作の作業代だけです。Shopify本体の月額、有料テーマ、アプリの月額は入りません。これらは依頼する側がShopifyや開発元に直接払います。</p>
<p>見積もりの合計だけで予算を組むと、公開後に月々の費用が別にかかると気づいて慌てるので、制作代と月々の費用は分けて考えてください。</p>
<h3 class="wp-block-heading">見積もりに含まれる制作の作業</h3>
<p>制作の作業にはテーマの選定と設定、デザインの調整、商品登録、決済と配送の設定、公開前の動作確認が含まれます。どこまで含むかはフリーランスごとに違うため、見積書に作業の一覧が書かれているかを確認してください。</p>
<p>一覧のない見積もりは、公開後に「それは含まれていません」という話になりやすいので注意が必要です。一覧を出してもらえない場合は、こちらから作業の一覧を渡して、含む作業と含まない作業に印をつけてもらいましょう。</p>
<h3 class="wp-block-heading">追加したい機能で変わる見積もり</h3>
<p>定期購入、会員ランクごとの価格、多言語表示、在庫の連携のように、Shopifyの標準の設定だけでは足りない機能を足すと、見積もりは段階的に上がります。多くはアプリを入れて設定する作業で済みますが、アプリで足りない機能はテーマのコードを書く作業になります。</p>
<p>見積もりを頼む前に、公開の時点で必ず要る機能と、売れてから足せばよい機能を分けてください。最初の見積もりを必須の機能だけに絞ると、フリーランスごとの金額を比べやすくなり、公開後の追加も別の見積もりとして頼めます。</p>
<h3 class="wp-block-heading">別に払うShopifyの月額とアプリの費用</h3>
<p>Shopify本体の月額は<a rel="nofollow noopener" href="https://www.shopify.com/jp/pricing" target="_blank">Shopify公式の料金ページ</a>に公開されており、Basicは月払いで4,850円、年払いなら月額換算で3,650円です。Growは月払いで13,500円、年払いなら月額換算で10,100円です。</p>
<figure class="sc-scroll"><table class="sc-table"><thead><tr><th>プラン</th><th>月払い</th><th>年払いの月額換算</th></tr></thead><tbody><tr><td>Basic</td><td>4,850円</td><td>3,650円</td></tr><tr><td>Grow</td><td>13,500円</td><td>10,100円</td></tr><tr><td>Advanced</td><td>58,500円</td><td>44,000円</td></tr></tbody></table></figure>
<p>有料テーマは<a rel="nofollow noopener" href="https://themes.shopify.com/" target="_blank">Shopifyのテーマストア</a>で買い切りの価格が公開されており、2026年9月時点の掲載例ではGainが100ドル、Enterpriseが420ドルです。</p>
<p>アプリはレビュー表示のJudge.meのように無料プランと月額15ドルの有料プランを持つものが多く、使う数だけ月々の費用が積み上がります。</p>
<p>月々の費用を月商から計算し直す式と試算表は<a href="https://shopicrew.jp/blog/shopify-development-cost/">Shopify構築費用の記事</a>で詳しく解説しています。</p>
<h3 class="wp-block-heading">公開後の保守と更新の費用</h3>
<p>公開後にも作業は続きます。テーマの更新やアプリの入れ替え、季節ごとのバナー差し替えです。フリーランスに保守を頼む場合は、月額で枠を買う形と、作業のたびに見積もる形のどちらかになります。</p>
<p>月に数回の小さな更新が続くなら月額の枠、年に数回の大きな改修だけなら都度の見積もりが向きます。どちらにするかは公開前に決め、契約書に書いておいてください。</p>
<h2 class="wp-block-heading">フリーランスの探し方とマッチングサイトの比較</h2>
<p>フリーランスを探す入口は、Shopify公式のパートナーディレクトリと、クラウドソーシングのサイトの2つに分かれます。前者は実績のある事業者が中心で、後者は個人が多く価格の幅が広い傾向です。</p>
<h3 class="wp-block-heading">Shopify公式のパートナーディレクトリ</h3>
<p><a rel="nofollow noopener" href="https://www.shopify.com/jp/partners" target="_blank">Shopify公式のパートナーページ</a>には「パートナーを探す」という入口があり、<a rel="nofollow noopener" href="https://www.shopify.com/partners/directory" target="_blank">パートナーディレクトリ</a>で価格帯と所在地とサービスの種類で絞り込めます。掲載されているパートナーはShopifyでの実績にもとづいて段階分けされているので、絞り込んだ後はレビューと制作事例と認定資格を見比べて選べます。</p>
<p>ディレクトリには依頼する側の手数料や仲介の料金は書かれていません。Shopifyは支払いを仲介せず、パートナーと直接やり取りして条件を決める仕組みです。</p>
<h3 class="wp-block-heading">クラウドソーシングの手数料と掲載価格</h3>
<p>手数料は依頼する側にもかかります。クラウドソーシングを通す場合、フリーランスへの支払いとは別に、サイトごとに決まった手数料が上乗せされます。<a rel="nofollow noopener" href="https://info.lancers.jp/28798" target="_blank">ランサーズの手数料の案内</a>では、依頼する側のシステム手数料は契約金額の5.5%で、月30万円以上の利用が続くと翌月から3.3%になります。</p>
<figure class="sc-scroll"><table class="sc-table"><thead><tr><th>サイト</th><th>依頼する側の手数料</th><th>Shopify構築の掲載価格</th></tr></thead><tbody><tr><td>ランサーズ</td><td>契約金額の5.5%（継続利用で3.3%）</td><td>プランは20万円からと30万円から</td></tr><tr><td>クラウドワークス</td><td>基本無料（タスク形式と有料オプションを除く）</td><td>案件ごとの見積もり</td></tr><tr><td>ココナラ</td><td>購入金額の5.5%</td><td>出品例は70,000円から240,000円</td></tr></tbody></table></figure>
<p><a rel="nofollow noopener" href="https://crowdworks.jp/pages/guides/employer/fee" target="_blank">クラウドワークスの依頼側の料金案内</a>では、タスク形式と有料オプションを除いてシステム利用料は無料です。<a rel="nofollow noopener" href="https://coconala.com/news/532" target="_blank">ココナラの案内</a>では、購入する側の手数料は購入金額の5.5%です。</p>
<p>20万円の契約なら、手数料5.5%のサイトでは11,000円が上乗せされます。手数料の有無だけで選ぶより、登録しているフリーランスの実績と、支払いをサイトが預かる仕組みの安心感を含めて選んでください。</p>
<h3 class="wp-block-heading">実績とスキルを見分ける材料</h3>
<p>公開中のストアのURLを見せてもらうのが、実績の確かめ方として確実です。テーマの見た目だけでなく、商品ページの読み込み速度、スマートフォンでの表示、購入手続きの流れまで自分で触って確かめてください。</p>
<p>パートナーディレクトリの段階分け、クラウドソーシングの評価と完了件数、Shopifyの認定資格の有無も材料になり、見せてもらえる実績がない場合は小さな作業を先に頼んで進め方を見るのが安全です。</p>
<h2 class="wp-block-heading">契約から支払いまでの流れ</h2>
<p>発注する側にも、法律で決められた義務があります。フリーランスへ業務を委託する事業者を対象にした法律が2024年11月1日に施行され、取引条件の明示と支払期日が決まりました。</p>
<p>義務の中身は<a rel="nofollow noopener" href="https://jsite.mhlw.go.jp/ehime-roudoukyoku/newpage_00778.html" target="_blank">厚生労働省の労働局の案内</a>に書かれています。契約の流れをこの決まりに合わせておくと、後から揉める余地が減ります。</p>
<h3 class="wp-block-heading">取引条件を書面で示す発注者の義務</h3>
<p>発注する側には仕事を頼んだときに取引条件を書面や電子メールで明示する義務があるので、作業の範囲、報酬の額、納期、支払期日を口頭やチャットの流れで済ませずに文章で残してください。</p>
<p>フリーランスから求められなくても、この明示は発注する側の義務として出す必要があります。見積書に作業の一覧と納期と支払期日を書き、双方が同じ文書を持つ形にしましょう。</p>
<h3 class="wp-block-heading">報酬の支払期日に関する決まり</h3>
<p>報酬は、成果物を受け取った日から原則60日以内に払う義務があります。月末締めの翌々月払いのような社内の慣例が60日を超える場合は、フリーランスへの支払いだけ別の期日にする必要があります。</p>
<p>同じ法律で、成果物の受け取り拒否と報酬の減額も禁止されています。納品物に不満がある場合は、受け取りを拒むのではなく、契約で決めた修正の範囲で直してもらう形にしてください。</p>
<h3 class="wp-block-heading">着手金と検収のタイミングの決め方</h3>
<p>20万円を超える依頼では、着手時に一部を払い、公開後の検収で残りを払う形が一般的です。着手金の割合と、検収の条件を契約の前に決めておきます。</p>
<p>検収の条件は「公開できる状態」のような曖昧な言葉でなく、テスト注文が通ること、スマートフォンで商品ページと購入手続きが表示されること、のように確かめられる形で書いてください。条件が確かめられる形なら、60日以内の支払期日も守りやすくなります。</p>
<h2 class="wp-block-heading">納品データとアカウントの引き渡し</h2>
<p>大きく差が出るのは、納品データとアカウントの扱いです。ここさえ決めておけば、途中で連絡が取れなくなっても、別の人に引き継いでストアを動かし続けられます。</p>
<h3 class="wp-block-heading">ストアのオーナー権限の持ち方</h3>
<p>Shopifyのストアは、依頼する側が自分のメールアドレスで開設してください。オーナー権限を持つのは自分で、手放さないのが原則です。作業する人には管理画面のスタッフアカウントを発行し、必要な権限だけを渡します。</p>
<p>フリーランスのアカウントで開設したストアを納品後に移す方法もあります。<a rel="nofollow noopener" href="https://help.shopify.com/en/manual/your-account/manage-orgs-and-stores/change-transfer-ownership" target="_blank">Shopify公式ヘルプ</a>によると、所有権を移すと元のオーナーの権限は外れ、支払いと請求の情報など一部の管理画面はその人から見えなくなります。ただし連絡が取れなくなると移せないので、開設の時点で自分がオーナーになっておく方が確実です。</p>
<h3 class="wp-block-heading">テーマのコードと画像の受け取り方</h3>
<p>テーマのコードを書き換えた場合は、書き換える前のテーマの複製を管理画面に残してもらい、書き換えた後のテーマのファイルをダウンロードして手元に保存してください。画像とロゴも同じです。加工前の元データを納品物に含めます。</p>
<p>有料テーマとアプリも、依頼する側のアカウントで購入と契約をしてください。フリーランスのアカウントで購入したテーマは、その人との関係が切れると更新できなくなります。</p>
<h3 class="wp-block-heading">引き継ぎ資料を含めた納品物の範囲</h3>
<p>納品物には引き継ぎ資料を含めてください。テーマのどこを書き換えたか、どのアプリを入れて何を設定したか、決済と配送の設定をどう組んだかを書いたもので、分量は数ページで足ります。</p>
<p>この資料があると、別のフリーランスや制作会社に保守を頼むときに、調査からやり直す費用がかかりません。資料の作成を見積もりの作業一覧に入れておくのが確実です。</p>
<h2 class="wp-block-heading">フリーランス依頼で失敗しやすい注意点</h2>
<p>途中で止まる原因は、連絡が途絶える、受注が多すぎて納期が遅れる、スキルが足りず仕上がりが届かない、の3つに集まります。どれも契約の前に見分けられます。</p>
<h3 class="wp-block-heading">途中で連絡が取れなくなるケース</h3>
<p>連絡が途絶える前には、返信の間隔が徐々に延び、中間確認の日が先送りになるという兆候が出ます。契約の段階で、返信の目安と中間確認の日を決めておくと、ずれを早く見つけられます。</p>
<p>止まったときの備えは、オーナー権限を自分で持つこと、途中の成果物をこまめに受け取ること、着手金を全体の半分以下にすることの3つです。この3つがあれば、別の人に引き継いで残りを進められます。</p>
<h3 class="wp-block-heading">受注過多で納期が遅れるケース</h3>
<p>評価の高いフリーランスには案件が集まりやすく、着手が後ろにずれることがあります。見積もりの返事が早くても、着手日が先なら公開日はその分遅れます。</p>
<p>契約に着手日と中間確認の日を書き、遅れたときの扱いも決めておいてください。決めていないと、公開日が近づいてから交渉することになり、条件は不利になります。</p>
<h3 class="wp-block-heading">スキル不足で仕上がりが足りないケース</h3>
<p>スマートフォンでの表示崩れ、決済の設定漏れ、配送料の計算違いは、見た目が整っていても公開後に見つかる不具合です。実績のストアを自分で触って確かめる方法が、この見分けに効くのです。</p>
<p>検収の条件をテスト注文と表示確認で書いておけば仕上がりが足りない場合に契約の範囲で直してもらえますが、条件がないと直す作業は追加の見積もりになります。利用者の報告として、地域ごとの送料や一定額以上で送料無料の設定がある場合は、さまざまな住所を入力するテスト注文で動作を確かめるとよいという<a rel="nofollow noopener" href="https://bindec.jp/media/388867424315/" target="_blank">声があります</a>。</p>
<div class="ep-faq">
<h2>フリーランス依頼でよくある質問</h2>
<div class="ep-faq-item"><h3 class="ep-faq-q">Shopify構築をフリーランスに頼むと最低いくらかかりますか？</h3>
<div class="ep-faq-answer"><p>ランサーズが公開しているShopify構築のプランは20万円からで、ココナラの出品には70,000円のものもあります。</p><p>安い出品は作業の範囲が狭いため、テーマの設定と商品登録を誰がやるかを決めてから見積もりを比べてください。</p></div></div>
<div class="ep-faq-item"><h3 class="ep-faq-q">マッチングサイトの手数料は誰が払いますか？</h3>
<div class="ep-faq-answer"><p>ランサーズとココナラは依頼する側にも契約金額や購入金額の5.5%がかかり、クラウドワークスは基本無料です。</p><p>フリーランス側にも別の手数料がかかるため、提示された金額に手数料が含まれているかを確認しましょう。</p></div></div>
<div class="ep-faq-item"><h3 class="ep-faq-q">制作会社よりフリーランスの方が安いのはなぜですか？</h3>
<div class="ep-faq-answer"><p>1人で設計から実装まで担うため、進行管理や確認の人件費が重ならないからです。</p><p>その分の進行管理と確認は依頼する側が引き受けることになるので、自分で担えるかで判断してください。</p></div></div>
<div class="ep-faq-item"><h3 class="ep-faq-q">支払いはいつまでにすればよいですか？</h3>
<div class="ep-faq-answer"><p>2024年11月に施行された法律で、成果物を受け取った日から原則60日以内に払う義務があります。</p><p>社内の支払いサイクルが60日を超える場合は、フリーランスへの支払いだけ期日を別に決めてください。</p></div></div>
<div class="ep-faq-item"><h3 class="ep-faq-q">フリーランスと連絡が取れなくなったらどうすればよいですか？</h3>
<div class="ep-faq-answer"><p>ストアのオーナー権限が自分にあれば、スタッフアカウントを外して別の人に引き継げます。</p><p>テーマのファイルと引き継ぎ資料を受け取っていれば、調査のやり直しなしに保守を続けられるでしょう。</p></div></div>
</div>
<h2 class="wp-block-heading">フリーランスに頼むかどうかを決める材料</h2>
<p>公開されている価格を見るかぎり、フリーランスに頼む費用は20万円前後が目安で、作業の範囲を広げるほど30万円台へ近づきます。制作会社との差は金額より体制にあります。進行管理と確認と納品後の窓口を自分で担うかどうかです。</p>
<p>頼むと決めたら、取引条件を文章で明示し、納品から60日以内に払い、ストアのオーナー権限とテーマのファイルと引き継ぎ資料を自分の手元に置いてください。この3つが揃っていれば、途中で止まっても別の人に引き継げるはずです。</p>
<ul><li>作業の範囲と商品数を決めてから、同じ条件で見積もりを比べてください。</li><li>着手日と中間確認の日と検収の条件は、契約の文書に書きます。</li><li>オーナー権限とテーマのファイルと引き継ぎ資料は、納品物に含めておきましょう。</li></ul>
<div class="sc-cta" data-outside-article="true"><p>Shopifyストアの構築を、作業の範囲の決め方から公開後の保守まで含めてご相談いただけます。</p></div>

]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>Shopifyで越境ECを始める手順と費用｜関税と決済の決め方</title>
		<link>https://shopicrew.jp/blog/shopify-cross-border-ec/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[Claude]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 07 Sep 2026 15:46:47 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ブログ]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://shopicrew.jp/?p=541</guid>

					<description><![CDATA[Shopifyで越境ECを始める手順を市場・決済・配送・関税の四つで整理。海外カードと通貨換算の手数料、関税の事前徴収、Managed Marketsが日本で使えない点を公式の数字で解説します。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p>Shopifyで海外に売りたいと考えても、どの国から始めるか、手数料がどれくらい上乗せされるか、関税を誰が払うかが決まらず、手が止まっている方は少なくありません。</p>
<p>先に結論をお伝えすると、決めることは、どの国に売るか、どの通貨と決済で受け取るか、送料をどう設定するか、関税を誰が払うかの4つです。この4つの設定は、Shopifyでは「マーケット」(販売先の国ごとに、通貨・価格・送料・関税をまとめて設定する仕組み)という機能の中で行います。</p>
<p>この記事では、Shopify公式の記載だけを根拠に、海外販売にかかる月々の費用を月商から計算し直せる形で整理しました。まずは4つの決めごとから順に確認しましょう。</p>
<p>多言語対応の実務、特に翻訳アプリの選び方は<a href="https://shopicrew.jp/blog/shopify-translation-app/">別の記事</a>で詳しく解説しています。</p>
<div class="sc-tldr" role="doc-abstract"><p>この記事の要点</p><ul><li>Shopifyの越境ECは、マーケットを作り、通貨・価格・送料・関税の扱いをマーケットごとに決める形で始めます。</li><li>海外発行カードの決済手数料は、年払いのBasicで3.9%、Growで3.85%、Advancedで3.8%で、国内カードより高くなります。</li><li>多通貨で売ると、日本拠点では通貨換算手数料が2%かかります。海外カードの手数料と合わせると、国内販売より手数料の負担が大きくなります。</li><li>関税と輸入税をチェックアウトで徴収する機能は全プランで使えます。手数料は一時的に0.5%へ引き下げられており、標準は0.85%または1.5%です。</li><li>Managed Marketsは税務登録や通関を肩代わりする上位機能ですが、日本を拠点とする事業者は対象外です。</li></ul></div>
<h2 class="wp-block-heading">Shopifyで越境ECを始めるときに決めることはマーケットと決済と配送と関税の4つ</h2>
<p>Shopifyで海外に売るときに決めることは、どの国に売るか、どの通貨と決済で受け取るか、送料をどう設定するか、関税を誰が払うかの4つです。</p>
<p>この4つはマーケットという標準機能の中で、マーケットごとに設定します。機能の名前より、4つの判断を先に決めておく方が設定は早く終わります。</p>
<h3 class="wp-block-heading">Shopify Marketsでマーケットを作り決済と送料と関税をマーケットごとに決める</h3>
<p><a rel="nofollow" href="https://www.shopify.com/jp/markets">Shopify Markets</a>は、1つのストアから複数のマーケットに向けて販売し、通貨・言語・価格設定・テーマの内容をマーケットごとに切り替える機能です。マーケットは数分で作れると公式は書いています。</p>
<p>マーケットを作ったら、そのマーケットに含めた国だけが配送ゾーンに入ります。チェックアウトで国を選べるのは、有効なマーケットと送料のある配送ゾーンの両方に入っている国だけで、順番はマーケットが先です。</p>
<h3 class="wp-block-heading">費用は月々の手数料で決まり初期費用は多言語と配送の道具で決まる</h3>
<p>越境ECの費用は、国内販売に上乗せされる月々の手数料と、始めるときに一度払う初期費用に分かれます。月々の手数料は海外カードの決済手数料、通貨換算の手数料、関税計算の手数料の3つで、いずれも売上に比例します。</p>
<p>初期費用は、多言語対応の翻訳アプリと、海外配送や関税計算のアプリで決まります。Shopify本体の月額は国内販売と同じで、越境のために上のプランへ上げる必要はありません。</p>
<h3 class="wp-block-heading">最初の1か国は配送と言語と決済と関税の4つの軸で選ぶ</h3>
<p>最初の1か国は、配送の日数と送料、必要な言語の数、その国で使われる決済手段、関税の扱いの4つで絞ると決まります。まずはこの4つに、自分で答えられる国から探してみましょう。</p>
<p>4つとも自分で答えられる国から始め、2か国目は最初の国の運用が回ってから足します。</p>
<h2 class="wp-block-heading">Shopify MarketsとManaged Marketsの違いは誰が税務と通関を担うか</h2>
<p>2つの違いは機能の多さでなく、税務登録と通関を自分で担うか、Shopifyに肩代わりさせるかです。Managed Marketsという名前は聞き慣れないかもしれませんが、日本の事業者にとっては対象外になる機能だと先に知っておくと判断が早くなります。</p>
<h3 class="wp-block-heading">Marketsでできること</h3>
<p>Marketsは標準機能で、通貨、言語、価格設定、テーマの内容をマーケットごとに調整でき、地域やお客様のグループや販売チャネルに基づいて表示を切り替えられます。</p>
<p>ただし、税務登録や通関は自分で行います。関税を事前に徴収する機能はありますが、輸出入の手続きそのものを代行するものではありません。</p>
<h3 class="wp-block-heading">Managed Marketsは税務登録と通関を肩代わりするが日本拠点は対象外</h3>
<p><a rel="nofollow" href="https://help.shopify.com/en/manual/international/managed-markets/overview">Managed Markets</a>は、各出荷先の国で事業者登録や税務登録や通関手続きをせずに海外販売できる上位機能です。取引手数料はBasic、Grow、Advancedのプランで3.5%、Plusで3.25%で、別に1.5%の通貨換算手数料がかかると公式ヘルプに書かれています。</p>
<p>利用できる拠点には条件があります。公式ヘルプはManaged Marketsを米国本土の事業者と、カナダと英国の一部のストアに限ると明記しています。日本を拠点とする事業者は対象外なので、この機能を勧める記述を見かけても当てはめないよう注意してください。</p>
<h3 class="wp-block-heading">日本の事業者の現実的な構成はマーケットと関税の事前徴収と配送アプリの組み合わせ</h3>
<p>日本拠点で取れる構成は、マーケットを作り、関税と輸入税の事前徴収をチェックアウトで有効にし、海外配送と関税計算をアプリで補う形です。この構成なら税務登録と通関は自分で担いますが、買い手の手元で追加請求が起きる事故は減らせます。</p>
<h2 class="wp-block-heading">海外決済の手数料を料率の内訳で比較する</h2>
<p>海外決済の手数料は、海外発行カードの決済手数料、通貨換算手数料、Shopifyペイメント以外を使う場合の追加手数料の3つに分けると内訳が見えます。まずプランごとの海外カード手数料から確認しましょう。</p>
<h3 class="wp-block-heading">海外発行カードはプラン別に国内カードより高い</h3>
<figure class="sc-scroll"><table class="sc-table"><thead><tr><th>プラン</th><th>海外発行カードのオンライン決済手数料</th><th>国内カードとの差</th></tr></thead><tbody><tr><td>Basic</td><td>3.9%</td><td>国内3.55%より0.35ポイント高い</td></tr><tr><td>Grow</td><td>3.85%</td><td>国内3.4%より0.45ポイント高い</td></tr><tr><td>Advanced</td><td>3.8%</td><td>国内3.25%より0.55ポイント高い</td></tr><tr><td>Plus</td><td>業界最安水準の料率と記載</td><td>個別の料率の記載なし</td></tr></tbody></table></figure>
<p>出典は<a rel="nofollow" href="https://www.shopify.com/jp/pricing">Shopify公式の料金ページ</a>です。海外カードの料率はプラン間の差が小さく、越境のためだけにプランを上げても手数料の差は1%未満です。</p>
<h3 class="wp-block-heading">日本拠点は通貨換算の手数料も上乗せされる</h3>
<p>現地通貨で価格を表示して売ると、決済手数料とは別に通貨換算手数料がかかります。<a rel="nofollow" href="https://help.shopify.com/en/manual/international/pricing/fees">公式ヘルプ</a>は米国拠点で1.5%、フランスとその他すべての地域で2%と書いており、日本は2%の側です。</p>
<p>日本拠点で海外カードの注文を現地通貨で受けると、Basicなら3.9%と2%で合計5.9%が売上から引かれます。国内カードの3.55%と比べると、手数料は2%あまり多くかかり、この差が越境の利益率を最も動かします。</p>
<p>なお日本のShopifyペイメントは、全プランで入金を円で受け取ると<a rel="nofollow" href="https://help.shopify.com/en/manual/payments/shopify-payments/supported-countries/japan/payouts">公式ヘルプ</a>に書かれています。外貨で売っても手元に入るのは円なので、換算の手数料と為替の動きは自分で見ておきましょう。</p>
<h3 class="wp-block-heading">Shopifyペイメント以外を使うと追加手数料が乗る</h3>
<p>Shopifyペイメント以外の決済サービスを使う場合、そのサービスの条件とは別にShopifyの追加手数料がBasicで2%、Growで1%、Advancedで0.6%、Plusで0.2%かかります。越境でその国の決済手段を足すときは、この追加分も月々の費用に入れてください。</p>
<h2 class="wp-block-heading">月商から海外販売の月々の費用を計算し直す</h2>
<p>3つの手数料はすべて売上に比例するので、海外販売の月商が決まれば月々の費用は式で出せます。試算の前提から確認します。</p>
<h3 class="wp-block-heading">計算式と前提</h3>
<p>海外販売の月々の費用は「海外カード手数料率＋通貨換算手数料率＋関税計算の手数料率」に海外の月商を掛け、アプリの月額を足して置きます。前提は、Shopifyペイメントで海外カードのみ、現地通貨で販売、関税の事前徴収を有効、税と送料は除外です。</p>
<p>関税計算の手数料は現在0.5%に一時的に引き下げられており、標準はShopifyペイメント利用で0.85%、他の決済サービス利用で1.5%です。試算は0.5%で置き、標準に戻る可能性を見込んでおきましょう。</p>
<h3 class="wp-block-heading">海外の月商別の試算表</h3>
<figure class="sc-scroll"><table class="sc-table"><thead><tr><th>海外の月商</th><th>Basic年払い（3.9%＋2%＋0.5%）</th><th>Grow年払い（3.85%＋2%＋0.5%）</th><th>Advanced年払い（3.8%＋2%＋0.5%）</th></tr></thead><tbody><tr><td>50万円</td><td>月32,000円（率6.4%）</td><td>月31,750円（率6.35%）</td><td>月31,500円（率6.3%）</td></tr><tr><td>150万円</td><td>月96,000円</td><td>月95,250円</td><td>月94,500円</td></tr><tr><td>500万円</td><td>月320,000円</td><td>月317,500円</td><td>月315,000円</td></tr></tbody></table></figure>
<p>表はShopify本体の月額とアプリを含まない、手数料だけの合計です。同じ月商を国内カードで売った場合はBasicで3.55%なので、海外販売は月商150万円で月42,750円ほど多く引かれます。</p>
<p>プラン間の差は月商500万円でも月5,000円程度で、越境のためにプランを上げる理由にはなりません。差を動かすのは通貨換算の2%と、関税計算の手数料の有無です。</p>
<h3 class="wp-block-heading">国内販売と比べて1注文あたりどれくらい減るか</h3>
<p>Basicで比べると、国内カードの手数料は3.55%、海外カードは6.4%です。粗利率が30%の商品なら、海外の1注文は国内より粗利がおよそ1割減ります。</p>
<p>この差を前提に海外向けの価格を決めないと、国内と同じ値付けで利益だけが減ります。値付けはマーケットごとに変えられるので、マーケットの価格設定で差を吸収するのが基本です。</p>
<p>現地通貨の価格はマーケットの実勢レートで換算され、レートは定期的に更新されると<a rel="nofollow" href="https://help.shopify.com/en/manual/markets/customizations/local-currencies">公式ヘルプ</a>にあります。為替が動けば利益率も動くので、幅を固定したい商品は手動のレートやマーケットごとの価格調整で止めましょう。</p>
<h2 class="wp-block-heading">関税と輸入税の扱いを決める手順</h2>
<p>関税の扱いは、買い手の満足と受け取り拒否の発生率に直結します。事前に徴収するか受取人に任せるかで、事故の起きやすさが変わります。</p>
<h3 class="wp-block-heading">受取人が払うか事前に徴収するか</h3>
<p>関税と輸入税は、配送時に受取人が払う方式と、チェックアウトで前もって徴収する方式があります。前者は買い手が受け取り時に追加の請求を受け、後者は注文時の金額で完結します。</p>
<p>受取人払いは店側の設定が簡単な代わりに、受け取り拒否と返送の費用が店に戻ってきます。事前徴収は手数料がかかる代わりに、買い手の手元で金額が増える事故を防げます。</p>
<h3 class="wp-block-heading">Shopifyの関税計算は全プランで使え手数料は一時的に引き下げられている</h3>
<p><a rel="nofollow" href="https://help.shopify.com/en/manual/international/duties-and-import-taxes/charging-duties">公式ヘルプ</a>によると、チェックアウトで関税と輸入税を計算する機能は以前AdvancedとPlusに限られていましたが、現在は全プランで使えます。</p>
<p>手数料は一時的に0.5%へ引き下げられており、標準はShopifyペイメント利用で0.85%、他の決済サービス利用で1.5%です。店と同じ国への注文、EU加盟国間の注文、放棄されたチェックアウトには手数料がかかりません。</p>
<h3 class="wp-block-heading">HSコードの登録とテスト注文の手数料に注意</h3>
<p>関税の計算には商品ごとのHSコードと原産国の登録が要ります。商品数が多いストアは、ここが越境の初期作業で最も時間のかかる部分になるので、早めに着手しましょう。</p>
<p>公式ヘルプは、関税と輸入税を計算したチェックアウトにはテスト注文を含めて手数料がかかると明記しています。設定の確認で何度も試すと、その分の手数料が積み上がる点にご注意ください。</p>
<h2 class="wp-block-heading">海外配送と送料の設定の流れ</h2>
<p>送料の設定は、マーケットと配送ゾーンの関係を先に理解すると迷いません。設定の順番と条件は公式ヘルプに明記されています。</p>
<h3 class="wp-block-heading">マーケットに含めた国だけが配送ゾーンに入る</h3>
<p>国や地域を配送ゾーンに追加できるのは、その国がマーケットに属しているときだけです。逆に言えば、マーケットに入れていない国には送料を設定できず、チェックアウトでも選べません。</p>
<p>配送ゾーンは単一の国で作るか、複数の国を入れるならすべて同じ通貨である必要があります。ここは現地通貨の送料表示の条件と絡みます。</p>
<h3 class="wp-block-heading">現地通貨の送料はShopifyペイメントと固定送料が条件</h3>
<p><a rel="nofollow" href="https://help.shopify.com/en/manual/international/shipping/set-shipping-rates-in-local-currencies">公式ヘルプ</a>は、現地通貨で送料を設定できるのはShopifyペイメントを使うストアだけで、固定送料を設定する場合に限ると書いています。重量や金額で変わる送料には使えません。</p>
<p>最初の1か国では固定送料で始めましょう。注文の実績が溜まってから重量別に分ける方が、設定も試算も単純に済みます。</p>
<p>Shopify標準の送料は、注文金額か商品の重量を条件にする型で、<a rel="nofollow" href="https://help.shopify.com/en/manual/fulfillment/setup/shipping-rates/setting-up-shipping-rates">公式ヘルプ</a>にも重量ベースの料金として説明があります。国内の宅配便のようなサイズ区分は標準にないため、箱の大きさで送料を分けたい場合は商品の重量やグループ分けで代用します。</p>
<h3 class="wp-block-heading">配送と関税計算のアプリの費用</h3>
<p>海外配送と関税計算はアプリで補えます。<a rel="nofollow" href="https://apps.shopify.com/easyship">Easyship</a>は無料プランで月50件の出荷まで扱え、輸入税と関税の計算を含むと価格欄にあります。</p>
<p><a rel="nofollow" href="https://apps.shopify.com/duty-and-tax-calculator-iglobal-stores">Zonos</a>は年額$2,500のStandardと$4,000のPremiumで、いずれも1注文$2と関税・税・手数料の10%が加わります。出荷が多いストア向けの価格なので、月商が小さいうちはShopify標準の関税計算と無料枠のアプリで足ります。</p>
<h2 class="wp-block-heading">顧客データと注文データはマーケットごとにどう扱うか</h2>
<p>越境ECでは、注文データが通貨と税と配送先で分かれます。返品と不正注文の扱いも国内と変わるので、この2つの見方を先に押さえておきましょう。</p>
<h3 class="wp-block-heading">通貨と税と配送先で分かれる注文データの見方</h3>
<p>海外の注文は、表示通貨と決済通貨、徴収した関税と税、配送先の国が注文ごとに記録されます。売上を国内と分けて見るには、マーケットごとに集計する習慣を最初から持つと後で困りません。</p>
<p>顧客データは国内と同じくShopifyの中にあり、マーケットごとに分けて書き出せます。マーケットを増やす前に、どのマーケットの顧客かを見分けられる状態にしておきましょう。</p>
<h3 class="wp-block-heading">返品時の国際送料と関税の扱いを先に決める</h3>
<p>海外からの返品は、国際送料が国内の数倍かかります。事前に徴収した関税の返金の扱いも決めておく必要があるので、返品の条件と誰が送料を持つかを、マーケットごとのポリシーに先に書いておきます。</p>
<p>受け取り拒否で戻ってきた荷物は、往復の送料と関税が店の負担になりやすい場所です。関税を事前徴収にしておく理由の1つはここにあります。</p>
<p>さらに<a rel="nofollow" href="https://help.shopify.com/en/manual/international/duties-and-import-taxes">公式ヘルプ</a>は、輸入税を取り戻す手続きは地域によって異なり、税関に払った輸入税は必ずしも回収できないと書いています。返品時に関税分をどう扱うかは、マーケットごとのポリシーに先に書いておいてください。</p>
<h3 class="wp-block-heading">海外からの不正注文への備え</h3>
<p>海外向けに開くと、不正なカードでの注文が国内より増えやすくなります。高額注文や配送先と請求先の国が違う注文は、発送前に確認する決まりを持っておきましょう。</p>
<p>最初の1か国に絞って始める理由の1つは、この確認を人の目で回せる量に保つためです。</p>
<p>利用者の報告として、<a rel="nofollow" href="https://community.shopify.com/t/failed-payout-from-canceling-high-fraud-order/321769">Shopifyコミュニティ</a>には、決済が通った後に注文を取り消しても決済の処理手数料は戻らないという投稿があります。支払いの確定を自動にせず、確認してから確定する設定にしておく方が損失を抑えられるという報告です。</p>
<h2 class="wp-block-heading">多言語対応は翻訳アプリの記事へ</h2>
<p>多言語対応は越境ECの構成要素で、翻訳アプリの選び方と多言語のSEOは別の記事に詳しくまとめています。</p>
<h3 class="wp-block-heading">Translate &#038; Adaptは無料で自動翻訳の言語数に上限がある</h3>
<p>Shopify公式の翻訳アプリTranslate &#038; Adaptは無料で、自動翻訳は最大2言語、手動の翻訳は言語数の制限なく追加できます。最初の1か国なら無料の範囲で足ります。</p>
<h3 class="wp-block-heading">選び方とSEOの詳細は別記事</h3>
<p>3言語以上を自動で翻訳したい場合や、有料アプリの費用と乗り換え時のデータの扱いは、<a href="https://shopicrew.jp/blog/shopify-translation-app/">Shopifyの翻訳アプリはどれを選ぶ？</a>に整理しています。</p>
<h2 class="wp-block-heading">越境ECで失敗しやすい注意点</h2>
<p>ここまでの内容から、実際に起きやすい順に3つを挙げます。当てはまりそうな項目がないか、確認してみましょう。</p>
<h3 class="wp-block-heading">国内の手数料のまま試算して利益が消える</h3>
<p>海外カードの手数料と通貨換算の2%を国内と同じ3.55%で試算すると、Basicで手数料の差分だけ利益が計算から消えます。値付けを国内と同じにしたまま海外に開くと、売れるほど利益率が下がります。</p>
<h3 class="wp-block-heading">関税を受取人払いにして受け取り拒否が起きる</h3>
<p>受取人払いにすると、買い手は受け取り時に想定外の請求を受け、拒否して返送されることがあります。往復の送料と関税が店の負担になるので、事前徴収の手数料と比べてどちらが安いかを最初に決めてください。</p>
<h3 class="wp-block-heading">マーケットを増やしすぎて配送と言語の運用が回らない</h3>
<p>マーケットは数分で作れますが、マーケットごとに送料、価格、言語、関税の設定と、返品と不正注文の確認が増えます。最初の1か国の運用が回る前にマーケットを増やすと、設定の抜けと確認漏れが同時に起きます。</p>
<div class="ep-faq">
<h2>Shopifyの越境ECでよくある質問</h2>
<div class="ep-faq-item"><h3 class="ep-faq-q">Shopifyで越境ECを始めるのに追加の月額はかかりますか？</h3>
<div class="ep-faq-answer"><p>Shopify本体の月額は国内販売と同じで、越境のために上のプランへ上げる必要はありません。</p><p>上乗せされるのは売上に比例する手数料で、海外カードの決済手数料、通貨換算の2%、関税計算の手数料の3つです。</p><p>多言語や配送のアプリを使う場合は、その月額が別に加わります。</p></div></div>
<div class="ep-faq-item"><h3 class="ep-faq-q">海外販売の手数料は国内と比べてどれくらい高いですか？</h3>
<div class="ep-faq-answer"><p>Basicで比べると、国内カードの3.55%に対して海外カードは3.9%で、現地通貨で売ると通貨換算の2%が加わります。</p><p>関税の事前徴収を使うと、一時的に引き下げられた0.5%（標準はShopifyペイメント利用で0.85%）が加わり、合計はおよそ6.4%になります。</p><p>国内よりおよそ3%多く引かれる計算になるので、海外向けの価格はマーケットごとの価格設定でこの差を吸収しましょう。</p></div></div>
<div class="ep-faq-item"><h3 class="ep-faq-q">Managed Marketsは日本の事業者でも使えますか？</h3>
<div class="ep-faq-answer"><p>公式ヘルプは、Managed Marketsを米国本土の事業者と、カナダと英国の一部のストアに限ると明記しています。</p><p>日本を拠点とする事業者は対象外で、税務登録と通関は自分で担う前提になります。</p><p>日本で取れる構成は、Shopify Marketsと関税の事前徴収と配送アプリの組み合わせです。</p></div></div>
<div class="ep-faq-item"><h3 class="ep-faq-q">関税は買い手に払ってもらうべきですか？</h3>
<div class="ep-faq-answer"><p>受取人払いは設定が簡単ですが、受け取り時の追加請求で拒否されると、往復の送料と関税が店の負担になります。</p><p>チェックアウトでの事前徴収は全プランで使え、手数料は一時的に0.5%で、標準はShopifyペイメント利用で0.85%です。</p><p>受け取り拒否の費用と手数料を比べ、事前徴収を基本にする方が事故が少なくなります。</p></div></div>
<div class="ep-faq-item"><h3 class="ep-faq-q">最初はどの国から始めるのがよいですか？</h3>
<div class="ep-faq-answer"><p>配送の日数と送料、必要な言語の数、その国の決済手段、関税の扱いの4つを自分で答えられる国から始めます。</p><p>最初の1か国の運用が回るまではマーケットを増やさず、返品と不正注文の確認を人の目で回せる量に保ちましょう。</p><p>2か国目以降は、最初の国で決めた送料と価格と関税の型を写して広げます。</p></div></div>
</div>
<h2 class="wp-block-heading">最初の1か国と関税の扱いを決めてからマーケットを作る</h2>
<p>Shopifyの越境ECは、マーケットを作る操作より前に、どの国に売るか、どの通貨と決済で受け取るか、送料をどう置くか、関税を誰が払うかの4つを決めるところから始まります。4つが決まれば、マーケットの設定は国ごとに写すだけです。</p>
<p>費用は月々の手数料が主で、海外カード決済の3.9%、通貨換算の2%、関税計算の0.5%を足すとBasicでおよそ6.4%になります。国内カードの3.55%と比べると、この差はおよそ3%です。</p>
<p>この差は海外向けの価格設定で吸収してください。Managed Marketsは日本拠点では使えないので、その前提で構成を組みましょう。</p>
<ol><li>最初の1か国を配送・言語・決済・関税の4つの軸で決める</li><li>海外向けの価格は、手数料の差を見込んでマーケットごとに設定する</li><li>関税は事前徴収を基本にし、返品と不正注文の確認の決まりを公開前に書いておく</li></ol>
<div class="sc-cta" data-outside-article="true"><p>Shopifyでの越境ECの構築を、最初の1か国の選び方とマーケット・決済・配送・関税の設定からご相談いただけます。</p></div>

]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>Shopifyの制作費用はいくら？初期費用と月々の費用を月商で試算</title>
		<link>https://shopicrew.jp/blog/shopify-development-cost/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[Claude]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 07 Sep 2026 14:39:47 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ブログ]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://shopicrew.jp/?p=531</guid>

					<description><![CDATA[Shopifyの制作費用を公式料金と価格を公開する制作会社の数字だけで整理。依頼先で変わる初期費用、月商別の年間総額の試算、見積もりの内訳と費用が膨らむパターンまでまとめます。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p>Shopifyの制作費用を調べると、制作会社の自社ページと見積もり仲介サイトが上位に並び、金額の幅は広いのに根拠が書かれていないことが多いです。</p>
<p>この記事では、Shopify公式のプラン料金と決済手数料、そして価格を公開している制作会社の数字だけを使い、初期費用と月々の費用を分けて整理します。月商を入れれば1年間の総額を自分で計算し直せる式も載せました。</p>
<p>見積もりの内訳がなぜその金額になるのか、発注側が要件をどう書けば精度が上がるのか、見積もり後に費用が膨らむ典型まで、一連の流れで書いています。</p>
<div class="sc-tldr" role="doc-abstract"><p>この記事の要点</p><ul><li>Shopifyの制作費用は、誰に頼むかで決まる初期費用と、Shopifyの月額と決済手数料で決まる月々の費用の二層で考える</li><li>Shopify本体は年払いでBasicが月3,650円、Growが月10,100円、Advancedが月44,000円で、国内カードの決済手数料はそれぞれ3.55%・3.4%・3.25%</li><li>価格を公開している制作会社では、基本予算30万円の会社、50万から150万円以上の3段階の会社、300万円の固定パッケージの会社がある</li><li>月商150万円で年払いのBasicなら、Shopify本体の1年間の費用は月額と決済手数料の合計でおよそ68万円になる</li><li>BasicとGrowの費用が逆転するのは月商およそ430万円で、それ未満ならBasicの方が安い</li></ul></div>
<h2 class="wp-block-heading">ShopifyでECサイトを作る制作費用は初期費用と月々の費用の二層で考える</h2>
<p>先に答えを書きます。Shopifyの制作費用は、ストアを作るときに一度だけ払う初期費用と、運営中ずっと払う月々の費用に分かれ、この2つは決まり方が違います。</p>
<p>初期費用は誰に頼むかで決まり、自作なら0円から、制作会社なら公開価格で30万円から300万円まで幅があります。月々の費用はShopifyのプラン料金と決済手数料で決まり、これは公式の料金表から機械的に計算できます。</p>
<h3 class="wp-block-heading">初期費用は依頼先で決まり月々の費用は公式料金で決まる</h3>
<p>初期費用の幅が広いのは、含まれる作業の量と責任の範囲が依頼先ごとに違うからです。同じ「Shopifyの構築」でも、テンプレートに商品を載せるだけの作業と、要件定義からデザインと外部連携まで担う作業では、金額が10倍違って当然です。</p>
<p>一方で月々の費用は、どこに頼んでもShopifyの料金表のとおりです。ここを先に押さえると、見積もりの比較は初期費用だけに集中できます。</p>
<h3 class="wp-block-heading">依頼先別の初期費用の目安を公開価格から読む</h3>
<figure class="sc-scroll"><table class="sc-table"><thead><tr><th>依頼先</th><th>初期費用の目安</th><th>根拠</th></tr></thead><tbody><tr><td>自作</td><td>0円から。有料テーマを使うなら$180から$500</td><td>Shopifyテーマストアの価格帯</td></tr><tr><td>制作会社（要件で調整する型）</td><td>基本の予算感は30万円、15万から20万円の場合も50万から60万円以上の場合もある</td><td>local-commerceの公開ページの記載</td></tr><tr><td>制作会社（3段階のプラン制）</td><td>イージー50万から80万円程度、スタンダード80万から120万円程度、プレミアム150万円以上</td><td>Cave de Scriptの公開ページの記載</td></tr><tr><td>制作会社（固定パッケージ）</td><td>300万円（制作期間2か月から・テンプレートと推奨アプリ・コンサルティングなし）</td><td>TUNAの公開ページの記載</td></tr><tr><td>一括見積もり仲介の掲載相場</td><td>基本機能のみ50万から100万円、カスタマイズ100万から300万円、フルカスタマイズ300万から1,000万円</td><td>PRONIアイミツの掲載相場（統計根拠の記載なし）</td></tr></tbody></table></figure>
<p>表の制作会社3社は、公開ページに価格を書いている会社だけを選びました。多くの制作会社は価格を公開しておらず、上位の記事で並ぶ金額の多くは仲介サイトの相場観です。相場観は目安として読み、根拠が書かれた見積もりで確かめてください。</p>
<h3 class="wp-block-heading">先に決めるのは月商の見込みと必要な機能の数</h3>
<p>見積もりを取る前に決めておくべきことは2つです。半年後の月商の見込みと、決済・配送・定期購入・多言語のように必要な機能がいくつあるかです。</p>
<p>月商が決まれば月々の費用は計算でき、機能の数が決まれば初期費用の幅が絞れます。この2つが無いままの見積もりは、どの会社に頼んでも幅が広いままです。</p>
<h2 class="wp-block-heading">自作とフリーランスと制作会社の違いは費用の差を生む要因にある</h2>
<p>上位の記事の多くは「制作会社は高く、フリーランスは安い」と金額を並べるだけで、なぜ差が出るかを書いていません。差を生む要因を分解すると、自分がどこまで買うべきかが見えます。</p>
<h3 class="wp-block-heading">責任の範囲と保守の体制が金額を分ける</h3>
<p>金額を分ける最初の要因は、公開後に誰が責任を持つかです。自作なら全部自分、フリーランスなら契約した範囲、制作会社なら保守契約の範囲で、不具合が出たときに動く人の数と速さが違います。</p>
<p>この差は初期費用でなく、公開後の月々の保守費や修正の単価に現れます。見積もりを比べるときは、初期費用と一緒に保守の条件を横に並べてください。</p>
<h3 class="wp-block-heading">納期と品質の保証をどこまで求めるか</h3>
<p>2つ目の要因は、納期と品質を保証してもらうかどうかです。制作会社の見積もりには、要件定義とテストと修正の工数が入り、複数人で検品する体制の費用が乗ります。</p>
<p>フリーランスは同じ作業を1人で担う分だけ安くなりますが、納期が遅れたときや担当者が動けなくなったときの代わりがいません。安さはその分のリスクを自分で持つ対価です。</p>
<h3 class="wp-block-heading">公開価格で見る幅は固定パッケージか要件で調整するかの差</h3>
<p>価格を公開している制作会社を見ると、費用の幅の正体が分かります。<a rel="nofollow" href="https://tuna.cool/products/basic">TUNA</a>は主力パッケージを300万円の固定価格で示し、制作期間は2か月からで、コンサルティングは含みません。</p>
<p><a rel="nofollow" href="https://local-commerce.co.jp/blogs/contents/shopify-build-cost">local-commerce</a>は基本の予算感を30万円とし、15万から20万円の場合も50万から60万円以上の場合もあると書き、決め切ったパッケージではないと明記しています。<a rel="nofollow" href="https://cavedescript.com/blogs/column/price-shopify-product-agency">Cave de Script</a>は50万から80万円程度、80万から120万円程度、150万円以上の3段階です。</p>
<p>つまり幅を生むのは作業の量と体制であって、Shopifyという道具の値段ではありません。</p>
<h2 class="wp-block-heading">Shopify本体にかかる月々の費用を公式料金で比較する</h2>
<p>月々の費用は<a rel="nofollow" href="https://www.shopify.com/jp/pricing">Shopify公式の料金ページ</a>に全部書かれています。プランはBasic、Grow、Advanced、Plusの4つで、以前あった「Shopify」という名前の単独プランは現在の料金表にはありません。</p>
<h3 class="wp-block-heading">プラン別の月額と年払いの差</h3>
<figure class="sc-scroll"><table class="sc-table"><thead><tr><th>プラン</th><th>月払い</th><th>年払いのときの月額換算</th></tr></thead><tbody><tr><td>Basic</td><td>4,850円</td><td>3,650円</td></tr><tr><td>Grow</td><td>13,500円</td><td>10,100円</td></tr><tr><td>Advanced</td><td>58,500円</td><td>44,000円</td></tr><tr><td>Plus</td><td>368,000円</td><td>年払いの区分の記載なし</td></tr></tbody></table></figure>
<p>年払いにするとBasicは月あたり1,200円、Growは3,400円、Advancedは14,500円下がります。料金ページには税込か税別かの明示がないので、契約画面で確かめてください。無料トライアルは3日間で、その後3か月間は月額150円と書かれています。</p>
<h3 class="wp-block-heading">決済手数料とShopifyペイメント以外の追加手数料</h3>
<figure class="sc-scroll"><table class="sc-table"><thead><tr><th>プラン</th><th>国内カード</th><th>海外カード</th><th>Shopifyペイメント以外を使う場合の追加手数料</th></tr></thead><tbody><tr><td>Basic</td><td>3.55%</td><td>3.9%</td><td>2%</td></tr><tr><td>Grow</td><td>3.4%</td><td>3.9%</td><td>1%</td></tr><tr><td>Advanced</td><td>3.25%</td><td>3.9%</td><td>0.6%</td></tr><tr><td>Plus</td><td>業界最安水準の料率と記載</td><td>同左</td><td>0.2%</td></tr></tbody></table></figure>
<p>決済手数料は売上に比例するので、月商が大きいほど月額より手数料の方が費用を動かします。</p>
<p>Shopifyペイメント以外の決済サービスを使うと、そのサービス側の条件とは別にShopifyの追加手数料がBasicで2%、Growで1%、Advancedで0.6%乗ります。外部決済を前提にするなら、この分を月々の費用に最初から入れておきます。</p>
<h3 class="wp-block-heading">有料テーマとアプリの費用は別枠で積む</h3>
<p>テーマとアプリは月額プランに含まれません。<a rel="nofollow" href="https://themes.shopify.com/">テーマストア</a>の有料テーマは$180から$500の価格帯で、一度だけ払います。</p>
<p>アプリは月額のものが多く、たとえばレビューの<a rel="nofollow" href="https://apps.shopify.com/judgeme">Judge.me</a>は無料プランのほかに月額$15の有料プランがあります。</p>
<p>定期購入の<a rel="nofollow" href="https://apps.shopify.com/subscription-payments">Recharge</a>は月額$25から$499のプランがあり、$25のプランは最初の50サブスクライバーまで取引手数料なし、上のプランは取引ごとの手数料が加わります。アプリは米ドル建てが多いので、総額を出すときは別枠で数えます。</p>
<h2 class="wp-block-heading">月商から1年間の総額を計算し直す</h2>
<p>初期費用と月々の費用を1本の式にすると、依頼先の違いと月商の違いがどちらの費用に効くかが見えます。上位の記事にはこの合算が無く、初期費用の幅だけが語られています。</p>
<h3 class="wp-block-heading">計算式と前提</h3>
<p>1年間の総額は「初期費用＋12×月額プラン＋決済手数料率×12×月商＋アプリの年額」で置きます。前提は、Shopifyペイメントで国内カード決済のみ、プランは年払い、有料テーマとアプリは別枠、税は料金ページに明示がないため考慮しないことです。</p>
<p>式のうち月商に比例するのは決済手数料だけです。月額は固定なので、月商が小さいほど月額の重みが増し、大きいほど手数料率の差が効いてきます。</p>
<h3 class="wp-block-heading">月商別の試算表</h3>
<figure class="sc-scroll"><table class="sc-table"><thead><tr><th>月商</th><th>Basic年払いの1年間の費用</th><th>Grow年払いの1年間の費用</th><th>Advanced年払いの1年間の費用</th></tr></thead><tbody><tr><td>50万円</td><td>約25.7万円（43,800円＋213,000円）</td><td>約32.5万円（121,200円＋204,000円）</td><td>約72.3万円（528,000円＋195,000円）</td></tr><tr><td>150万円</td><td>約68.3万円（43,800円＋639,000円）</td><td>約73.3万円（121,200円＋612,000円）</td><td>約111.3万円（528,000円＋585,000円）</td></tr><tr><td>500万円</td><td>約217.4万円（43,800円＋2,130,000円）</td><td>約216.1万円（121,200円＋2,040,000円）</td><td>約247.8万円（528,000円＋1,950,000円）</td></tr></tbody></table></figure>
<p>表はShopify本体の月額と国内カードの決済手数料だけの合計で、初期費用とテーマとアプリは含みません。月商150万円なら年払いのBasicでおよそ68万円で、その大半は決済手数料です。</p>
<p>BasicとGrowが逆転するのは月商およそ430万円で、月額の差77,400円を手数料率の差0.15%で割った値です。GrowとAdvancedの逆転は月商およそ2,260万円なので、多くのストアはBasicかGrowで足ります。</p>
<h3 class="wp-block-heading">初期費用の回収を月商で読む</h3>
<p>初期費用に制作会社の80万円を足すと、月商150万円で年払いのBasicの場合、1年間の総額はおよそ148万円になります。同じ条件で自作なら約68万円で、差の80万円が制作を買った分です。</p>
<p>この80万円が高いか安いかは、自作したときに失う時間と、公開が遅れる月数の売上で決まります。月商150万円のストアなら公開が1か月早まるだけで、粗利によっては差の大半が埋まります。</p>
<h2 class="wp-block-heading">見積もりの内訳と金額の根拠を読む</h2>
<p>見積書の項目は多くの会社で似ていますが、なぜその金額かは書かれていません。項目ごとに何が金額を動かすかを知ると、見積もりの比較が「合計の安さ」から「中身の違い」に変わります。</p>
<h3 class="wp-block-heading">見積もりに並ぶ項目</h3>
<p>典型的な内訳は、要件定義とディレクション、デザイン、テーマの実装、アプリの導入と設定、商品登録、テスト、公開後の保守です。仲介サイトが掲載する実例では、ディレクション20万円、デザイン13万円、構築30万円、導入15万円、保守運用20万円で合計98万円という並びが紹介されています。</p>
<p>この実例は統計ではなく1件の掲載例なので、金額そのものより項目の並びを読むのに使ってください。</p>
<h3 class="wp-block-heading">金額が動くのは作業量と単価のどちらか</h3>
<p>項目の金額は作業量と単価の掛け算です。デザインはページの種類の数で、実装はテーマをどこまで改変するかで、商品登録は点数と写真の有無で作業量が動きます。</p>
<p>単価は会社の体制で決まり、複数人で検品する会社ほど高くなります。見積もりの項目に「何点」「何ページ」の前提が書かれていなければ、そこを聞くだけで比較の精度が上がります。</p>
<h3 class="wp-block-heading">出典つきの実例を相場観として読む</h3>
<p><a rel="nofollow" href="https://imitsu.jp/cost/hp-design/article/shopify-production">PRONIアイミツ</a>が掲載する相場は、基本機能のみが50万から100万円、デザインと機能のカスタマイズが100万から300万円、フルカスタマイズと外部連携が300万から1,000万円です。</p>
<p>ただしアンケート件数や算出方法の記載は確認できませんでした。統計的な根拠でなく相場観として読み、実際の金額は要件を渡した見積もりで決めます。</p>
<h2 class="wp-block-heading">見積もりに必要なデータと要件の書き方</h2>
<p>見積もりの精度は制作会社の腕より、発注側が渡す要件の粒度で決まります。上位の記事は「制作会社の選び方」は書いても、発注側が何を用意すべきかを書いていません。</p>
<h3 class="wp-block-heading">商品数と決済と配送の条件を先に数える</h3>
<p>最初に数えるのは、商品の点数とサイズや色の組み合わせの数、使いたい決済手段、配送の条件、連携したい外部サービスです。この4つは作業量に直結し、数が分かるだけで見積もりの幅が半分になります。</p>
<p>商品データは、名前・説明文・価格・在庫・写真がどの形式で手元にあるかも添えてください。表計算ソフトのファイルがあるか、写真が撮影済みかで、商品登録の工数が変わります。</p>
<h3 class="wp-block-heading">参考サイトとやらないことを書くと精度が上がる</h3>
<p>デザインの要件は言葉で説明するより、参考にしたいストアのURLを2つか3つ渡す方が伝わります。あわせて「今回はやらないこと」を書くと、見積もりに余計な項目が入りません。</p>
<p>多言語対応や定期購入のように、将来やるかもしれない機能は「今回は対象外だが後で追加したい」と書いておくと、後乗せしやすい設計で見積もってもらえます。</p>
<h3 class="wp-block-heading">要件の書き方の型</h3>
<ul><li>目的と月商の見込み（半年後にいくら売りたいか）</li><li>商品の点数と組み合わせの数、データの形式、写真の有無</li><li>決済手段と配送の条件（送料の設定・配送日時の指定の要否）</li><li>必要な機能の一覧と、今回はやらないことの一覧</li><li>参考にしたいストアのURLと、真似したい点</li><li>公開希望日と、公開後の保守を頼むかどうか</li></ul>
<h2 class="wp-block-heading">発注から公開までの手順と期間の流れ</h2>
<p>発注側から見た流れは3段階です。技術的な構築の手順はここでは扱わず、費用と期間に関わる判断の場面だけを書きます。</p>
<h3 class="wp-block-heading">要件整理と見積もりの比較</h3>
<p>前の節の型で要件を書き、同じ要件を2社か3社に渡して見積もりを取ります。制作会社を探す窓口には<a rel="nofollow" href="https://www.shopify.com/partners/directory">Shopifyパートナーの一覧</a>があり、価格や場所やサービスで絞り込み、レビューと作品と認定資格を見てから連絡する流れが公式に案内されています。</p>
<p>見積もりは合計でなく項目ごとに並べ、含まれない作業と保守の条件を横に書き出して比べます。</p>
<h3 class="wp-block-heading">構築とテスト</h3>
<p>構築中に費用が動くのは、途中で要件が増えたときです。追加の依頼は口頭でなく、金額と納期への影響を書いた形で残すと、公開後の請求で揉めません。</p>
<p>テストは決済の直前まで自分で通し、送料と税と在庫の表示を確かめます。ここで見つかる修正は契約の範囲内かどうかを先に決めておく場所です。</p>
<h3 class="wp-block-heading">公開と引き継ぎ</h3>
<p>公開時には、管理画面の権限、テーマとアプリの設定、ドメインの管理者が誰かを引き継ぎます。引き継ぎが曖昧なまま公開すると、後の修正のたびに制作会社へ依頼する費用がかかり続けます。</p>
<p>公開後の保守を頼むなら、月額と対応範囲と対応時間を契約に書きます。ここが決まっていない保守は、次の節の費用が膨らむ典型に入ります。</p>
<h2 class="wp-block-heading">見積もり後に費用が膨らむ典型パターン</h2>
<p>見積もりどおりに終わらない原因は、ほとんどが最初の要件に無かったものの後乗せです。上位の記事でこの論点を独立して扱うのは1件だけで、費用が膨らむ場面は一般化されていません。</p>
<h3 class="wp-block-heading">商品登録数とコンテンツページの増加</h3>
<p>価格を公開している制作会社の1社は、予算が30万円を超えるパターンとして、商品登録数の増加、多量のコンテンツページ、オリジナルのセクション制作を挙げています。どれも「あとで足す」が起きやすい項目です。</p>
<p>商品数は見積もり時点の点数を契約に書き、超えた分の単価を先に決めておくと、増えても計算できる費用になります。</p>
<h3 class="wp-block-heading">有料アプリの追加と機能の後乗せ</h3>
<p>定期購入、多言語対応、外部の在庫管理との連携は、後から足すと設定の作り直しが起きやすい機能です。アプリの月額も積み上がり、月々の費用が見積もり時点から動きます。</p>
<p>アプリの中には売上や顧客数に連動して料金が上がる従量型があります。たとえばメール配信の<a rel="nofollow" href="https://www.klaviyo.com/pricing">Klaviyo</a>は有効な連絡先250件までが無料枠で、顧客リストが増えると有料プランへ移る仕組みです。</p>
<p>将来やる可能性がある機能は、要件の段階で「対象外だが後で追加」と書いておくのが、この膨らみを抑える唯一の方法です。</p>
<h3 class="wp-block-heading">保守と修正の範囲が決まっていない</h3>
<p>公開後に小さな修正を頼むたびに費用が発生する形は、年単位で見ると初期費用に近い額になることがあります。保守契約の範囲、月に何回まで、対応時間のどこまでが含まれるかを、公開前に文章で決めておきます。</p>
<h2 class="wp-block-heading">費用を抑えるときの注意点と失敗しやすいポイント</h2>
<p>費用を抑える方法は上位の記事にも多く並びますが、抑えた結果として後で高くつく形があります。3つに絞って書きます。</p>
<h3 class="wp-block-heading">月額の安いプランを選んで手数料で損をする</h3>
<p>月額だけを見るとBasicが最も安く見えますが、決済手数料はBasicが3.55%、Growが3.4%、Advancedが3.25%と上のプランほど低くなります。月商が430万円を超えるとGrowの方が総額で安くなり、その先はAdvancedとの差も縮みます。</p>
<p>月商の見込みが大きいストアは、月額でなく手数料率でプランを選んでください。</p>
<h3 class="wp-block-heading">無料テーマで始めて後から作り直す</h3>
<p>無料テーマで始めるのは費用を抑える正しい選択ですが、後で有料テーマに乗り換えると、デザインの調整と設定の移し替えが二度手間になります。</p>
<p>有料テーマは$180から$500の一度きりの費用なので、半年以内に作り直す見込みがあるなら、最初から有料テーマで見積もる方が総額は下がります。</p>
<h3 class="wp-block-heading">一番安い見積もりの含まれないものを確かめない</h3>
<p>最も安い見積もりは、商品登録やテストや保守が含まれていないことで安く見えている場合があります。項目ごとに「含まれる」「含まれない」を書き出して比べないと、公開後に追加の請求で追いつかれます。</p>
<p>比べる単位は合計金額でなく、同じ要件に対する含まれる作業の一覧です。</p>
<div class="ep-faq">
<h2>Shopifyの制作費用でよくある質問</h2>
<div class="ep-faq-item"><h3 class="ep-faq-q">Shopifyの制作費用は最低いくらかかりますか？</h3>
<div class="ep-faq-answer"><p>自作なら初期費用は0円で、Shopify本体の月額は年払いのBasicで月3,650円、国内カードの決済手数料は3.55%です。</p><p>制作会社に頼む場合、価格を公開している会社の最も低い目安は基本予算30万円で、15万から20万円の場合もあると書かれています。</p><p>有料テーマを使うなら$180から$500が一度だけ加わります。</p></div></div>
<div class="ep-faq-item"><h3 class="ep-faq-q">制作会社とフリーランスではどれくらい費用が違いますか？</h3>
<div class="ep-faq-answer"><p>金額の差は作業量でなく、責任の範囲と保守の体制と納期の保証をどこまで買うかで生まれます。</p><p>価格を公開している制作会社では、要件で調整する型が基本30万円、3段階のプラン制が50万から150万円以上、固定パッケージが300万円です。</p><p>フリーランスは1人で担う分だけ安くなりますが、代わりがいないリスクを自分で持つ対価です。</p></div></div>
<div class="ep-faq-item"><h3 class="ep-faq-q">月々の費用はいくら見ておけばよいですか？</h3>
<div class="ep-faq-answer"><p>Shopify本体は月額プランと決済手数料の合計で、月商150万円なら年払いのBasicで1年間およそ68万円です。</p><p>その大半は決済手数料で、月商が大きいほど月額より手数料率の差が総額を動かします。</p><p>アプリの月額は米ドル建てが多いので、別枠で数えてください。</p></div></div>
<div class="ep-faq-item"><h3 class="ep-faq-q">BasicとGrowはどちらを選べばよいですか？</h3>
<div class="ep-faq-answer"><p>月商がおよそ430万円未満ならBasicの方が1年間の総額は安く、それを超えるとGrowが安くなります。</p><p>根拠は年払いの月額の差77,400円を、国内カードの手数料率の差0.15%で割った値です。</p><p>Shopifyペイメント以外の決済を使う場合は追加手数料が変わるため、境目は下がります。</p></div></div>
<div class="ep-faq-item"><h3 class="ep-faq-q">見積もりを安くするには何を用意すればよいですか？</h3>
<div class="ep-faq-answer"><p>商品の点数、決済と配送の条件、必要な機能の一覧、今回はやらないことの一覧、参考にしたいストアのURLです。</p><p>この5つがあると見積もりの幅が絞れ、同じ要件で2社か3社を項目ごとに比べられます。</p><p>含まれない作業と保守の条件を横に並べて比べると、安く見える見積もりの正体が分かります。</p></div></div>
</div>
<h2 class="wp-block-heading">月商と機能の数を決めてから見積もりを取る</h2>
<p>Shopifyの制作費用は、誰に頼むかで決まる初期費用と、公式料金で決まる月々の費用に分けると迷いません。初期費用の幅は作業量と体制の差で、Shopifyという道具の値段ではありません。</p>
<p>月商が決まれば月々の費用は式で出せ、機能の数が決まれば初期費用の幅が絞れます。見積もりは合計でなく項目ごとに、含まれるものと保守の条件を並べて比べてください。</p>
<p>有料テーマとアプリは別枠で積み、将来足す機能は「対象外だが後で追加」と書いて超過分の単価を先に決めておくと、公開後に費用が膨らみません。</p>
<ol><li>半年後の月商の見込みと、必要な機能の数を先に決める</li><li>要件を商品数・決済と配送・機能一覧・やらないこと・参考URLの型で書き、同じ要件で2社か3社に見積もりを取る</li><li>見積もりは項目ごとに、含まれない作業と保守の条件を横に並べて比べる</li></ol>
<div class="sc-cta" data-outside-article="true"><p>Shopifyの構築を、要件の整理と見積もりの読み方からご相談いただけます。月商と機能の数から、初期費用と月々の費用を分けて試算します。</p></div>

]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>Shopifyの翻訳アプリはどれを選ぶ？無料と有料の分かれ目と費用</title>
		<link>https://shopicrew.jp/blog/shopify-translation-app/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[Claude]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 07 Sep 2026 13:19:13 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ブログ]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://shopicrew.jp/?p=518</guid>

					<description><![CDATA[Shopifyの翻訳アプリを公式無料のTranslate &#038; Adaptと有料5本の公式価格で比較。無料で足りる条件、有料に切り替える条件、導入手順、多言語SEO、翻訳データの引き継ぎまで整理します。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p>Shopifyの翻訳アプリを探すと、アプリストアの公式ページとベンダーの紹介記事が検索上位に並びます。どれも自分のアプリを勧めるので、選び方の軸は読者が自分で組み立てることになります。</p>
<p>この記事では、Shopifyが無料で用意している翻訳機能と有料アプリの違いを公式の記載だけで整理し、言語数と翻訳したい項目から選ぶ順番を示します。導入の手順、多言語のSEO、乗り換えたときに翻訳データがどうなるかまで、一連の流れで書きました。</p>
<p>価格と上限はいずれもShopifyアプリストアの価格欄に書かれている値をそのまま使い、通貨も表記どおり米ドルのままにしています。</p>
<div class="sc-tldr" role="doc-abstract"><p>この記事の要点</p><ul><li>Shopify公式のTranslate &#038; Adaptは無料で、自動翻訳は最大2言語、手動の翻訳は言語数の制限なく追加できる</li><li>有料アプリに切り替える条件は、3言語以上を自動で翻訳したい・語数の上限を超える・翻訳できない項目を埋めたい、の3つ</li><li>有料5アプリの最安プランは月額$9.99から$17.50の幅で、課金の単位が言語数・語数・トークンの3型に分かれる</li><li>多言語ページのhreflangはShopify Marketsの市場と言語の設定から自動生成され、設定を変えると自動で更新される</li><li>Translate &#038; Adaptは削除しても翻訳が消えないと公式に明記されている。有料アプリは公式に記載がなく、入れる前に書き出しの有無を確かめる</li></ul></div>
<h2 class="wp-block-heading">Shopifyの翻訳アプリは公式無料から始め条件を超えたら有料にする</h2>
<p>先に答えを書きます。Shopifyには公式の無料翻訳アプリ<a rel="nofollow" href="https://help.shopify.com/en/manual/international/translate-adapt-app">Translate &#038; Adapt</a>があり、自動翻訳は最大2言語まで、手動で入れる翻訳は言語数の制限なく追加できます。</p>
<p>多くのストアは英語と中国語のように2言語で始めるので、この範囲なら有料アプリを入れる理由はまだありません。有料に切り替えるのは、この無料の範囲を条件が超えたときです。</p>
<h3 class="wp-block-heading">無料のTranslate &#038; Adaptで足りる条件</h3>
<p>自動で翻訳したい言語が2つ以内で、翻訳したい対象が商品・コレクション・ブログ記事・ポリシー・ページに収まるなら無料で足ります。ポリシーは自動翻訳の対象外で手動だけになりますが、件数が少ないので実務上の負担は軽いはずです。</p>
<p>アプリを削除しても翻訳とコンテンツは削除されないと公式ヘルプに明記されているため、後から有料アプリへ移るときも無料で作った翻訳が消える心配はありません。</p>
<h3 class="wp-block-heading">有料アプリへ切り替える条件</h3>
<p>条件は3つです。3言語以上を自動翻訳したい、翻訳する語数が多くて手動では追いつかない、そして無料アプリでは翻訳できない項目を埋めたい、のどれかに当てはまったときに有料を検討します。</p>
<p>逆に言えば、この3つに当てはまらないのに有料アプリを入れると、月額だけが増えて得られるものがありません。順番の問題です。</p>
<h3 class="wp-block-heading">言語数で見た早見表</h3>
<figure class="sc-scroll"><table class="sc-table"><thead><tr><th>自動翻訳したい言語数</th><th>まず検討するもの</th><th>根拠になる公式の記載</th></tr></thead><tbody><tr><td>2言語まで</td><td>Translate &#038; Adapt（無料）</td><td>自動翻訳は最大2言語、手動翻訳は制限なし</td></tr><tr><td>3〜5言語</td><td>有料アプリの下位プラン、または無料枠が広いアプリ</td><td>Hextomは無料で3言語まで自動翻訳、langifyは無料で5言語まで手動翻訳</td></tr><tr><td>6言語以上</td><td>言語数無制限か上位プランのアプリ</td><td>LinguiseはSTARTで言語数無制限、Transcyの上位プランは合計15言語</td></tr></tbody></table></figure>
<p>表の根拠は各アプリのShopifyアプリストアの価格欄です。プラン名や上限は改定されるため、契約前にその時点の価格欄を必ず見てください。</p>
<h2 class="wp-block-heading">公式無料アプリと有料アプリの違いはできることとできないこと</h2>
<p>無料と有料の差は「翻訳の質」よりも「翻訳できる範囲と量」にあります。まず無料の範囲を正確に押さえると、有料アプリの価値がどこにあるかがはっきりします。</p>
<h3 class="wp-block-heading">Translate &#038; Adaptが翻訳できる対象とできない項目</h3>
<p>公式ヘルプによると、Translate &#038; Adaptで翻訳を追加できるのは商品・コレクション・ブログ記事・ポリシー・ページです。ポリシーは自動翻訳されず、手動でのみ翻訳できます。</p>
<p>一方で翻訳できない項目も明記されています。コレクションのフィルター、Shopify Formsで作ったフォーム、手動決済方法の説明、商品画像、タグの5つです。</p>
<p>この5つのうち、外国語ページに日本語が残って目立つのはフィルターとタグです。絞り込みの語が日本語のまま出ると、買い手には壊れたページに見えます。</p>
<h3 class="wp-block-heading">有料アプリが足すもの</h3>
<p>有料アプリが足すのは主に3つです。自動翻訳できる言語数、自動翻訳に使える語数の枠、翻訳を一括で見直す編集画面です。TranscyやHextomのように、価格欄に通貨の切り替えを合わせて掲げるアプリもあります。</p>
<p>たとえばHextomのAI Translate &#038; Currencyは、価格欄に無料で3言語の自動翻訳と20言語の編集可能な翻訳を掲げています。Basicプランは月額$9.99で10言語の自動翻訳と書かれており、無料アプリの2言語の壁をここで越えます。</p>
<p>Weglotは翻訳した語数で枠が決まる型で、Starterは月額$17で1言語と10,000語、Businessは月額$32で3言語と50,000語です。語数が多い商品数の多いストアほど、この枠の読みが効いてきます。</p>
<h3 class="wp-block-heading">無料は自動翻訳が2言語までという落とし穴</h3>
<p>無料のTranslate &#038; Adaptは3言語目から自動翻訳が使えず、手動で入れることになります。手動は言語数に制限がないため、翻訳文を別で用意できる体制なら3言語目以降も無料のまま運用できます。</p>
<p>翻訳文を自前で用意できないなら、3言語目が有料へ切り替える最初の分かれ目です。</p>
<h2 class="wp-block-heading">主要な有料アプリを価格・言語数・語数の上限・評価で比較</h2>
<p>ここではShopifyアプリストアで利用者の多い5つの有料アプリを、価格欄の記載だけで横に並べます。数値はすべて米ドル表記のままで、税や為替の換算はしていません。</p>
<h3 class="wp-block-heading">無料枠と最安有料プランの比較表</h3>
<figure class="sc-scroll"><table class="sc-table"><thead><tr><th>アプリ</th><th>無料プランの範囲</th><th>最安の有料プラン</th><th>上位プランの目安</th><th>評価と件数</th></tr></thead><tbody><tr><td>Translate &#038; Adapt（Shopify公式）</td><td>無料。自動翻訳は2言語まで、手動は制限なし</td><td>有料プランなし</td><td>―</td><td>―</td></tr><tr><td>langify</td><td>手動翻訳が無制限、5言語まで</td><td>Basic 月額$17.50、20言語まで、10,000語の無料枠</td><td>Growth 月額$29.95で50,000語、Premium 月額$59.95で200,000語</td><td>4.6、731件</td></tr><tr><td>Weglot</td><td>1言語、2,000語</td><td>Starter 月額$17、1言語、10,000語</td><td>Business 月額$32で3言語50,000語、Pro 月額$87で5言語200,000語</td><td>4.5、826件</td></tr><tr><td>Linguise</td><td>無料プランの記載なし（30日間の無料試用）</td><td>START 月額$15、言語数無制限、200,000語</td><td>PRO 月額$25で600,000語、UNLIMITED 月額$45で語数無制限</td><td>5.0、3件</td></tr><tr><td>Hextom AI Translate &#038; Currency</td><td>自動翻訳3言語、編集可能な翻訳20言語</td><td>Basic 月額$9.99、自動翻訳10言語</td><td>Pro 月額$19.99で50言語、Business 月額$49.99で133言語</td><td>4.7、1,237件</td></tr><tr><td>Transcy</td><td>1言語と1通貨、語数と表示回数の制限なし</td><td>Local Plus 月額$14.90、1言語、月150 AIトークン</td><td>Regional 月額$29で合計3言語、Continental 月額$69で合計15言語</td><td>4.5、2,600件</td></tr></tbody></table></figure>
<p>出典は各アプリのShopifyアプリストアのページで、<a rel="nofollow" href="https://apps.shopify.com/langify">langify</a>、<a rel="nofollow" href="https://apps.shopify.com/weglot">Weglot</a>、<a rel="nofollow" href="https://apps.shopify.com/linguise">Linguise</a>、<a rel="nofollow" href="https://apps.shopify.com/translate-my-store">Hextom</a>、<a rel="nofollow" href="https://apps.shopify.com/transcy">Transcy</a>、<a rel="nofollow" href="https://apps.shopify.com/translate-and-adapt">Translate &#038; Adapt</a>の価格欄です。</p>
<p>評価はアプリストアの表示をそのまま写したもので、星の値と件数は日々変わります。Weglot、Linguise、Transcyは年払いで割引があり、価格欄にはそれぞれ17%、8%、20%前後の節約と書かれています。</p>
<h3 class="wp-block-heading">価格の読み方は課金の単位で三つに分かれる</h3>
<p>価格表を横に並べると、課金の単位が3型に分かれることが分かります。言語数で決まる型、翻訳した語数で決まる型、そして月ごとのAIトークンで決まる型です。</p>
<p>言語数の型はHextomとlangifyで、言語を増やすほど上のプランになります。語数の型はWeglotとLinguiseで、商品数と説明文の長さがそのまま費用に効きます。</p>
<p>トークンの型はTranscyで、価格欄には月150から500のAIトークンと書かれています。自動翻訳をどれだけ回すかで消費が変わるため、翻訳のやり直しが多いストアは枠の減りを見ておく必要があります。</p>
<h3 class="wp-block-heading">評価は母数を見てから読む</h3>
<p>星の数だけを比べると、Linguiseの5.0が最も高く見えます。ただし取得時点のレビュー件数は3件で、Transcyの2,600件やHextomの1,237件と同じ重さでは読めません。</p>
<p>評価は「件数が多い中で高いか」で読み、件数が少ないアプリは無料試用で自分のストアの文章を翻訳させて判断する方が確実です。</p>
<h2 class="wp-block-heading">言語数と月額と運用の手間から費用の総額を計算し直す</h2>
<p>アプリの月額だけを比べると、実際にかかる費用を見誤ります。翻訳の費用は、月額に語数の超過と、機械翻訳を人が見直す時間を足した総額で考える必要があります。</p>
<h3 class="wp-block-heading">計算式と前提</h3>
<p>月の総額は「アプリの月額＋語数やトークンの超過分＋翻訳の見直しにかける時間の人件費」で置きます。超過分は各アプリの価格欄に書かれた枠を超えたときだけ発生し、枠内なら0です。</p>
<p>見直しの時間は言語数に比例して増えます。自動翻訳の言語が増えるほど、月額より人件費の方が総額を動かします。</p>
<h3 class="wp-block-heading">言語数別の月額の試算表</h3>
<figure class="sc-scroll"><table class="sc-table"><thead><tr><th>自動翻訳したい言語数</th><th>Translate &#038; Adapt</th><th>Hextom</th><th>Weglot</th><th>Linguise</th><th>Transcy</th><th>langify</th></tr></thead><tbody><tr><td>1言語</td><td>$0</td><td>$0（無料枠3言語）</td><td>$17（Starter・10,000語）</td><td>$15（START・200,000語）</td><td>$0（無料・1言語）</td><td>$0（手動のみ）または$17.50（Basic）</td></tr><tr><td>3言語</td><td>$0（2言語は自動、1言語は手動）</td><td>$0（無料枠3言語）</td><td>$32（Business・50,000語）</td><td>$15（START）</td><td>$29（Regional・合計3言語）</td><td>$0（手動のみ）または$17.50（Basic）</td></tr><tr><td>5言語</td><td>$0（2言語は自動、3言語は手動）</td><td>$9.99（Basic・10言語）</td><td>$87（Pro・200,000語）</td><td>$15（START）</td><td>$69（Continental・合計15言語）</td><td>$0（手動のみ）または$17.50（Basic・20言語）</td></tr></tbody></table></figure>
<p>表は各アプリの価格欄に書かれた言語数と語数の枠を、その言語数で最も安く満たすプランを当てはめたものです。語数の枠を超えるストアは上のプランになるため、商品数の多いストアは語数の列を先に見てください。</p>
<p>この表から読めるのは、3言語までなら無料で組める選択肢が複数あり、5言語から差が開くことです。5言語を自動で翻訳するとWeglotは月額$87、Linguiseは月額$15のままで、語数の枠さえ足りれば差は月額$72になります。</p>
<h3 class="wp-block-heading">年払いの割引と無料試用の使い方</h3>
<p>Weglotは年払いで17%、Linguiseは8%、Transcyはプランにより20%前後の節約と価格欄に書かれています。ただし年払いは語数や言語数の枠が合わなかったときに戻しにくいので、月払いで1か月運用してから切り替える順番が安全です。</p>
<p>無料試用の日数も価格欄に載っています。Weglotは14日、Hextomは7日、Transcyは7日、Linguiseは30日です。試用中に自分のストアの商品説明を翻訳させ、語数の消費と訳文の癖を見ておきましょう。</p>
<h2 class="wp-block-heading">言語を追加して翻訳し公開するまでの導入の手順</h2>
<p>アプリを決めたら、導入は3つの手順で進みます。言語と市場の追加、アプリでの翻訳と確認、言語セレクターの表示と公開です。無料でも有料でも流れは同じです。</p>
<h3 class="wp-block-heading">言語と市場を追加する</h3>
<p>最初にShopifyの管理画面で販売する言語を追加し、Shopify Marketsで対象の市場と言語を結びつけます。市場と言語の設定は後述する多言語のURLとhreflangの元になるので、この段階で決めておくと後戻りが減ります。</p>
<p>言語を追加しただけでは翻訳文は空のままです。ここから先はアプリの役目になります。</p>
<h3 class="wp-block-heading">アプリで翻訳し商品とポリシーを確認する</h3>
<p>アプリを入れたら、まず自動翻訳を1言語で回し、売れ筋の商品ページとコレクションを読み直します。ここで訳文の癖と、翻訳されない項目がどこに残るかが見えます。</p>
<p>ポリシーはTranslate &#038; Adaptでは手動でのみ翻訳できるため、返品や配送の条件は自分で訳文を入れます。決済や配送に関わる文言は自動翻訳に任せず、人が読んで固定する場所です。</p>
<h3 class="wp-block-heading">言語セレクターを表示して公開する</h3>
<p>翻訳が揃ったら、テーマの設定で言語セレクターを表示し、外国語のページを公開します。公開前に外国語の状態でカートから決済の直前まで進み、日本語が残る画面がないかを確かめてください。</p>
<p>この確認で残った日本語の多くは、翻訳できない項目に当たります。フィルターやタグに日本語が残るなら、その項目を使わない設計に変えるか、有料アプリで埋められるかを見ます。</p>
<h2 class="wp-block-heading">多言語のSEOでURL構造とhreflangはどう決まるか</h2>
<p>翻訳した外国語ページが検索に出るかは、アプリの翻訳の質より、URLの構造と言語の対応づけで決まります。ここはShopify Marketsの設定で決まる部分で、アプリを変えても変わりません。</p>
<h3 class="wp-block-heading">サブフォルダ・サブドメイン・国別ドメインの違い</h3>
<p><a rel="nofollow" href="https://help.shopify.com/en/manual/markets/seo">公式ヘルプ</a>はURLの構造を3つに分けて説明しています。yourstore.com/fr/のようなサブフォルダはメインドメインと評価を共有し、fr.yourstore.comのようなサブドメインは一部の検索エンジンで別サイトとして扱われます。</p>
<p>yourstore.frのような国別ドメインは、特定の国に向けた最も強いローカルSEOの信号になると書かれています。運用の手間と評価の共有を天秤にかけると、最初はサブフォルダで始めるのが無難です。</p>
<h3 class="wp-block-heading">hreflangは市場と言語の設定から自動で作られる</h3>
<p>hreflangは同じページの言語違いを検索エンジンに伝えるタグです。Shopifyでは市場と言語の設定に基づいて自動生成され、市場のドメインや言語を追加・削除・変更すると自動で更新されると公式ヘルプに明記されています。</p>
<p>つまりhreflangをアプリやテーマで手書きする必要はなく、正しく設定すべきなのは市場と言語の対応づけの方です。ここを間違えたままアプリ側で直そうとしても効きません。</p>
<h3 class="wp-block-heading">Search Consoleでの確認の仕方</h3>
<p>公開後はGoogle Search Consoleで外国語のURLがインデックスされているかを確かめます。URL検査で外国語ページのURLを入れ、検出されたhreflangとカノニカルの向き先が想定どおりかを見ます。</p>
<p>外国語ページが日本語ページのカノニカルに吸われている場合は、市場と言語の設定を見直す合図です。アプリの再翻訳では直りません。</p>
<h2 class="wp-block-heading">翻訳データは乗り換えやアンインストールで何が残るか</h2>
<p>翻訳アプリは後から乗り換えることが珍しくありません。そのとき翻訳済みのデータが残るか消えるかは、選ぶ前に知っておくべき差ですが、公式に明記されているのは無料アプリだけです。</p>
<h3 class="wp-block-heading">Translate &#038; Adaptは削除しても翻訳が残る</h3>
<p><a rel="nofollow" href="https://help.shopify.com/en/manual/international/translate-adapt-app">公式ヘルプ</a>には、Translate &#038; Adaptで生成した翻訳とコンテンツはアプリをアンインストールしても削除されないと書かれています。無料で作った翻訳は、有料アプリへ移った後もストアに残ります。</p>
<p>この一文があるため、無料から始めて後で有料へ移る順番には、翻訳のやり直しという損がありません。</p>
<h3 class="wp-block-heading">有料アプリは公式に明記がない</h3>
<p>langify、Weglot、Linguise、Hextom、Transcyの5つは、アプリストアのページにアンインストール時に翻訳データが残るか消えるかの記述がありません。langifyには翻訳の書き出しと読み込みの機能があると書かれていますが、削除時の挙動そのものの説明ではありません。</p>
<p>したがって有料アプリを入れる前に、翻訳を書き出せる機能があるかを価格欄と機能欄で確かめ、無ければサポートに聞いてから決めるのが安全です。断定できないことは断定しません。</p>
<h3 class="wp-block-heading">乗り換えの順番と元の翻訳を消さない進め方</h3>
<p>乗り換えるときは、先に新しいアプリを入れて翻訳を作り、外国語ページを見比べてから古いアプリを外す順番にします。古いアプリを先に消すと、書き出し機能が無い場合に戻せません。</p>
<p>書き出せるアプリなら、乗り換えの前に翻訳ファイルを保存しておきます。ストアに残る翻訳と、アプリの中にしか無い翻訳を分けて考えるのがこつです。</p>
<h2 class="wp-block-heading">導入後に翻訳の品質を保つ運用の流れ</h2>
<p>自動翻訳は入れて終わりではなく、原文を更新するたびに訳文がずれます。品質を保つ運用は、見直す順番と再翻訳の決まりを最初に決めておけば重くなりません。</p>
<h3 class="wp-block-heading">誤訳は売れ筋の商品ページから見つける</h3>
<p>全ページを読み直すのは現実的でないため、売上の多い商品ページとコレクションから優先して外国語で読みます。買い手が最初に目にする場所の誤訳を潰すだけで、体感の品質は大きく変わります。</p>
<p>見直しは翻訳の担当者でなく、その言語で買い物をする側の目線で読める人に頼むのが理想です。</p>
<h3 class="wp-block-heading">原文を更新したときの再翻訳の決まり</h3>
<p>Translate &#038; Adaptの公式ヘルプには、自動翻訳を実行した後に原文を更新すると自動翻訳は同期されなくなる、と書かれています。原文を直しただけでは訳文は古いままで、もう一度自動翻訳を実行する必要があります。</p>
<p>商品説明を日本語で書き換えたら、その商品だけ再翻訳して見直す、という決まりを持ちます。全体を一括で再翻訳すると、手で直した訳文まで上書きされる恐れがあり、語数やトークンの枠も消費します。</p>
<p>枠が語数やトークンで決まるアプリでは、再翻訳の回数がそのまま費用です。更新の多いストアほど、この決まりが効きます。</p>
<h3 class="wp-block-heading">ポリシーと決済の文言は手で固定する</h3>
<p>返品条件、配送の説明、決済の注意書きは、誤訳がそのまま損失につながる場所です。Translate &#038; Adaptではポリシーは手動でしか翻訳できないので、ここは人が訳文を入れて固定します。</p>
<p>有料アプリで自動翻訳される場合も、この部分だけは自動の対象から外し、原文を変えない限り訳文を触らない運用にしておきます。</p>
<h2 class="wp-block-heading">翻訳アプリの導入で失敗しやすい注意点</h2>
<p>ここまでの内容を、実際につまずきやすい順に3つにまとめます。どれも公式の記載を先に読んでいれば避けられるものです。</p>
<h3 class="wp-block-heading">無料の2言語で始めて3言語目で止まる</h3>
<p>Translate &#038; Adaptの自動翻訳は最大2言語です。3言語目を足そうとして初めて手動になることに気づき、翻訳文の用意に追われる例が典型です。</p>
<p>最初から3言語以上を見込むなら、無料枠が3言語のHextomや、言語数無制限のLinguiseのような課金の型を先に見ておきます。</p>
<h3 class="wp-block-heading">語数の上限に気づかず翻訳が止まる</h3>
<p>Weglotの無料プランは2,000語、Starterは10,000語と価格欄に書かれています。商品説明が長いストアでは、数十商品で枠を使い切ることもあり、翻訳が途中で止まって初めて上限に気づきます。</p>
<p>導入前に商品数と説明文の平均の長さから総語数を見積もり、枠のあるアプリはその枠と照らしてから選びます。</p>
<h3 class="wp-block-heading">画像・タグ・フィルターに日本語が残る</h3>
<p>Translate &#038; Adaptで翻訳できない項目は、コレクションのフィルター、Shopify Formsのフォーム、手動決済方法の説明、商品画像、タグです。外国語ページを開いたときに日本語が残るのはたいていここです。</p>
<p>画像に日本語の文字を焼き込まない、フィルターに日本語のタグを使わない、という設計で避けられます。アプリの追加より先に、ストアの作りで対処する方が費用がかかりません。</p>
<div class="ep-faq">
<h2>Shopifyの翻訳アプリでよくある質問</h2>
<div class="ep-faq-item"><h3 class="ep-faq-q">Shopifyの翻訳アプリは無料で使えますか？</h3>
<div class="ep-faq-answer"><p>使えます。Shopify公式のTranslate &#038; Adaptは無料で、自動翻訳は最大2言語、手動の翻訳は言語数の制限なく追加できます。</p><p>有料アプリにも無料プランがあり、Hextomは自動翻訳3言語まで、langifyは手動翻訳が5言語まで無料です。</p><p>まず無料で1言語を翻訳して訳文の癖と翻訳されない項目を見てから、有料に進む順番が損をしません。</p></div></div>
<div class="ep-faq-item"><h3 class="ep-faq-q">無料のTranslate &#038; Adaptと有料アプリはどちらを選ぶべきですか？</h3>
<div class="ep-faq-answer"><p>自動翻訳が2言語以内で、翻訳したい対象が商品・コレクション・ブログ・ポリシー・ページに収まるなら無料で足ります。</p><p>3言語以上を自動で翻訳したい、語数が多い、フィルターやタグなど無料で翻訳できない項目を埋めたい、のどれかに当てはまれば有料を検討します。</p><p>Translate &#038; Adaptは削除しても翻訳が残ると公式に明記されているので、無料から始めて後で移っても翻訳のやり直しは起きません。</p></div></div>
<div class="ep-faq-item"><h3 class="ep-faq-q">翻訳アプリの月額はいくらくらいですか？</h3>
<div class="ep-faq-answer"><p>アプリストアの価格欄では、有料の最安プランが月額$9.99のHextomから月額$17.50のlangifyの幅にあります。</p><p>課金の単位が言語数、語数、AIトークンの3型に分かれるため、言語数と商品説明の総語数を先に見積もってから比べます。</p><p>5言語を自動翻訳する場合、Weglotは月額$87のProが必要で、Linguiseは月額$15のSTARTのままなので、条件で差が大きく開きます。</p></div></div>
<div class="ep-faq-item"><h3 class="ep-faq-q">翻訳したページのSEOはアプリで変わりますか？</h3>
<div class="ep-faq-answer"><p>URLの構造とhreflangはShopify Marketsの市場と言語の設定で決まり、アプリを変えても変わりません。</p><p>hreflangは設定から自動生成され、市場のドメインや言語を変更すると自動で更新されると公式ヘルプに書かれています。</p><p>外国語ページが検索に出ないときは、アプリの再翻訳ではなく市場と言語の対応づけを見直します。</p></div></div>
<div class="ep-faq-item"><h3 class="ep-faq-q">翻訳アプリを乗り換えると翻訳データは消えますか？</h3>
<div class="ep-faq-answer"><p>Translate &#038; Adaptはアンインストールしても翻訳とコンテンツが削除されないと公式ヘルプに明記されています。</p><p>有料5アプリは削除時の挙動が公式ページに書かれていないため、入れる前に翻訳の書き出し機能があるかを確かめます。</p><p>乗り換えは新しいアプリで翻訳を作って見比べてから古いアプリを外す順番にすると、戻せなくなる事故を防げます。</p></div></div>
</div>
<h2 class="wp-block-heading">言語数と翻訳したい項目を決めてから選ぶ</h2>
<p>Shopifyの翻訳アプリ選びは、アプリの評判から入ると迷います。先に決めるのは自動で翻訳したい言語数と、翻訳したい項目がどこまでかの2つで、これが決まれば無料で足りるか有料が要るかは公式の記載から機械的に決まります。</p>
<p>有料に進むときは、課金の単位が言語数・語数・トークンのどれかを見て、自分のストアの商品数と更新の頻度に合う型を選びます。翻訳データの引き継ぎとSEOの設定は、アプリより先にストア側で決めておく部分です。</p>
<ol><li>自動で翻訳したい言語数を決める。2言語以内なら公式無料のTranslate &#038; Adaptから始める</li><li>翻訳したい項目を書き出す。フィルター・タグ・画像・フォーム・手動決済の説明は無料では翻訳されない</li><li>有料が要るなら、課金の単位（言語数・語数・トークン）と無料試用の日数を価格欄で確かめる</li><li>Shopify Marketsで市場と言語を設定し、URL構造はサブフォルダから始める。hreflangは自動生成に任せる</li><li>有料アプリは翻訳の書き出し機能を先に確かめ、乗り換えは新しいアプリで見比べてから古い方を外す</li><li>公開後は売れ筋の商品ページから外国語で読み直し、原文を変えた商品だけ再翻訳する決まりにする</li></ol>
<div class="sc-cta" data-outside-article="true"><p>Shopifyの多言語化で、無料の範囲で足りるか有料アプリが要るかの判断と、市場と言語の設定を含めた構築のご相談を承っています。</p></div>

]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>BASEとShopifyはどっちが売れる？費用と顧客データで比べる</title>
		<link>https://shopicrew.jp/blog/base-vs-shopify/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[Claude]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 07 Sep 2026 12:01:18 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ブログ]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://shopicrew.jp/?p=514</guid>

					<description><![CDATA[BASEとShopifyのどちらが売れるかを、公式料金で計算し直した実質負担率、顧客データの持ち方、集客の前提の3点で比較。月商と客単価から自分で計算できる式も載せています。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p>BASEとShopifyのどちらが売れるのか。この問いに「機能が多い方」と答える記事は多いのですが、売れる量を決めるのは集客で、プラットフォームが決めるのは売れた後に残る利益と、二度目に買ってもらう仕組みの作りやすさです。</p>
<p>この記事では公式の料金だけを使って実質負担率を計算し直し、顧客データの持ち方、集客と決済の前提を並べて比べます。月商と客単価を入れれば自分の条件で計算し直せる式も載せました。</p>
<p>すでにBASEで運営していて乗り換えを具体的に検討している方は、<a href="https://shopicrew.jp/blog/base-shopify-migration/">BASEからShopifyへの移行手順と費用の考え方</a>に実務をまとめています。</p>
<div class="sc-tldr" role="doc-abstract"><p>この記事の要点</p><ul><li>売れる量はどちらでも集客しだい。差が出るのは残る利益と、顧客データを自分で持てるかどうか</li><li>BASEスタンダードは月額0円でも売上の6.6%と1注文40円がかかり、客単価5,000円なら実質7.4%</li><li>Shopify Basicは年払いなら月3,650円と3.55%で、月商が11万円を超えると実質負担率が7%を切る</li><li>BASEグロースが Shopify Basic より安くなるのは月商およそ200万円からで、決済の内訳で数百万円単位で動く</li><li>BASEは顧客情報をダウンロードできない。Shopifyは顧客・商品・注文をCSVで書き出せる</li></ul></div>
<h2 class="wp-block-heading">BASEとShopifyどっちが売れるかの結論</h2>
<p>先に答えを書きます。どちらを選んでも、来店するお客様の数は自分で増やす必要があり、プラットフォームの違いで売れる量が自動的に変わることはありません。</p>
<p>違いが出るのは3か所です。売れた後にいくら残るか、二度目に買ってもらう仕組みを持てるか、そして半年後にやりたいことが実現できるかの3点です。前の2つは公式の料金とヘルプから機械的に決まる差で、好みの問題ではありません。</p>
<h3 class="wp-block-heading">売れる量は集客が決めプラットフォームは残る利益と二度目の売れやすさを決める</h3>
<p>BASEもShopifyも、ショップを開いただけで検索やSNSから人が来る仕組みは持っていません。集客の方法は独自ドメインの取得、検索向けの設定、広告、SNSと共通で、どちらを選んでも必要な努力は同じです。</p>
<p>一方で、同じ売上でも手元に残る額は料金の作りで変わります。BASEは売れた分に比例して払い、Shopifyは月額を先に払う代わりに率が低いため、月商が小さいうちはBASE、伸びるほどShopifyが有利です。</p>
<p>もう1つの差は顧客データです。BASEは顧客情報をダウンロードできず、Shopifyは書き出せるため、再購入の案内や将来の移転の自由度が変わります。</p>
<h3 class="wp-block-heading">月商の目安で見た向き不向きの早見表</h3>
<p>標準のカード決済だけを使い、Shopify Basicは年払い、BASEグロースも年払いという条件で、月商の帯ごとに費用が低い方を並べた早見表です。BASEスタンダードとShopify Basicを比べた結果であって、BASEの2プラン同士の目安ではありません。</p>
<figure class="sc-scroll"><table class="sc-table"><thead><tr><th>月商の目安</th><th>Shopify Basic年払いと比べて費用が低い方</th><th>帯の根拠</th></tr></thead><tbody><tr><td>7万円未満</td><td>BASEスタンダード</td><td>月額0円のため、Shopify Basicより月商が小さいほど有利</td></tr><tr><td>7万〜11万円</td><td>客単価で入れ替わる帯</td><td>客単価が低いほど早くShopify Basicへ逆転</td></tr><tr><td>11万〜200万円</td><td>Shopify Basic</td><td>月額3,650円を払っても率3.55%の差で下回る</td></tr><tr><td>200万円超</td><td>BASEグロースとShopify Basicが並ぶ</td><td>率の差0.65%が月額の差12,930円を吸収し始める</td></tr></tbody></table></figure>
<p>この表は結論だけを見るためのもので、率そのものは次の節の負担率の表、前提を変えたときの動き方は分かれ目の表に分けて載せています。アプリや有料テーマ、PayPayなどの加算、PAY IDアプリ経由の注文は除いた値です。</p>
<h2 class="wp-block-heading">BASEとShopifyの違いは料金の作りが根本から違うこと</h2>
<p>月額だけを並べても比べられません。BASEは売れたときに2種類の費用を払い、Shopifyは月額を先に払って決済手数料は低めという、逆向きの作りだからです。</p>
<h3 class="wp-block-heading">BASEは売れた分だけ払う</h3>
<p>BASEのスタンダードプランは初期費用も月額も0円です。その代わり注文ごとに決済手数料3.6%と40円、さらにサービス利用料3%がかかり、合わせると売上の6.6%と1注文40円になります。</p>
<p>グロースプランは月額がかかる代わりに、決済手数料が2.9%でサービス利用料は0円です。月額は月払いなら19,980円、年払いなら1か月あたり16,580円で、どちらも税込と公式ヘルプに明記されています。</p>
<figure class="sc-scroll"><table class="sc-table"><thead><tr><th>項目</th><th>スタンダード</th><th>グロース</th></tr></thead><tbody><tr><td>初期費用・月額</td><td>0円・0円</td><td>0円・月払い19,980円か年払い16,580円</td></tr><tr><td>決済手数料</td><td>3.6%＋40円</td><td>2.9%</td></tr><tr><td>サービス利用料</td><td>3%</td><td>0円</td></tr><tr><td>合わせた率</td><td>6.6%＋1注文40円</td><td>2.9%</td></tr><tr><td>PayPay・Amazon Pay・PayPal</td><td>4.6%＋40円</td><td>3.9%</td></tr></tbody></table></figure>
<p>プランの違いは手数料だけで、使える機能に差はありません。<a rel="nofollow noopener" href="https://help.thebase.in/hc/ja/articles/5701758066585" target="_blank">BASE公式ヘルプのスタンダードプランの説明</a>と<a rel="nofollow noopener" href="https://help.thebase.in/hc/ja/articles/5701824979353" target="_blank">グロースプランの説明</a>の両方で確認できる点です。</p>
<p>見落としやすいのがPAY IDアプリ経由の注文です。<a rel="nofollow noopener" href="https://thebase.com/price" target="_blank">BASE公式の料金ページ</a>によると、PAY IDアプリからの注文は1注文あたり決済手数料3.6%と40円に加えてサービス利用料5.9%がかかり、グロースプランでも2.9%は適用されません。</p>
<h3 class="wp-block-heading">Shopifyは月額を先に払い決済手数料は低め</h3>
<p>Shopifyはどのプランでもセットアップ手数料がかからず、Basicの月額は月払いで4,850円、年払いなら1か月あたり3,650円です。国内カードの決済手数料はBasicで3.55%、上位のGrowで3.4%、Advancedで3.25%と、プランが上がるほど下がります。</p>
<figure class="sc-scroll"><table class="sc-table"><thead><tr><th>プラン</th><th>月払い</th><th>年払い</th><th>国内カード</th><th>海外カード・Amex</th><th>外部決済の取引手数料</th></tr></thead><tbody><tr><td>Basic</td><td>4,850円</td><td>3,650円</td><td>3.55%</td><td>3.9%</td><td>2%</td></tr><tr><td>Grow</td><td>13,500円</td><td>10,100円</td><td>3.4%</td><td>3.85%</td><td>1%</td></tr><tr><td>Advanced</td><td>58,500円</td><td>44,000円</td><td>3.25%</td><td>3.8%</td><td>0.6%</td></tr></tbody></table></figure>
<p>大規模向けのPlusは月額368,000円からの契約制で、この記事の読者層から外れるため表には載せていません。</p>
<p>Shopify ペイメント以外の決済サービスを使うと、決済会社の手数料とは別にShopifyへ取引手数料を払います。Basicで2%と大きいので、Shopify ペイメントを使う前提で比べるのが実態に近い計算です。</p>
<p>出典は<a rel="nofollow noopener" href="https://www.shopify.com/jp/pricing" target="_blank">Shopify公式の料金ページ</a>で、料金は改定されることがあるため、契約前に必ず現在の表示を確認してください。</p>
<h3 class="wp-block-heading">税の表記と改定の扱い</h3>
<p>BASEの公式ヘルプはグロースの月払い19,980円と年払い16,580円をどちらも税込と書いています。Shopifyの日本語の料金ページには税込か税抜かの表記が見当たらず、この記事では両者とも表示額のまま計算しました。</p>
<p>見出しや早見表に金額を焼き込まず本文に置いているのは、改定のたびに古い数字が残るのを避けるためです。判断の直前には両社の料金ページを開き直してください。</p>
<h2 class="wp-block-heading">月商と客単価で計算し直す実質負担</h2>
<p>競合の比較記事は月商1点で試算することが多いのですが、BASEには1注文40円の固定分があるため、客単価が低いほど実質の率が上がります。ここでは月商と客単価の2軸で計算し直します。</p>
<h3 class="wp-block-heading">計算式と条件</h3>
<p>条件は次のとおりです。標準のカード決済だけを使い、ShopifyはShopify ペイメントを利用したBasicの年払い、BASEグロースは年払い。アプリや有料テーマ、振込手数料、PayPayなどの1%加算、PAY IDアプリ経由の注文は除外です。</p>
<p>月商をS円、客単価をU円、注文数をS÷Uとしたときの月の費用が、次の3本の式です。</p>
<ul><li>BASEスタンダード ＝ 0.066 × S ＋ 40 × (S ÷ U)</li><li>BASEグロース ＝ 16,580 ＋ 0.029 × S</li><li>Shopify Basic ＝ 3,650 ＋ 0.0355 × S</li></ul>
<p>式のとおり、BASEスタンダードの率は客単価だけで決まり、月額のある2プランの率は月商だけで決まる構造です。自分の数字を入れれば、記事の表を写さなくても答えが出ます。</p>
<h3 class="wp-block-heading">客単価別と月商別の実質負担率</h3>
<p>BASEスタンダードは6.6%に1注文40円を足した率になるため、客単価2,000円なら8.6%、5,000円なら7.4%、10,000円なら7.0%です。客単価が低い雑貨や食品ほど、月額0円でも負担率は重くなります。</p>
<figure class="sc-scroll"><table class="sc-table"><thead><tr><th>月商</th><th>BASEグロース年払い</th><th>Shopify Basic年払い</th></tr></thead><tbody><tr><td>10万円</td><td>19.5%</td><td>7.2%</td></tr><tr><td>30万円</td><td>8.4%</td><td>4.8%</td></tr><tr><td>50万円</td><td>6.2%</td><td>4.3%</td></tr><tr><td>100万円</td><td>4.6%</td><td>3.9%</td></tr><tr><td>200万円</td><td>3.7%</td><td>3.7%</td></tr><tr><td>300万円</td><td>3.5%</td><td>3.7%</td></tr></tbody></table></figure>
<p>Shopify Basicの年払いは月商10万円で実質7.2%、月商50万円で4.3%と、月商が増えるほど3.55%に近づきます。BASEグロースの年払いは月商50万円で6.2%、月商200万円でShopify Basicと並び、月商300万円なら3.5%です。</p>
<h3 class="wp-block-heading">分かれ目は幅で読む</h3>
<p>BASEスタンダードからShopify Basicへ費用が逆転する月商は、客単価2,000円なら約7.2万円、5,000円なら約9.5万円です。客単価10,000円なら約10.6万円で、およそ7万円から11万円の幅に収まります。</p>
<p>BASEの中でスタンダードからグロースへ切り替える分かれ目は、年払いで1注文40円まで含めると客単価5,000円で月商約37万円です。BASE公式ヘルプが示す目安は約50万円で、PAY IDアプリ経由の注文を除いた値ですが、計算の前提は公開されていません。</p>
<p>本記事の約37万円は年払い・1注文40円込み・客単価5,000円の値で、前提が違えば数字も動きます。</p>
<figure class="sc-scroll"><table class="sc-table"><thead><tr><th>前提の変え方</th><th>BASEグロースがShopify Basicより安くなる月商</th></tr></thead><tbody><tr><td>上の条件どおり</td><td>約199万円</td></tr><tr><td>Shopifyを月払いにする</td><td>約180万円</td></tr><tr><td>BASEグロースを月払いにする</td><td>約251万円</td></tr><tr><td>Shopifyに月5,000円のアプリを1本入れる</td><td>約122万円</td></tr><tr><td>PayPayなど1%加算の決済が注文の3割</td><td>約369万円</td></tr><tr><td>PAY IDアプリ経由の注文が5%</td><td>約462万円</td></tr><tr><td>PAY IDアプリ経由の注文が8.8%超</td><td>逆転しない</td></tr></tbody></table></figure>
<p>表の各行は、3本の式のうち月額か率の項を1つだけ差し替えて、グロースとBasicの費用が等しくなる月商を解いた値です。たとえばShopifyを月払いにする行は、月額の差16,580円から4,850円を引いた11,730円を、率の差0.65%で割った約180万円になります。</p>
<p>月商200万円という分かれ目は、決済の内訳とアプリ費用で100万円以上動きます。点で覚えず、自分のショップの決済の割合を入れて計算し直してください。</p>
<h2 class="wp-block-heading">集客とSEOの売れる仕組みは両方とも自分で作る</h2>
<p>「Shopifyの方が集客機能が多いから売れる」という説明をよく見ますが、どちらも開設しただけでお客様が来る仕組みは持っていません。違いは、集客の道具をどこまで自分で組めるかにあります。</p>
<h3 class="wp-block-heading">BASEの集客機能とPAY IDアプリの位置づけ</h3>
<p><a rel="nofollow noopener" href="https://binc.jp/press-room/news/press-release/pr_20260817" target="_blank">BASE株式会社のプレスリリース</a>によると、累計のショップ開設数は260万ショップ、購入者向けのPAY IDの累計登録者数は2,000万超です。</p>
<p>この登録者に自動的に商品が届くわけではありませんが、PAY IDアプリ経由の注文が入る余地はあります。その注文には決済手数料3.6%と40円に加えてサービス利用料5.9%がかかると公式の料金ページにあるため、集客の入口と費用は一体で考える必要があります。</p>
<p>検索向けの設定は、SEO設定Appを入れるとトップページ、ABOUTページ、各商品ページごとに検索キーワードとページ説明を設定できる仕組みです。独自ドメインAppは無料で、他社で取得したドメインへのショップURLの変更に対応しています。</p>
<h3 class="wp-block-heading">Shopifyの集客機能はアプリと外部広告が前提</h3>
<p>Shopifyは公式のApp Storeに16,000を超えるアプリがあり、メールやレビュー、広告連携などを後から足す作りです。標準で持つのはページと商品ごとのタイトルとメタディスクリプションの設定で、集客の道具そのものはアプリと外部の広告で組みます。</p>
<p>購入者側の仕組みとして、Shop Payは1億5,000万人を超える買い物客が使うと公式が説明しており、Shopify ペイメントを設定すれば追加料金なしで使えます。ただしこれは購入手続きを速くする仕組みであって、集客の代わりではないという点は押さえておきたいところです。</p>
<h3 class="wp-block-heading">独自ドメインとSEO設定の違い</h3>
<p>独自ドメインはどちらでも使えます。Shopifyは既存のドメインをDNSレコードの更新で接続することも、Shopifyへ移管して管理画面から一元管理することも可能です。BASEは独自ドメインAppで他社取得のドメインへ変更する方式です。</p>
<p>検索向けの設定は、BASEがApp単位でキーワードと説明文を持ち、Shopifyがページごとのタイトルとメタディスクリプションを標準で持つ違いです。テーマのコードまで編集できるのはShopifyで、BASEはHTML編集AppでHTMLとCSSを編集します。</p>
<h2 class="wp-block-heading">顧客データと注文データの持ち方の違い</h2>
<p>上位の比較記事が触れていない差がここです。顧客データを自分の手元に持てるかどうかは、二度目に買ってもらう施策と、将来ほかのサービスへ移るときの自由度を直接決めます。</p>
<h3 class="wp-block-heading">BASEは顧客情報をダウンロードできない</h3>
<p><a rel="nofollow noopener" href="https://help.thebase.in/hc/ja/articles/4407546131737" target="_blank">BASE公式ヘルプの顧客情報のダウンロードに関する回答</a>は、「現状は顧客情報をダウンロードすることができません」という一文です。</p>
<p>購入者はPAY IDのアカウントで買い物をするため、購入者との関係はショップ単位でなくBASE側の仕組みの上に載ります。ショップ側で顧客一覧を持ち出せないという点は、開設前に知っておくべき制約です。</p>
<h3 class="wp-block-heading">Shopifyは顧客・商品・注文をCSVで書き出せる</h3>
<p>Shopifyでは、<a rel="nofollow noopener" href="https://help.shopify.com/ja/manual/customers/import-export-customers" target="_blank">公式ヘルプのお客様のインポートとエクスポート</a>のとおり、ストアのお客様とその詳細情報をCSVファイルにエクスポートできます。商品も<a rel="nofollow noopener" href="https://help.shopify.com/ja/manual/products/import-export/export-products" target="_blank">商品のエクスポート</a>でCSVに書き出せ、その用途として新しいShopifyストアへの移行が挙げられているのが特徴です。</p>
<h3 class="wp-block-heading">リピート施策と将来の移転にどう効くか</h3>
<p>顧客一覧を持てると、購入から一定期間後の案内や、買った商品に合わせた提案を自分の判断で送れます。持てない場合に使えるのは、プラットフォームが用意する範囲の通知だけです。</p>
<p>移転の面では、BASEは最終注文日から60日以内は退会できず、売上残高が751円以上あれば先に振込申請が必要と公式ヘルプにあります。グロースプラン契約中は退会できず、スタンダードへの変更は契約期間の終了後に反映されます。</p>
<p>Shopifyは料金ページのよくある質問で、いつでもアカウントをキャンセルできると説明している一方、1年または3年契約のShopify Plusは契約期間の満了後にキャンセルする扱いです。</p>
<h2 class="wp-block-heading">決済と入金サイクルで生まれるキャッシュフローの差</h2>
<p>売れた後にお金がいつ手元に来るかは、仕入れのある商売では利益率と同じくらい効きます。入金の速さと振込にかかる費用を並べます。</p>
<h3 class="wp-block-heading">決済手段ごとの追加手数料</h3>
<p>BASEはPayPay、Amazon Pay、PayPalの決済で決済手数料に1%が加算され、スタンダードなら4.6%と40円、グロースなら3.9%です。</p>
<p>Shopifyは海外カードとAmexがBasicで3.9%、Growで3.85%、Advancedで3.8%と国内カードより高めです。外部決済を使うと、決済会社の手数料とは別にShopifyの取引手数料が乗ります。</p>
<figure class="sc-scroll"><table class="sc-table"><thead><tr><th>決済</th><th>BASEスタンダード</th><th>BASEグロース</th><th>Shopify Basic</th></tr></thead><tbody><tr><td>国内カード</td><td>3.6%＋40円と別途3%</td><td>2.9%</td><td>3.55%</td></tr><tr><td>海外カード・Amex</td><td>券種の区別なし</td><td>券種の区別なし</td><td>3.9%</td></tr><tr><td>PayPay・Amazon Pay・PayPal</td><td>4.6%＋40円と別途3%</td><td>3.9%</td><td>外部決済なら決済会社の手数料に2%を加算</td></tr></tbody></table></figure>
<h3 class="wp-block-heading">入金までの日数と振込手数料</h3>
<p>BASEは売上を振込申請してから10営業日で入金され、振込手数料は一律250円、事務手数料は振込額が2万円未満なら500円で2万円以上なら0円です。急ぐ場合はお急ぎ振込1.5%、最速振込3%の別料金があると<a rel="nofollow noopener" href="https://help.thebase.in/hc/ja/articles/206341302" target="_blank">BASE公式ヘルプの振込申請の説明</a>に書かれています。</p>
<p>Shopify ペイメントの日本の入金は、<a rel="nofollow noopener" href="https://help.shopify.com/ja/manual/payments/shopify-payments/payouts/payout-timing" target="_blank">Shopify公式ヘルプの支払いのタイミング</a>によると最短5営業日、最低支払額は5円で、日数は営業日だけで数える決まりです。</p>
<p>BASEには売上残高の失効期限があり、<a rel="nofollow noopener" href="https://help.thebase.in/hc/ja/articles/7087862336921" target="_blank">BASE公式ヘルプの売上残高の失効期限に関する回答</a>のとおり、入金日から180日間のうちに振込申請かBASEカードでの利用が無ければ失効します。</p>
<p>月に何度も少額を引き出す運用では、BASEの振込手数料250円と2万円未満の事務手数料500円が積み上がります。まとめて申請するか、入金が自動で回るShopify ペイメントかで、手元の現金の回り方が変わります。</p>
<h2 class="wp-block-heading">デザイン・機能拡張・サポートの比較</h2>
<p>見た目と機能の拡張は、始めやすさと伸びしろの交換です。BASEは短時間で形になり、Shopifyは触れる範囲が広い代わりに設定の手数が多い方です。</p>
<h3 class="wp-block-heading">テーマとカスタマイズの自由度</h3>
<p>BASEは有料テーマが80種類以上あり、HTML編集AppでHTMLとCSSを編集できます。Shopifyは200以上の既成テーマから選ぶかゼロから構築でき、テーマコードの編集まで公式に案内されています。</p>
<p>商品の登録上限にも差があり、BASEは1日に登録できる商品数が最大1,000件です。Shopifyは商品登録数が無制限で、1商品あたり最大3つのオプションと2,048件のバリエーションまで持てる仕様です。</p>
<h3 class="wp-block-heading">アプリと拡張機能の数と費用感</h3>
<p>ShopifyのApp Storeには16,000を超えるアプリがあり、定期購入や予約販売、翻訳などを後から足せます。月額の有料アプリを積むと固定費が増え、先の試算で見たようにBASEグロースとの分かれ目が下がります。</p>
<p>BASEの拡張はAppsと呼ばれ、独自ドメインやSEO設定のように無料のものが中心。プラン間で機能に差がないため、有料プランに上げても機能が増えるわけではなく、変わるのは手数料だけです。</p>
<h3 class="wp-block-heading">始めやすさと試用の条件</h3>
<p>BASEのスタンダードは初期費用と月額が0円のため、売れるまで固定費がかかりません。Shopifyは3日間の無料体験のあと3か月間は月額150円で使えると料金ページにあり、その後に通常の月額へ移ります。</p>
<p>サポートの窓口や対応時間は両社とも変更されることがあるため、この記事では固定の説明を置かず、契約前に各公式サイトの案内を確認する前提にしています。</p>
<h2 class="wp-block-heading">迷ったときは3つの質問で絞る決め方の流れ</h2>
<p>機能の一覧を見比べるより、次の3つの質問に順番に答える方が早く決まります。答えが割れたときは、費用より顧客データと半年後の計画を優先してください。</p>
<h3 class="wp-block-heading">月商と客単価はいくらか</h3>
<p>月商が7万円に届かない段階では、月額0円のBASEスタンダードが最も費用が低く、客単価5,000円で実質7.4%です。月商が11万円を超える見込みなら、Shopify Basicの年払いが月3,650円と3.55%で下回ります。</p>
<p>客単価が2,000円前後と低い場合は1注文40円の重みが増し、BASEスタンダードの実質率は8.6%まで上がります。この場合は逆転する月商が約7.2万円まで下がるため、早めにShopifyかBASEグロースを検討する余地があります。</p>
<h3 class="wp-block-heading">顧客データを自分で持ちたいか</h3>
<p>再購入の案内や、将来ほかのサービスへ移る自由度を重く見るなら、顧客をCSVで書き出せるShopifyです。単発の販売が中心で顧客一覧を使う予定がないなら、この差は決め手にならない項目です。</p>
<p>BASEで始めてから顧客データが必要になった場合でも、顧客一覧は持ち出せません。開設時点でこの制約を受け入れるかどうかを決めておくのが、後で悩まないための順番です。</p>
<h3 class="wp-block-heading">半年後にやりたいことは何か</h3>
<p>定期購入や予約販売、海外向けの販売、実店舗との在庫連携をやりたいなら、アプリで足せるShopifyの方が道が用意されています。国内向けに少ない品数を手早く売りたいなら、BASEの立ち上げの速さが効きます。</p>
<p>どちらも独自ドメインは使えるので、後で移るときにURLを変えない準備はできます。ただしショップのURLをサービスの標準ドメインのままにすると、移転時に検索評価が引き継げないため、最初から独自ドメインで始めるのが安全です。</p>
<h3 class="wp-block-heading">BASEからShopifyへ乗り換えるなら</h3>
<p>すでにBASEで運営していて、月商が分かれ目を超えたか顧客データを持ちたくなったなら、乗り換えの手順と移せないデータの線引きは<a href="https://shopicrew.jp/blog/base-shopify-migration/">BASEからShopifyへの移行手順と費用の考え方</a>にまとめています。</p>
<p>移行そのものは商品と注文のCSVが中心で、顧客一覧は対象外です。この記事で比べた費用の分かれ目と顧客データの制約は、移行後もそのまま効きます。</p>
<h2 class="wp-block-heading">比較で失敗しやすい注意点</h2>
<p>比較記事を読んで決めたのに、運営を始めてから想定と違ったという相談には共通の型があります。代表的なものが次の3つです。</p>
<h3 class="wp-block-heading">月額0円だけで決める</h3>
<p>BASEスタンダードの費用を決済手数料3.6%だけと読むと、別にかかるサービス利用料3%と1注文40円を見落とします。実際の負担は客単価5,000円で7.4%と、Shopify Basicの3.55%の2倍以上です。</p>
<p>逆にShopifyでも、Shopify ペイメント以外の決済を使うと取引手数料が上乗せされ、その率はBasicで2%、Growで1%、Advancedで0.6%です。どちらも自分が使う決済手段で計算し直してから決めてください。</p>
<h3 class="wp-block-heading">Shopifyに移れば売れると期待する</h3>
<p>集客は移りません。BASEで売れていない原因が来店数の不足なら、Shopifyへ移っても数字は動かず、月額と設定の手間だけが増えます。</p>
<p>移る意味があるのは、費用の分かれ目を超えた場合と、顧客データや拡張機能が売り方を制限している場合です。原因を集客と仕組みに分けてから判断してください。</p>
<h3 class="wp-block-heading">途中で乗り換えたときに戻せないもの</h3>
<p>BASEからの移転では顧客一覧を持ち出せず、最終注文日から60日以内は退会もできません。売上残高が751円以上あれば振込申請を先に済ませる必要があり、グロース契約中は退会できないため、乗り換えの日程は契約更新日から逆算します。</p>
<p>サービスの標準ドメインで運営していた場合、URLが変わるため検索評価も引き継げません。どちらで始めるにしても、独自ドメインを最初から使うことが、後から戻せない損失を避ける一番の備えです。</p>
<div class="ep-faq">
<h2>BASEとShopifyの比較でよくある質問</h2>
<div class="ep-faq-item"><h3 class="ep-faq-q">BASEとShopifyはどちらが売れますか？</h3>
<div class="ep-faq-answer"><p>売れる量を決めるのは集客で、どちらを選んでも自動的には変わりません。</p><p>違うのは残る利益と顧客データの持ち方で、月商が11万円を超えるとShopify Basicの年払いが費用で下回ります。</p><p>来店数が足りない段階では、月額0円のBASEで始めて集客に集中する方が損をしません。</p></div></div>
<div class="ep-faq-item"><h3 class="ep-faq-q">月商いくらからShopifyの方が安くなりますか？</h3>
<div class="ep-faq-answer"><p>標準のカード決済だけなら、BASEスタンダードからShopify Basicの年払いへ逆転する月商はおよそ7万円から11万円です。</p><p>客単価2,000円で約7.2万円、10,000円で約10.6万円と、客単価が低いほど早く逆転します。</p><p>決済の加算やアプリ費用がある場合は、記事の式で計算し直してください。</p></div></div>
<div class="ep-faq-item"><h3 class="ep-faq-q">BASEの顧客データはShopifyに移せますか？</h3>
<div class="ep-faq-answer"><p>移せません。BASE公式ヘルプは顧客情報をダウンロードできないと明記しています。</p><p>移せるのは商品と注文のCSVが中心で、顧客一覧は移行後に改めて集め直すことになります。</p></div></div>
<div class="ep-faq-item"><h3 class="ep-faq-q">BASEグロースとShopify Basicはどちらが安いですか？</h3>
<div class="ep-faq-answer"><p>標準のカード決済だけで年払い同士なら、月商およそ200万円まではBASEグロースよりShopify Basicが安くなります。</p><p>ただしPayPayなどの1%加算が注文の3割あれば約369万円、PAY IDアプリ経由の注文が8.8%を超えると逆転しません。</p><p>決済の内訳で分かれ目が数百万円動くため、自分の割合で計算するのが安全です。</p></div></div>
<div class="ep-faq-item"><h3 class="ep-faq-q">独自ドメインは両方で使えますか？</h3>
<div class="ep-faq-answer"><p>どちらでも使え、Shopifyは既存ドメインの接続と移管の両方に対応し、BASEは無料の独自ドメインAppで変更できます。</p><p>標準ドメインのままだと移転時にURLが変わり、検索評価を引き継げません。</p><p>どちらで始める場合も、開設時から独自ドメインにしておくのが後悔しない設定です。</p></div></div>
</div>
<h2 class="wp-block-heading">自分の条件で計算してから選ぶ</h2>
<p>売れる量はどちらを選んでも集客しだいで、プラットフォームが変えるのは残る利益と二度目の売れやすさです。月商と客単価を式に入れて費用を出し、顧客データを持ちたいかと半年後の計画で決めれば、迷いは3つの質問に収まります。</p>
<ol><li>月商と客単価を決め、3本の式で月の費用を出す</li><li>BASEスタンダードは6.6%と1注文40円、Shopify Basicは年払いで3,650円と3.55%で比べる</li><li>自分が使う決済手段の割合を入れて、分かれ目を計算し直す</li><li>顧客データを自分で持ちたいかを決める</li><li>半年後にやりたい機能があるかを確かめる</li><li>どちらで始めても独自ドメインで開設する</li><li>契約前に両社の料金ページを開き直し、現在の表示を確認する</li></ol>
<div class="sc-cta" data-outside-article="true"><p>BASEとShopifyのどちらで始めるか、または乗り換えるかの判断と、構築の見積もりのご相談を承っています。</p></div>

]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>楽天からShopify移行の手順とデータの扱い方【2026年最新】</title>
		<link>https://shopicrew.jp/blog/rakuten-shopify-migration/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[Claude]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 31 Aug 2026 06:22:15 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ブログ]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://shopicrew.jp/?p=506</guid>

					<description><![CDATA[楽天市場からShopifyへ移行する際の手順と、移せるデータ・移せないデータの範囲を2026年の視点で整理。検索流入の扱いや事前準備まで解説します。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p>楽天市場から自社ECへ移すとき、最初に効いてくるのは手数料の差ではありません。契約とデータの条件です。契約期間は12ヶ月で自動更新のため、動く順序を間違えると1年分の出店料が余計に残ります。</p>
<p>顧客の連絡先も、退店のときに持ち出せるものではありません。楽天市場は顧客のメールアドレスを暗号化して店舗へ渡す仕組みで、店舗が実際のアドレスを参照できないと公式に説明しています。</p>
<p>この記事では公式の料金表で費用の作りを比べ、商品と受注のデータをどこまで持ち出せるか、検索からの流入がどう扱われるか、退店の手続きで何が消えるかを順に整理します。</p>
<p>楽天市場以外のサービスからの移行も見比べたい場合は、<a href="https://shopicrew.jp/blog/shopify-migration-guide/">主要サービスを横断して比較したガイド</a>で費用やデータ移行のしやすさを確認できます。</p>
<div class="sc-tldr" role="doc-abstract"><p>この記事の要点</p><ul><li>顧客のメールアドレスは暗号化して店舗へ渡されるため、出店している間も実際のアドレスは手元に無い</li><li>受注データのCSVダウンロードは無料だが、メールアドレスはマスク化された状態で出力される</li><li>商品データのCSVは月額10,000円（税別）のRMS商品一括編集機能が前提で、申込後は使わなくても課金される</li><li>退店すると商品データも顧客データも消去され、退店日と同時に利用中のサービスも自動で解約される</li><li>楽天市場の契約期間は12ヶ月で自動更新。途中退店はできるが契約期間分の出店料の支払いは必要になる</li><li>ShopifyのURLリダイレクトは転送元が自分のストアのリンク切れURLに限られ、楽天のURLを転送元にはできない</li></ul></div>
<h2 class="wp-block-heading">楽天市場とShopifyの違いは費用の作りと連携の現状</h2>
<p>楽天市場はすでに買い手がいる場所を借りる形で、Shopifyは自分の店を建てる形です。移行を決める前に確かめたいのは、売上から引かれるものの本数と、そもそも併用できるのかどうかの2点になります。</p>
<h3 class="wp-block-heading">楽天市場の費用は月額と付帯手数料の積み上げ</h3>
<p>楽天市場の費用は月額出店料だけでは終わりません。プランごとの月額に、売上へ比例する手数料が何本も乗る作りです。</p>
<figure class="sc-scroll"><table class="sc-table"><thead><tr><th>プラン</th><th>月額出店料（税別）</th><th>登録できる商品数</th><th>システム利用料（パソコン）</th><th>システム利用料（モバイル）</th></tr></thead><tbody><tr><td>がんばれ！プラン</td><td>25,000円</td><td>10,000商品まで</td><td>3.5〜6.5%</td><td>4.0〜7.0%</td></tr><tr><td>スタンダードプラン</td><td>65,000円</td><td>50,000商品まで</td><td>2.0〜4.0%</td><td>2.5〜4.5%</td></tr><tr><td>メガショッププラン</td><td>130,000円</td><td>無制限（初期値20万商品）</td><td>2.0〜4.0%</td><td>2.5〜4.5%</td></tr></tbody></table></figure>
<p>契約期間はどのプランも1年です。がんばれ！プランは年間一括払、ほかの2つは半年ごとの2回分割払になります。</p>
<p>初年度だけは10回分割払を選べる場合もあります。その場合の月額出店料はがんばれ！プランが28,000円、スタンダードプランが70,000円です。2年目からは半年ごとの2回分割払に戻ります。</p>
<p>この月額とは別に、全プランへ共通してかかるものがあります。</p>
<figure class="sc-scroll"><table class="sc-table"><thead><tr><th>全プラン共通でかかるもの</th><th>率または金額（税別）</th></tr></thead><tbody><tr><td>初期登録費用</td><td>60,000円</td></tr><tr><td>楽天ポイント負担</td><td>楽天会員の購入代金の税抜額×付与率（通常1.0%）</td></tr><tr><td>楽天スーパーアフィリエイト</td><td>アフィリエイト経由の売上の2.6〜5.2%</td></tr><tr><td>取引の安全性・利便性向上のためのシステム利用料</td><td>月間売上高の0.1%</td></tr><tr><td>楽天ペイ（楽天市場決済）の利用料</td><td>月間決済高の2.5〜3.5%</td></tr><tr><td>問い合わせ管理ツール（R-Messe）</td><td>がんばれ！プラン3,000円／ほかの2プラン5,000円（無料期間中）</td></tr></tbody></table></figure>
<p>出典：<a rel="nofollow noopener" href="https://www.rakuten.co.jp/ec/plan/" target="_blank">楽天市場公式の出店プランのページ</a>と、<a rel="nofollow noopener" href="https://www.rakuten.co.jp/ec/faq/" target="_blank">よくある質問</a>の分割払いについての回答。金額はすべて税別です。</p>
<h3 class="wp-block-heading">アフィリエイト費用は成果報酬とシステム利用料の二段になっている</h3>
<p>上の表の2.6〜5.2%は、1つの料率ではありません。楽天市場の料金詳細のページを開くと、費用が二段に分かれていることが分かります。</p>
<p>一段目はパートナーへ渡す成果報酬で、商品ジャンルごとに2.0〜4.0%です。報酬には1商品1個の売上につき1,000円という上限があります。</p>
<p>二段目は、その成果報酬の合計に対してかかるシステム利用料です。料率は成果報酬が少ないほど高くなります。</p>
<figure class="sc-scroll"><table class="sc-table"><thead><tr><th>パートナーへの成果報酬の合計</th><th>システム利用料の料率</th></tr></thead><tbody><tr><td>0〜30万円</td><td>30%</td></tr><tr><td>30万円超〜100万円</td><td>25%</td></tr><tr><td>100万円超〜500万円</td><td>23%</td></tr><tr><td>500万円超〜1,000万円</td><td>20%</td></tr><tr><td>1,000万円超</td><td>15%</td></tr></tbody></table></figure>
<p>表の5つの区分でいちばん高い30%が当たるのは、成果報酬の合計が30万円までの店舗です。アフィリエイト経由の売上が小さいうちは、この区分に入ります。上の表にある2.6〜5.2%という帯は、ジャンル別料率に30%を上乗せした数字と一致します。</p>
<p>出典：<a rel="nofollow noopener" href="https://www.rakuten.co.jp/ec/plan/cost_detail/" target="_blank">楽天市場公式のサービス・料金詳細</a>の、楽天スーパーアフィリエイトの項。</p>
<h3 class="wp-block-heading">Shopifyの費用はプランの月額と決済まわりの手数料</h3>
<p>Shopify側の作りはこれよりも単純です。プランごとの月額と、オンラインのカード決済手数料が基本になります。ここにもう1つ、Shopifyペイメント以外の決済サービスを使ったときの外部サービスの取引手数料が加わります。</p>
<figure class="sc-scroll"><table class="sc-table"><thead><tr><th>プラン</th><th>月払</th><th>年払（1か月あたり）</th><th>オンラインの標準カード決済手数料</th><th>オンラインの海外カード決済手数料</th></tr></thead><tbody><tr><td>Basic</td><td>4,850円</td><td>3,650円</td><td>3.55%</td><td>3.9%</td></tr><tr><td>Grow</td><td>13,500円</td><td>10,100円</td><td>3.4%</td><td>3.85%</td></tr><tr><td>Advanced</td><td>58,500円</td><td>44,000円</td><td>3.25%</td><td>3.8%</td></tr></tbody></table></figure>
<p>出典：<a rel="nofollow noopener" href="https://www.shopify.com/jp/pricing" target="_blank">Shopify公式の料金ページ</a>。</p>
<p>並べると本数が違います。楽天市場は月額出店料のほかにシステム利用料・ポイント負担・アフィリエイト・楽天ペイ（楽天市場決済）の利用料が売上へ比例して乗ります。Shopify側で売上に比例して乗るのは、Shopifyペイメントを使うかぎりカード決済手数料が基本になります。</p>
<h3 class="wp-block-heading">楽天市場の販売チャネルは今インストールできない</h3>
<p>楽天市場とShopifyを両方動かす前提で考えている場合、その前提から確かめる必要があります。Shopify公式が案内してきた楽天市場の販売チャネルは、アプリページを開いても導入画面に到達できません。</p>
<p>アプリページには「このアプリは現在Shopify App Storeで提供されていません」と表示され、問い合わせ先としてByward Labsが案内されます。開発元は楽天自身ではありません。</p>
<p>つまり、連携しながら少しずつ移すという進め方は、これから始める店舗には選べません。移行の設計は、商品データをCSVで出して入れる形が出発点になります。</p>
<p>出典：<a rel="nofollow noopener" href="https://apps.shopify.com/rakuten-ichiba-jp?locale=ja" target="_blank">Shopify App Storeの楽天市場アプリのページ</a>。</p>
<h3 class="wp-block-heading">連携が使えた時期もできることには線が引かれていた</h3>
<p>この連携を惜しむ必要があるかどうかは、何ができたかを見ると判断できます。Shopify公式の案内では、楽天市場に既に登録済みの商品をShopifyへ自動で同期することはできませんでした。</p>
<p>在庫の連動も、Shopifyを通して作成した商品だけが対象です。移行を目的にした店舗にとっては、最初から片道の道具でした。</p>
<p>顧客のメールアドレスの取得もできないと明記されています。ページの構築やメール配信などの機能は、引き続きRMS側での操作が必要と説明されていました。</p>
<p>この連携を使う場合も、商品一括編集機能の申込が必須と同じページに書かれています。連携を使うかどうかに関わらず、月額の有料オプションが前提になる作りです。</p>
<p>出典：<a rel="nofollow noopener" href="https://www.shopify.com/jp/blog/rakuten-sales-channel" target="_blank">Shopify公式ブログの楽天市場販売チャネルの解説</a>。</p>
<h3 class="wp-block-heading">連携を続けたい場合に残る道</h3>
<p>販売チャネルが使えなくても、楽天市場と自社ECを並行して動かす道が消えたわけではありません。ただし公式の回答は、費用と開発が別途かかる可能性を明示しています。</p>
<p>楽天市場のよくある質問は、他モールや自社サイトとの連携について「各種連携手法を用いて商品情報・在庫情報・注文情報などを連携する事が可能」と回答しています。同時に「RMSオプション利用や別途費用・開発が必要となる場合がございます」とも書かれています。</p>
<p>つまり、在庫や受注をまとめる仕組みは自分で用意する前提です。両方を動かす計画なら、その見積もりを移行の判断材料に入れてください。</p>
<p>出典：<a rel="nofollow noopener" href="https://www.rakuten.co.jp/ec/faq/" target="_blank">楽天市場公式のよくある質問</a>の、他サイトとのシステム連携についての回答。</p>
<h3 class="wp-block-heading">率の差は損ではなく集客を買っている代金</h3>
<p>楽天市場の手数料が厚いことは、そのまま損を意味しません。楽天市場には最初から買い手がいて、その集客を借りる代金が率に含まれています。</p>
<p>Shopify公式もモールと自社ECの比較で同じ整理をしています。モールは集客力が高い一方、顧客データへのアクセスが制限されると説明しています。</p>
<p>自社ECへ移して浮くのは手数料の分です。集客の費用は別に立てることになります。</p>
<p>判断の材料は、いまの受注が楽天市場の中の検索から来ているのか、店名や商品名の指名で来ているのかの内訳です。モール内の検索から来ていた分は、退店と同時に失われます。楽天市場の中の導線なので、そのまま持ち出せるものではありません。</p>
<p>手数料が下がっても、モール内の検索で来ていた分を埋め直す期間の売上は別に立ててください。この内訳を数える前に退店の日程を決めると、売上の落ち方を見誤ります。</p>
<p>出典：<a rel="nofollow noopener" href="https://www.shopify.com/jp/blog/mall-vs-ecplatform" target="_blank">Shopify公式ブログのモールと自社ECの比較</a>。</p>
<h2 class="wp-block-heading">データを出して入れるまでの移行の手順</h2>
<p>作業の順序を先に決めてください。楽天市場は退店するとデータが戻らないため、書き出しと退店の手続きを逆にすると取り返しがつきません。</p>
<ol><li>Shopifyのストアを作る日と、CSVを整える担当と、テスト取り込みの日を決める</li><li>この3つが決まってから、楽天市場のRMS商品一括編集機能を申し込む</li><li>RMSから商品データをCSVで書き出す</li><li>受注データのCSVを無料のダウンロードサービスで書き出す</li><li>Shopifyの取り込み形式に合わせて列を対応づけ、文字コードと改行コードを整える</li><li>まず少数の商品だけをテスト取り込みする</li><li>価格と在庫と画像を確かめてから商品の全件を取り込み、過去の注文は移行アプリかAPIで入れる</li><li>顧客の連絡先は持ち出せないため、Shopify側で会員登録を新しく集める導線を作る</li><li>取り込みの確認が終わってから、退店の書面連絡に進む</li></ol>
<h3 class="wp-block-heading">商品データのCSV一括編集は月額のオプション契約</h3>
<p>楽天市場で商品データをCSVでまとめて出し入れするには、RMS商品一括編集機能の申込が前提になります。楽天市場の料金詳細のページは、この機能を月額固定費10,000円（税別）と案内しています。</p>
<p>方式も同じページに書かれています。商品データのCSVファイルをFTPでRMSにアップロードすることで、商品ページを一括して編集、登録、削除できるサービスです。</p>
<p>申込のタイミングには注意が要ります。同ページは「お申込後の基本料金(月額)はご利用の有無にかかわらず発生いたします」と明記しています。準備が整ってから申し込んでください。</p>
<p>申込はRMSのメインメニューから、店舗様向け情報・サービス、オプション機能利用申込・解約、CSV商品一括編集の順に進みます。</p>
<p>出典：<a rel="nofollow noopener" href="https://www.rakuten.co.jp/ec/plan/cost_detail/" target="_blank">楽天市場公式のサービス・料金詳細</a>のオプション利用料の項と、<a rel="nofollow noopener" href="https://service.rms.rakuten.co.jp/column/detail/21" target="_blank">楽天運営の店舗支援サイトの解説</a>。</p>
<p>これとは別に無料で商品データを取り出す手段があるかどうかは、公式のオプション一覧には載っていません。見積もりでは有料オプションの月額を前提に置いてください。</p>
<h3 class="wp-block-heading">受注データのCSVは無料で落とせるがメールアドレスは出ない</h3>
<p>商品データと違い、受注データの書き出しは無料です。楽天市場の料金詳細のページに、CSVデータダウンロードサービスが無料として載っています。</p>
<p>用途も同じページにあります。受注管理機能からのデータ抽出に使うものです。自社の販売管理システムとの連動や、配送伝票の印刷が例として挙がっています。</p>
<p>ここに移行で効く注記が1行あります。「メールアドレスはマスク化(*****@pc.fw.rakuten.ne.jp)して提供いたします」と書かれています。</p>
<p>つまり受注CSVを全件落としても、そこに並ぶのは楽天のドメインに置き換えられたアドレスです。自社ECへ案内するメールを送る先としては使えません。</p>
<p>それでも落とす価値はあります。取引の履歴は、移行後の在庫計画や再購入の見込みを立てる材料になります。</p>
<p>出典：<a rel="nofollow noopener" href="https://www.rakuten.co.jp/ec/plan/cost_detail/" target="_blank">楽天市場公式のサービス・料金詳細</a>の、CSVデータダウンロードサービスの項。</p>
<h3 class="wp-block-heading">Shopifyへ入れる前に整える形式の決まり</h3>
<p>書き出したCSVはそのままでは取り込めません。Shopify側の取り込みには形式の決まりがあり、先に知っておくと整え直しの二度手間が減ります。</p>
<figure class="sc-scroll"><table class="sc-table"><thead><tr><th>項目</th><th>決まり</th></tr></thead><tbody><tr><td>文字コード</td><td>UTF-8 で保存する</td></tr><tr><td>改行コード</td><td>LF を使う</td></tr><tr><td>1行目</td><td>列ヘッダーにする</td></tr><tr><td>商品CSVのサイズ</td><td>15MBを超えられない</td></tr><tr><td>商品のオプション</td><td>1商品に最大3つまで</td></tr><tr><td>商品画像</td><td>1商品に最大250件</td></tr></tbody></table></figure>
<p>画像の扱いには前提が1つあります。ShopifyはインポートのときにURLから画像をダウンロードし、自分のストアへ再アップロードする作りです。そのため画像のURLは一般公開されている必要があります。</p>
<p>1商品に複数の画像を載せる場合は、行の作り方まで決まっています。Shopify公式の指示は、画像ごとに1つの行だけを使うこと。</p>
<p>2枚目からは新しい行を挿入し、Handleを貼り付けた上で、その行に画像のURLを1つ入れます。1つの欄にURLを並べて書く形は使えません。</p>
<p>つまり1商品につき、画像の枚数だけ行が増えます。画像の多い店舗ほどCSVの行数は膨らむので、取り込み前に行数を数えて分割の要否を判断してください。</p>
<p>商品の識別に使うのはHandleという列。商品ページのURLに使われる固有のIDで、後からURLを設計するときの起点になります。</p>
<p>出典：<a rel="nofollow noopener" href="https://help.shopify.com/ja/manual/products/import-export/using-csv" target="_blank">Shopify公式の商品CSVインポート</a>の文字コードと複数画像を追加する手順と、<a rel="nofollow noopener" href="https://help.shopify.com/ja/manual/products/import-export/import-products" target="_blank">商品のインポート</a>のファイルサイズの上限。</p>
<h3 class="wp-block-heading">取り込んだ文字が崩れたときに見る場所</h3>
<p>商品を取り込んだ後、商品説明の文字が読めない記号に化けることがあります。原因の見当は公式に書かれていて、CSVファイルがUTF-8になっていないことだと説明されています。</p>
<p>直し方も同じ案内の中にあります。ファイルをテキストエディタで開き、UTF-8を指定して保存し直します。表計算ソフトで保存し直しても、保存の設定次第では同じ結果になるため、文字コードを明示できる方法で保存するのが確実です。</p>
<p>崩れた状態のまま全件を取り込むと、修正は商品ごとの手作業になります。少ない件数で試す段階で、日本語の商品名と説明が正しく表示されるかを必ず見てください。</p>
<p>出典：<a rel="nofollow noopener" href="https://help.shopify.com/ja/manual/products/import-export/common-import-issues" target="_blank">Shopify公式のインポートでよくある問題</a>の、商品説明に不自然な文字が表示される場合の項目。</p>
<h3 class="wp-block-heading">取り込みは商品と顧客と過去の注文の順で行う</h3>
<p>取り込む順番はShopify公式が指定しています。まず商品をインポートし、次に顧客、その後に過去の注文をインポートしてくださいと案内されています。</p>
<p>理由は参照の向きです。注文は商品と顧客を指すため、先に受け皿が無いと結びつきません。</p>
<p>ただし楽天市場からの移行では、顧客の段に入れるデータがありません。顧客の連絡先は店舗に渡っていないため、実際に取り込むのは商品と過去の注文の2つです。</p>
<p>過去の注文だけは方法が別です。CSVでの取り込み手順は用意されておらず、移行アプリ、Order API、Transaction APIが手段として案内されています。</p>
<p>移行アプリの探し先は Shopify App Store です。たとえばMatrixifyのアプリページは、商品、顧客、注文、リダイレクトなどを扱えると記載しています。</p>
<p>出典：<a rel="nofollow noopener" href="https://help.shopify.com/ja/manual/migrating-to-shopify" target="_blank">Shopify公式のShopifyへの移行のガイド</a>と、<a rel="nofollow noopener" href="https://apps.shopify.com/excel-export-import" target="_blank">Shopify App StoreのMatrixifyのページ</a>。</p>
<h3 class="wp-block-heading">少ない件数で試してから全件を入れる</h3>
<p>最初から全件を流さないでください。列の対応づけの間違いは、少数の商品を入れた時点でほぼ全部が表に出ます。</p>
<p>確かめる箇所は決まっています。価格の桁、在庫数、バリエーションの並び、画像が実際に表示されるかの4点です。</p>
<p>問題が無ければ、同じCSVの作り方で全件を流します。1回目のファイルを残しておくと、差分を追いやすくなります。</p>
<h2 class="wp-block-heading">移せるデータと移せないデータ</h2>
<p>移行の設計は、この線引きから始まります。移せないものを先に把握しないと、切り替えの直前で行き詰まります。</p>
<h3 class="wp-block-heading">移せるものと移せないものの一覧</h3>
<figure class="sc-scroll"><table class="sc-table"><thead><tr><th>データ</th><th>移せるか</th><th>根拠</th></tr></thead><tbody><tr><td>商品情報</td><td>移せる（CSV）</td><td>楽天市場は有料オプション経由・Shopifyは商品CSVインポート</td></tr><tr><td>商品画像</td><td>移せる（URLを書くとShopifyが取り込む）</td><td>1商品に最大250件・URLは一般公開が必要</td></tr><tr><td>受注の履歴</td><td>楽天側から無料で書き出せる</td><td>CSVデータダウンロードサービス</td></tr><tr><td>顧客の実際のメールアドレス</td><td>そもそも店舗に開示されていない</td><td>暗号化して提供と楽天市場公式が明記</td></tr><tr><td>顧客の連絡先</td><td>退店時には取り出せない</td><td>退店時に顧客データの抽出は行っていないと公式が明記</td></tr><tr><td>顧客のパスワード</td><td>移せない</td><td>Shopify公式が明記</td></tr><tr><td>顧客の利用合計額・注文合計数</td><td>顧客CSVでは移らない</td><td>Shopify公式が明記</td></tr><tr><td>過去の注文</td><td>CSVでは移せない（アプリかAPI）</td><td>Shopify公式が移行アプリとAPIを案内</td></tr></tbody></table></figure>
<p>楽天市場側の出典：<a rel="nofollow noopener" href="https://www.rakuten.co.jp/ec/plan/cost_detail/" target="_blank">サービス・料金詳細</a>の商品一括編集と受注CSVの項、<a rel="nofollow noopener" href="https://ichiba.faq.rakuten.net/detail/000006811" target="_blank">楽天あんしんメルアドサービス</a>、<a rel="nofollow noopener" href="https://www.rakuten.co.jp/ec/open/attention/" target="_blank">契約における重要事項</a>の退店時の欄。Shopify側の出典：<a rel="nofollow noopener" href="https://help.shopify.com/ja/manual/products/import-export/using-csv" target="_blank">商品CSVインポート</a>、<a rel="nofollow noopener" href="https://help.shopify.com/ja/manual/customers/import-export-customers" target="_blank">顧客のインポート</a>、<a rel="nofollow noopener" href="https://help.shopify.com/ja/manual/migrating-to-shopify" target="_blank">Shopifyへの移行のガイド</a>。</p>
<h3 class="wp-block-heading">顧客のメールアドレスは出店している間も店舗に渡っていない</h3>
<p>顧客のメールアドレスは、退店のときに失うものではありません。最初から店舗の手元に無いものです。</p>
<p>楽天市場が持っているのは、楽天あんしんメルアドサービスという仕組みです。買い物のときに顧客のメールアドレスは暗号化された状態でショップへ提供され、ショップからは実際のアドレスを参照できないと説明されています。</p>
<p>料金詳細のページの注記も同じ趣旨です。受注データのCSVでは、メールアドレスがマスク化されて提供されると書かれています。</p>
<p>透明性の取り組みのページはさらに踏み込んでいます。クレジットカード情報とメールアドレスは、プライバシー保護と信頼性向上の観点から店舗様に開示は行っていないと明記されています。</p>
<p>つまり、3つの公式ページが同じ結論です。移行の計画は「顧客リストを持ち出す」ではなく「顧客リストをゼロから作る」という前提で組んでください。</p>
<p>出典：<a rel="nofollow noopener" href="https://ichiba.faq.rakuten.net/detail/000006811" target="_blank">楽天市場のヘルプの楽天あんしんメルアドサービス</a>、<a rel="nofollow noopener" href="https://www.rakuten.co.jp/ec/plan/cost_detail/" target="_blank">サービス・料金詳細</a>のCSVデータダウンロードサービスの注記、<a rel="nofollow noopener" href="https://www.rakuten.co.jp/ec/digitalplatform/" target="_blank">透明性及び公平性の向上に関する取り組みのページ</a>。</p>
<h3 class="wp-block-heading">顧客データは退店すると戻らない</h3>
<p>退店の側の条件も確かめておきます。楽天市場の契約における重要事項には、退店後は商品データや顧客データはすべて消去する、と書かれています。</p>
<p>再出店のときにも使えず、退店時に顧客データの抽出は行っていないとも明記されています。抽出の依頼を出す先そのものが無いということです。</p>
<p>連携チャネルを使っていた場合も事情は同じでした。Shopify公式は、この連携で顧客のメールアドレスを取得することはできないと説明しています。</p>
<p>手元に顧客の連絡先が1件も残らない前提で、移行後の売上の作り方を組んでください。</p>
<p>出典：<a rel="nofollow noopener" href="https://www.rakuten.co.jp/ec/open/attention/" target="_blank">楽天市場公式の契約における重要事項</a>の顧客情報の取り扱い（退店時）の欄と、<a rel="nofollow noopener" href="https://www.shopify.com/jp/blog/rakuten-sales-channel" target="_blank">Shopify公式ブログの楽天市場販売チャネルの解説</a>。</p>
<h3 class="wp-block-heading">楽天市場で集めた顧客情報は自社サイトの広告に使えない</h3>
<p>顧客情報の扱いには、もう1つ制限があります。楽天市場で集めた顧客情報に自社サイトの広告を行うことは、公式に禁止されています。</p>
<p>第三者への提供にも線が引かれています。店舗が使えるデータは、決済や配送の業務を委託する場合に必要な範囲を除いて、第三者に漏洩、開示、提供することができないと説明されています。</p>
<p>移行の支援を外部へ依頼するときも、この線を先に確認してください。受注データを丸ごと渡す形は、委託の必要な範囲を超えることがあります。</p>
<p>出典：<a rel="nofollow noopener" href="https://www.rakuten.co.jp/ec/open/attention/" target="_blank">楽天市場公式の契約における重要事項</a>の顧客情報の取り扱いの欄と、<a rel="nofollow noopener" href="https://www.rakuten.co.jp/ec/digitalplatform/" target="_blank">透明性及び公平性の向上に関する取り組みのページ</a>の、店舗様及び第三者によるデータの利用の項。</p>
<h3 class="wp-block-heading">公式に明記が無いのでこの記事で断定しないもの</h3>
<p>楽天市場のレビュー、累計の販売実績、店舗ランキングが移行や退店でどう扱われるかは、公式のページに明記がありません。楽天ポイントと楽天会員IDの扱いも同じです。</p>
<p>退店の書面連絡の様式と提出先も確認できていません。出店の案内ページに書面による連絡とあるだけで、出店規約の本文そのものが公開されていないためです。</p>
<p>楽天市場側で301リダイレクトを設定できるかどうかも、明記したページが見つかりません。</p>
<p>公式の文言が無いものを、ここでは断定しません。契約や退店の前に、楽天市場の担当者へ直接確認してください。</p>
<h2 class="wp-block-heading">検索からの流入は引き継げない前提で組む</h2>
<p>サイトを引っ越すときの定石は、古いURLから新しいURLへ301リダイレクトを設定することです。モールからの移行では、この定石が最初の一歩でつまずきます。</p>
<h3 class="wp-block-heading">ShopifyのURLリダイレクトは転送元が自分のストアに限られる</h3>
<p>Shopifyにもリダイレクトの機能はあります。ただし、作れるのは自分のストアのリンク切れURLからのものだけです。</p>
<p>公式ヘルプは条件をこう書いています。リダイレクトできるのはリンク切れのURLからのみで、そのURLではページやページタイトルに404などのエラーメッセージが表示される、という説明です。</p>
<p>転送先は外部のドメインも指定できます。自分のドメインの中なら相対URL、外へ出すなら完全なURLを使う形です。件数の上限は最大100,000件で、Plusでは20,000,000件まで作れます。</p>
<p>整理すると、転送元にできるURLの範囲が決まっています。転送先は外部のドメインでも構いませんが、楽天のような外部のURLを転送元に指定することはできません。</p>
<p>出典：<a rel="nofollow noopener" href="https://help.shopify.com/ja/manual/online-store/menus-and-links/url-redirect" target="_blank">Shopify公式のURLリダイレクト</a>。</p>
<h3 class="wp-block-heading">モールの店舗ページは自分のドメインではない</h3>
<p>楽天市場の店舗ページと商品ページは、楽天のドメインの下にあります。店舗ページはrakuten.co.jpの配下、商品ページはitem.rakuten.co.jpの配下という作りです。</p>
<p>Google検索セントラルは、URLが変わる移転についてサーバー側で301リダイレクトを設定する手順を案内しています。設定できない場合の最終手段としてクライアント側のリダイレクトにも触れています。</p>
<p>どちらの手も、自分が設定を触れるサーバー上のURLが前提です。楽天のドメイン配下のURLに301を設定する機能は、少なくともShopify側には用意されていません。</p>
<p>楽天市場の店舗ページが集めていた検索の評価は、新しい自社ECへ引き継げないものとして計画を立ててください。</p>
<p>出典：<a rel="nofollow noopener" href="https://developers.google.com/search/docs/crawling-indexing/site-move-with-url-changes?hl=ja" target="_blank">Google検索セントラルのサイト移転のガイド</a>。</p>
<h3 class="wp-block-heading">引き継げない前提で退店の前にできること</h3>
<p>評価が引き継げないなら、退店の前に自社ECを立ち上げて時間を稼ぐ形が現実的です。並行して動かす期間に、検索とSNSからの入口を作っておきます。</p>
<p>商品ページのURLは移行の前に決めてください。ShopifyはHandleの列をURLに使うため、CSVを作る段階で設計しておくと後から直す手間が消えます。</p>
<p>楽天市場の店舗ページから自社ECへ誘導する形は、規約の確認が先です。顧客情報の転用が禁止されている以上、案内の方法にも制限がかかると考えてください。</p>
<h2 class="wp-block-heading">移行後の決済と集客の作り直し</h2>
<p>楽天市場では決済処理を楽天市場が代行していました。自社ECへ移ると、この部分は自分で組み立てることになります。</p>
<h3 class="wp-block-heading">楽天ペイはShopifyの標準では使えない</h3>
<p>楽天市場の買い物に慣れた顧客のために、楽天ペイを残したいという相談はよくあります。Shopifyペイメントの決済手段の一覧には、楽天ペイの記載がありません。</p>
<p>日本のShopifyペイメントで使えるカードは、American Express、JCB、Mastercard、Visaです。ウォレットはApple Pay、Google Pay、Shop Payが挙げられています。</p>
<p>楽天ペイを足す道はゼロではありません。Shopify App StoreにはSBペイメントサービスが提供する楽天ペイ決済のアプリが並んでいます。</p>
<p>ただし無条件ではありません。アプリのページは、利用にはSBペイメントサービスとの契約が必要と書いています。アプリ本体が無料でも、決済代行との契約が別に要るということです。</p>
<p>見落としやすいのは、契約とは別にShopify側の請求が1つ増える点です。Shopifyペイメント以外の決済サービスで代金を受け取ると、その注文には外部サービスの取引手数料が請求されます。楽天ペイをアプリで足すという判断は、決済代行の手数料とこの取引手数料の両方を引き受ける判断になります。</p>
<p>反対に、Shopifyペイメントで処理した注文にはこの取引手数料は請求されないと公式が明記しています。率は料金プランによって変わるとだけ書かれていて、公式のこのページに具体的な数字はありません。</p>
<p>出典：<a rel="nofollow noopener" href="https://help.shopify.com/ja/manual/payments/shopify-payments/supported-countries/japan/payment-methods" target="_blank">Shopify公式の日本のShopifyペイメントの決済手段</a>の対応一覧と、<a rel="nofollow noopener" href="https://apps.shopify.com/rakutenpay_sbpayment" target="_blank">Shopify App Storeの楽天ペイ決済アプリのページ</a>の利用条件。取引手数料は<a rel="nofollow noopener" href="https://help.shopify.com/ja/manual/your-account/manage-billing/billing-charges/types-of-charges/third-party-charges/third-party-transaction-fees" target="_blank">Shopify公式の外部サービスの取引手数料</a>の、請求される場合の説明によります。</p>
<h3 class="wp-block-heading">メール配信は許諾の取り直しから始まる</h3>
<p>顧客の連絡先が引き継げないため、メールの受け皿もゼロからです。Shopifyの顧客CSVには、メール配信の許諾を表す列があります。</p>
<p>この列の値はyesかnoの2つだけです。公式ヘルプは、マーケティングメールは受信をオプトインした顧客にだけ送るよう案内しています。</p>
<p>パスワードも同じ扱いです。Shopifyの外部で暗号化されているため、CSVで別のオンラインストアから移行することはできないと明記されています。</p>
<p>移行の直後は、既存の顧客が新しいストアで会員登録をやり直す形になります。案内の文面と、登録の手間に見合う特典を先に用意してください。</p>
<p>出典：<a rel="nofollow noopener" href="https://help.shopify.com/ja/manual/customers/import-export-customers" target="_blank">Shopify公式の顧客のインポート</a>。</p>
<h3 class="wp-block-heading">楽天市場で使っていた機能とその料金を並べる</h3>
<p>移行の見積もりでは、楽天市場側で使っていた機能を数え忘れがちです。料金詳細のページから主なものを抜き出すと、無料と書かれたサービスもいくつか並んでいます。</p>
<figure class="sc-scroll"><table class="sc-table"><thead><tr><th>楽天市場のサービス</th><th>料金（税別）</th></tr></thead><tbody><tr><td>CSVデータダウンロードサービス</td><td>無料</td></tr><tr><td>R-Cabinet（画像・動画管理）</td><td>無料</td></tr><tr><td>楽天GOLD（HTMLスペース）</td><td>無料（初期100MB・最大1GB）</td></tr><tr><td>R-Mail（メール配信）</td><td>基本料無料＋1通1円</td></tr><tr><td>RMS商品一括編集機能</td><td>月額10,000円</td></tr></tbody></table></figure>
<p>出典：<a rel="nofollow noopener" href="https://www.rakuten.co.jp/ec/plan/cost_detail/" target="_blank">楽天市場公式のサービス・料金詳細</a>の、オプションサービス利用料金の項。</p>
<h2 class="wp-block-heading">移行・退店でつまずく注意点</h2>
<p>手が止まりやすいのは取り込みの作業です。ただし取り返しがつかないのは、契約と順序の側にあります。</p>
<h3 class="wp-block-heading">契約期間は12ヶ月で書面の連絡が無ければ自動更新される</h3>
<p>契約期間は利用開始日から12ヶ月です。1ヶ月前までに書面による連絡がない限り、自動で更新されます。</p>
<p>課金の起点にも注意が要ります。基本出店料とシステム利用料の課金が始まるのは店舗のオープン日ではなく、利用開始日です。</p>
<p>書面の様式と提出先は公式のページに明記がありません。退店を決めたら、1ヶ月前の期限に間に合うよう楽天市場の担当者へ早めに確認してください。</p>
<p>出典：<a rel="nofollow noopener" href="https://www.rakuten.co.jp/ec/open/attention/" target="_blank">楽天市場公式の契約における重要事項</a>の、利用開始日と契約期間の欄。</p>
<h3 class="wp-block-heading">途中退店はできるが契約期間分の出店料は残る</h3>
<p>公式のよくある質問は、契約期間中の途中退店は可能だと回答しています。ただし1年間の契約のため、途中退店の場合でも当初の契約期間の出店料の支払いは必要です。</p>
<p>退店を早めても出店料そのものは減りません。一方で売上が無くなれば売上に比例する手数料は発生しません。</p>
<p>第三者の解説には、課金開始から1年間は退店できないと書いたものもあります。公式の回答は途中退店が可能というものなので、判断は公式の記載に合わせてください。</p>
<p>出典：<a rel="nofollow noopener" href="https://www.rakuten.co.jp/ec/faq/" target="_blank">楽天市場公式のよくある質問</a>の、途中退店についての回答。</p>
<h3 class="wp-block-heading">退店の日に使っているサービスも同時に止まる</h3>
<p>オプションの解約手続きを別に出す必要はありません。楽天の店舗向けよくある質問は、退店申請を行った場合、退店日と同時に利用中のサービスも自動的に解約となると回答しています。</p>
<p>便利に見えますが、裏返すと期限です。商品データのCSVを落とせるのは退店日までで、それを過ぎると機能そのものが使えません。</p>
<p>同じ回答には補足もあります。制作企業へ依頼している制作途中のページなどは個別の確認が必要とされています。外部へ制作を頼んでいる場合は、退店日を伝える相手に含めてください。</p>
<p>出典：<a rel="nofollow noopener" href="https://service.rms.faq.rakuten.net/shop/s/detail/000008377" target="_blank">楽天公式の店舗向けよくある質問</a>の、退店申請時のサービス解約についての回答。</p>
<h3 class="wp-block-heading">商品データを出し終える前に退店の連絡をしない</h3>
<p>順序の中でいちばん戻せないのがここです。退店すると商品データも顧客データも消去されるため、退店の連絡より前に商品データの書き出しを終えてください。</p>
<p>確認の猶予も見ておきます。書き出したCSVがShopifyで問題なく取り込めるところまで確かめてから、退店の手続きに進んでください。</p>
<p>受注データのCSVも同じです。無料で落とせるからと後回しにすると、退店日を過ぎた時点で取り出す手段が消えます。</p>
<h3 class="wp-block-heading">オプションを申し込む月をずらさない</h3>
<p>商品一括編集の月額は、使わなくても発生します。準備が整う前に申し込むと、CSVを1回も落とさないまま月額だけが積み上がります。</p>
<p>先に決めておくことは3つです。Shopifyのストアを作る日、CSVの列を対応づける担当、テスト取り込みを行う日です。</p>
<p>この3つが決まってから申し込むと、申込から書き出しまでを同じ月に収めやすくなります。</p>
<h3 class="wp-block-heading">最後の入金がいつになるかを退店前に数える</h3>
<p>売上金の入金には締め日があります。締め日は10日と25日で、10日締めは毎月20日頃に振込額が開示され月末に振り込まれます。</p>
<p>25日締めは毎月5日頃に開示され、15日に振り込まれます。最後の入金がいつになるかはこの周期で決まるので、退店の日取りを決める前に直近の締め日と振込日を数えてください。</p>
<p>出店料の支払い方も確かめておきます。2回目以降の出店料は楽天銀行の自動振替で引き落とされるため、口座を閉じる順番にも注意が要ります。</p>
<p>出典：<a rel="nofollow noopener" href="https://www.rakuten.co.jp/ec/faq/" target="_blank">楽天市場公式のよくある質問</a>の、売上入金サイクルと出店料の支払い方法についての回答。</p>
<div class="ep-faq">
<h2>よくある質問</h2>
<div class="ep-faq-item"><h3 class="ep-faq-q">楽天市場とShopifyを連携しながら両方運用できますか？</h3>
<div class="ep-faq-answer"><p>これから始める店舗には、その道が選べません。Shopify公式の楽天市場の販売チャネルは、アプリページを開いても導入画面に到達できないためです。</p><p>楽天市場の公式は外部サイトとの連携にRMSのオプション利用や別途費用・開発が必要になる場合があると案内しているので、続けたい場合はその見積もりから確認してください。</p></div></div>
<div class="ep-faq-item"><h3 class="ep-faq-q">顧客データはそのままShopifyへ移せますか？</h3>
<div class="ep-faq-answer"><p>移せません。顧客の実際のメールアドレスは、出店している間も店舗の手元にないためです。</p><p>退店後は商品データも顧客データもすべて消去され、退店時の抽出も行われない、というのが契約における重要事項の記載です。</p></div></div>
<div class="ep-faq-item"><h3 class="ep-faq-q">受注データのCSVをダウンロードするのに費用はかかりますか？</h3>
<div class="ep-faq-answer"><p>費用はかかりません。</p><p>楽天市場の料金詳細のページでは、CSVデータダウンロードサービスの欄が無料になっています。ただし出力されるメールアドレスはマスク化されたもので、自社ECの案内メールの宛先には使えません。</p></div></div>
<div class="ep-faq-item"><h3 class="ep-faq-q">退店してからでも商品データは取り出せますか？</h3>
<div class="ep-faq-answer"><p>取り出せません。期限は退店日そのものです。</p><p>退店申請を出すと、退店日に利用中のサービスも自動で解約され、CSVを落とす機能が同時に使えなくなります。</p></div></div>
<div class="ep-faq-item"><h3 class="ep-faq-q">商品データを移すのに追加の費用はかかりますか？</h3>
<div class="ep-faq-answer"><p>月額10,000円（税別）です。商品データをCSVで出し入れするRMS商品一括編集機能の、月額固定費にあたります。</p><p>申し込んだ後は利用の有無にかかわらず発生するので、作業の準備が整ってから申し込んでください。</p></div></div>
<div class="ep-faq-item"><h3 class="ep-faq-q">途中で退店したら出店料は戻りますか？</h3>
<div class="ep-faq-answer"><p>戻りません。1年間の契約のため、途中退店の場合でも当初の契約期間の出店料の支払いは必要、というのが公式の回答です。</p><p>退店そのものは契約期間中でも可能で、売上が無くなれば売上に比例して引かれる手数料は発生しません。</p></div></div>
<div class="ep-faq-item"><h3 class="ep-faq-q">楽天市場からShopifyへの移行にはどれくらいの期間がかかりますか？</h3>
<div class="ep-faq-answer"><p>作業日数の目安を示した公式の記載はありません。ただし、逆算しなければならない期限のほうは決まっています。</p><p>契約の更新を止める書面の連絡は契約期限の1ヶ月前まで、CSVを落とせるのは退店日まで、売上金の入金は10日締めと25日締めの周期なので、この3つから逆算して日程を組んでください。</p></div></div>
<div class="ep-faq-item"><h3 class="ep-faq-q">楽天市場のURLから新しいサイトへリダイレクトできますか？</h3>
<div class="ep-faq-answer"><p>ShopifyのURLリダイレクトで転送元にできるのは、自分のストアのリンク切れURLだけです。楽天のドメインのURLは指定できません。</p><p>楽天市場側で301リダイレクトを設定できるかどうかは公式に明記がないため、検索の評価は引き継げない前提で計画してください。</p></div></div>
<div class="ep-faq-item"><h3 class="ep-faq-q">Shopifyで楽天ペイを使えますか？</h3>
<div class="ep-faq-answer"><p>標準では使えません。Shopifyペイメントの日本の決済手段の一覧に、楽天ペイの記載がないためです。</p><p>SBペイメントサービスが提供する決済アプリで足す道はありますが、同社との契約に加えて、Shopifyペイメント以外で受け取る注文には外部サービスの取引手数料も加わります。</p></div></div>
<div class="ep-faq-item"><h3 class="ep-faq-q">過去の注文履歴はShopifyへ持ち込めますか？</h3>
<div class="ep-faq-answer"><p>CSVでは持ち込めません。案内されている手段は、移行アプリとOrder API、Transaction APIの3つです。</p><p>取り込む順番も指定されていますが、楽天からの移行では顧客の段に入れるデータがないため、実際に入れるのは商品と過去の注文です。</p></div></div>
<div class="ep-faq-item"><h3 class="ep-faq-q">画像が複数ある商品はCSVでどう書けばいいですか？</h3>
<div class="ep-faq-answer"><p>1つの欄に画像のURLを並べる形は使えません。</p><p>Shopify公式の商品CSVインポートの指示は、画像ごとに1つの行だけを使うこと。2枚目からは行を追加して同じHandleを貼り付け、その行に画像のURLを1つ入れます。</p></div></div>
<div class="ep-faq-item"><h3 class="ep-faq-q">取り込んだら商品説明の文字が化けたときはどこを直せばいいですか？</h3>
<div class="ep-faq-answer"><p>疑う場所は文字コードです。Shopify公式のインポートでよくある問題は、商品説明に不自然な文字が出る原因をCSVがUTF-8になっていないことだと説明しています。</p><p>ファイルをテキストエディタで開いてUTF-8を指定し、保存し直してください。</p></div></div>
</div>
<h2 class="wp-block-heading">楽天市場からShopifyへ移行するときのチェックリスト</h2>
<p>楽天市場からShopifyへの移行は、ひとつの交換です。手数料が下がる代わりに、集客と顧客の連絡先を自分で作り直すことになります。作業の面で結果を分けるのは、退店が一方通行だと分かった上で順序を組めるかどうかです。</p>
<ol><li>いまの売上が楽天市場の検索から来ているか、店名の指名から来ているかを数える</li><li>Shopifyのストアを作る日と、CSVを整える担当と、テスト取り込みの日を決める</li><li>その3つが決まってからRMS商品一括編集機能を申し込む</li><li>RMSから商品データのCSVを書き出し、無料の受注データのCSVも同じ時期に落とす</li><li>UTF-8・LF・1行目が列ヘッダーの形に整え、オプションが3つを超える商品を洗い出す</li><li>まず少数の商品だけをテスト取り込みする</li><li>価格と在庫と画像を確かめてから商品の全件を取り込み、過去の注文は移行アプリかAPIで入れる</li><li>顧客の連絡先は持ち出せないため、Shopify側で会員登録を新しく集める導線とメールの受け皿を作る</li><li>楽天市場のURLは転送できないものとして、新しいストアへの入口を別に用意する</li><li>取り込みの確認が終わってから、契約期限の1ヶ月前までに退店の書面連絡を出す</li></ol>
<p>最初の一手は、受注データのCSVを落とすことです。無料で今すぐ試せて、手元にどこまでのデータがあるのかが1回で分かります。</p>
<p>そのうえで商品一括編集の申込と、少数の商品でのテスト取り込みまでを通してください。詰まる箇所が具体的に見えてから退店の日程を決めれば、順序を間違えずに済みます。</p>
<div class="sc-cta" data-outside-article="true"><p>楽天市場からの移行や、自社ECサイトの構築のご相談を承っています。</p></div>

]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>eBayからShopifyへ移行する手順と移せるデータの範囲</title>
		<link>https://shopicrew.jp/blog/ebay-shopify-migration/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[Claude]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 27 Aug 2026 07:13:38 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ブログ]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://shopicrew.jp/?p=500</guid>

					<description><![CDATA[eBayからShopifyへ移行する際の手数料の違い、Seller Hubからのデータの出し方、移せるデータと移せないデータの線引きまで手順で整理します。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p>eBayで越境販売をしながら、自社ECへ軸足を移すか迷う場面があります。判断の前に、何が移せて何が移せないかを押さえておく必要があります。</p>
<p>この記事では両者の手数料を公式ページの値で示し、そのうえでデータの持ち出し方を扱います。取り込みの制約と、移行後につまずきやすい点までを順に整理。</p>
<p>eBay以外のサービスからの移行も見比べたい場合は、<a href="https://shopicrew.jp/blog/shopify-migration-guide/">主要サービスを横断して比較したガイド</a>で費用やデータ移行のしやすさを確認できます。</p>
<div class="sc-tldr" role="doc-abstract"><p>この記事の要点</p><ul><li>eBayは日本向けページで落札手数料が13.25%、注文ごとに0.30ドルか0.40ドル、越境では海外決済手数料1.35%が加わる</li><li>Shopify Basicはオンラインの標準カードが3.55%、海外発行のカードが3.9%で、月額4,850円がかかる</li><li>eBayからの持ち出しはSeller Hubのレポートタブ。ソースは注文・出品・マーケティングから選ぶ</li><li>書き出したCSVはそのまま取り込めず、Shopifyの商品テンプレートに合わせて列を対応づけて整える</li><li>顧客のパスワードは公式が「移行できない」と明記し、レビューは直接の書き出しができず外部アプリの案内になる</li><li>注文履歴はeBayから書き出せる。Shopifyへの取り込みは公式がApp Storeの外部移行アプリを案内している</li></ul></div>
<h2 class="wp-block-heading">eBayとShopifyの違いは費用の性質と集客の持ち方</h2>
<p>eBayはバイヤーが最初からいる場所を借りる形、Shopifyは自分の店を建てる形です。かかる費用の性質も、集客の持ち方も変わります。</p>
<p>この節ではShopify側の公式料金と、集客の持ち方を示します。eBay側の手数料は次の節にまとめました。</p>
<h3 class="wp-block-heading">移行の判断は軸足をどちらに置くかの話になる</h3>
<p>eBayが担っていた集客を自社ECでどう置き換えるかは、公式の料金表からは出てきません。費用の話とは別に、この問いを立てる必要があります。</p>
<p>そのため移行の判断は、eBayをやめるかどうかではなく、軸足をどちらに置くかの話になります。売上の入り口がeBayの検索なのか指名なのかを、先に数えてください。</p>
<h3 class="wp-block-heading">Shopifyの料金はプランで変わり海外カードは下がり幅が小さい</h3>
<p>Shopifyの料金はプランで動きます。料金ページには標準のカード料率と海外カード料率が別の行で載っていて、下がり幅が違います。</p>
<figure class="sc-scroll"><table class="sc-table"><thead><tr><th>プラン</th><th>月払</th><th>年払（1か月あたり）</th><th>標準カード</th><th>海外カード</th></tr></thead><tbody><tr><td>Basic</td><td>4,850円</td><td>3,650円</td><td>3.55%</td><td>3.9%</td></tr><tr><td>Grow</td><td>13,500円</td><td>10,100円</td><td>3.4%</td><td>3.85%</td></tr><tr><td>Advanced</td><td>58,500円</td><td>44,000円</td><td>3.25%</td><td>3.8%</td></tr><tr><td>Plus</td><td>368,000円〜</td><td>記載なし</td><td>公式ページで表示が変わるため要確認</td><td>公式ページで表示が変わるため要確認</td></tr></tbody></table></figure>
<p>越境で効くのは右端の海外カードの列です。BasicからAdvancedまで上げても下がるのは0.10ポイントで、標準カードの0.30ポイントより小さくなります。</p>
<p>表の4行はいずれも<a rel="nofollow noopener" href="https://www.shopify.com/jp/pricing" target="_blank">Shopify公式の料金ページ</a>の表示によります。</p>
<h2 class="wp-block-heading">日本登録セラーの場合のeBayとShopifyの手数料</h2>
<p>この節のeBay側の率は、eBay公式の日本向け手数料ページ（ebay.co.jp）にある値です。日本に登録住所を置くセラーへ向けて示されています。</p>
<p>eBay側は販売のたびに率と固定額が引かれます。Shopify側は月額の利用料と、決済のカード料率という形です。</p>
<h3 class="wp-block-heading">eBay側は落札手数料と注文ごとの固定額がかかる</h3>
<p>落札手数料はカテゴリーで変わります。1つの商品の売上総額が7,500ドルを超えた分は、率が下がります。</p>
<figure class="sc-scroll"><table class="sc-table"><thead><tr><th>カテゴリー</th><th>7,500ドルまで</th><th>7,500ドルを超えた部分</th></tr></thead><tbody><tr><td>Trading Cardsを含むほとんどのカテゴリー</td><td>13.25%</td><td>2.35%</td></tr><tr><td>Books &#038; Magazines／Movies &#038; TV／Music</td><td>14.95%</td><td>2.35%</td></tr></tbody></table></figure>
<p>この2つの率は、ストアに加入していない場合と、ストアプランがスターターの場合の値です。</p>
<p>落札手数料とは別に、注文ごとの固定額がかかります。10.00ドル以下の取引は0.30ドル、10.00ドルを超える取引は0.40ドルです。</p>
<p>出典：<a rel="nofollow noopener" href="https://www.ebay.co.jp/faq/fee/overview-selling-fees/" target="_blank">eBay公式の日本向け手数料ページ</a>。</p>
<h3 class="wp-block-heading">越境の販売には海外決済手数料と為替手数料が加わる</h3>
<p>海外決済手数料は1.35%です。商品の配送先か、バイヤーの登録住所が、セラーの登録国以外のときにかかります。</p>
<p>この率は前々月の売上に応じて割り引かれます。セラーレベルが前月20日にBelow Standardと判定されると、割引は適用されません。</p>
<figure class="sc-scroll"><table class="sc-table"><thead><tr><th>前々月の総売上</th><th>海外決済手数料</th></tr></thead><tbody><tr><td>3,000〜9,999.99ドル</td><td>1.20%</td></tr><tr><td>10,000〜49,999.99ドル</td><td>0.95%</td></tr><tr><td>50,000〜99,999.99ドル</td><td>0.70%</td></tr><tr><td>100,000ドル以上</td><td>0.40%</td></tr></tbody></table></figure>
<p>為替手数料は3.0%です。日本の住所を登録している場合、米ドル以外で取引されるeBayサイトで売ると基準為替レートに加算されます。</p>
<p>出典：<a rel="nofollow noopener" href="https://www.ebay.co.jp/faq/fee/overview-selling-fees/" target="_blank">eBay公式の日本向け手数料ページ</a>の越境手数料の項。</p>
<h3 class="wp-block-heading">eBayストアの出店料は契約の期間で変わる</h3>
<p>ストアに加入する場合は出店料がかかります。同じプランでも、月々契約と年間契約で1か月あたりの金額が変わります。</p>
<figure class="sc-scroll"><table class="sc-table"><thead><tr><th>ストアプラン</th><th>月々契約（1か月あたり）</th><th>年間契約（1か月あたり）</th></tr></thead><tbody><tr><td>スターター</td><td>7.95ドル</td><td>4.95ドル</td></tr><tr><td>ベーシック</td><td>27.95ドル</td><td>21.95ドル</td></tr><tr><td>プレミアム</td><td>74.95ドル</td><td>59.95ドル</td></tr><tr><td>アンカー</td><td>349.95ドル</td><td>299.95ドル</td></tr><tr><td>エンタープライズ</td><td>現在はご利用いただけません</td><td>2,999.95ドル</td></tr></tbody></table></figure>
<p>出典：<a rel="nofollow noopener" href="https://www.ebay.co.jp/faq/fee/overview-selling-fees/" target="_blank">eBay公式の日本向け手数料ページ</a>のストア出店料の表。</p>
<h3 class="wp-block-heading">2つの費用は足さずかかり方の形で見比べる</h3>
<p>Shopify側の月額とカード料率は、1つ前の節の表にあります。プランごとの金額と、標準カードと海外カードの率をそこで確認してください。</p>
<p>eBay側とShopify側の率は、かかる相手も条件も通貨も別です。2つを足して1つの数字にすると、当てはまらない条件が混ざります。</p>
<p>eBay側は売れた金額に率がかかり、注文ごとの固定額と越境の率が重なります。Shopify側は月額を先に払い、決済のたびにカードの料率がかかります。</p>
<p>自分の数字で見比べるときは、月商と注文件数、越境の割合を先に出してください。それぞれの率を自分の売上に当てて、月ごとの金額で並べてください。</p>
<h2 class="wp-block-heading">データを出して入れるまでの移行の手順</h2>
<p>作業の順序は決まっています。先にShopify側の制約を知らずにデータを出すと、整え直しで二度手間になります。</p>
<ol><li>eBayのSeller Hubから商品と注文のデータを書き出す（顧客は Seller Hub のレポートでは書き出せない）</li><li>Shopifyの商品テンプレートに合わせて列を対応づけ、文字コードと改行コードを整える</li><li>商品を先に取り込み、少数でテストしてから全件を入れる</li><li>顧客はCSVの取り込みかStore Migrationアプリのどちらかで移し、いずれもパスワード再設定の案内を用意する</li><li>最後に注文履歴の扱いを決め、eBayと並走させる期間を決める</li></ol>
<p>この順番は公式が指定しています。商品と顧客が注文に正しく結び付くよう、商品、顧客、過去の注文の順に入れてください。</p>
<p>この順序は<a rel="nofollow noopener" href="https://help.shopify.com/ja/manual/migrating-to-shopify" target="_blank">Shopify公式のShopifyへの移行</a>に書かれています。</p>
<h3 class="wp-block-heading">移し方の5つから公式ガイドの最初のステップで選ぶ</h3>
<p>eBayからの移行を扱う公式ガイドは、最初のステップで移し方を5つ挙げています。</p>
<p>手動でのデータのコピーアンドペースト、CSVインポート、Store Migrationアプリ（早期アクセス）、外部サービスの移行アプリ、移行の専門家の5つです。</p>
<p>このうちStore MigrationアプリはShopify自身のもので、早期アクセスの扱いです。外部サービスの移行アプリとは別物なので、混ぜないでください。</p>
<p>選ぶ基準は、移す件数と、テンプレートに収まらない項目がどれだけあるかです。</p>
<p>出典：<a rel="nofollow noopener" href="https://help.shopify.com/ja/manual/migrating-to-shopify/migrating-from-ebay" target="_blank">Shopify公式のeBayから移行する</a>のステップ1。</p>
<h3 class="wp-block-heading">eBayからの持ち出しはSeller Hubのレポートタブ</h3>
<p>eBayでは、Seller Hubのレポートタブから出品と注文のデータを書き出せます。以前の一括出品ツールの後継にあたる機能です。</p>
<p>書き出したファイルはCSVです。保存するファイル名の例を出しているのはShopifyの移行ガイドの英語版で、商品がeBayProductDownload.csv、注文がeBayOrdersDownload.csvです。</p>
<p>Shopifyの移行ガイドも同じ場所を案内しています。原文は「eBay のセラーハブから、[レポート] > [ダウンロード]の順に移動します」です。</p>
<p>Shopifyの移行ガイドの英語版は、書き出すもとの選び方まで書いています。商品はListings、注文はOrdersを選び、注文はレポートの種別にPaid and shippedを指定します。</p>
<p>レポートタブのソースは、注文・出品・マーケティングから選ぶ形です。公式は「Choose Orders, Listings or Marketing from the Source options.」と書いています。</p>
<p>出典：<a rel="nofollow noopener" href="https://export.ebay.com/en/services-tools/seller-hub/seller-hub-reports/" target="_blank">eBay公式のSeller Hubのレポート</a>と<a rel="nofollow noopener" href="https://help.shopify.com/ja/manual/migrating-to-shopify/migrating-from-ebay" target="_blank">Shopify公式のeBayから移行する</a>。</p>
<h3 class="wp-block-heading">顧客を移す道は2つある</h3>
<p>顧客の移し方は1つではありません。公式は移行の総合案内で、顧客の欄に「顧客CSVファイルを使用したエクスポート/インポート、移行アプリ、Customer API」の3つを挙げています。</p>
<p>この記事で扱うのは前の2つです。Customer APIは開発の手が要るため、ここでは触れません。</p>
<p>1つ目がCSVの経路です。この顧客CSVの出どころは、次の段落のStore Migrationアプリの経路と同じ「eBay の商品とお客様を CSV 形式でエクスポート」という書き出し手順です。書き出した顧客CSVを自分で整えてから取り込む形で、列や文字コードの決まりは後の節にまとめてあります。</p>
<p>2つ目がStore Migrationアプリの経路です。eBay専用のガイドが顧客に触れているのはこちらで、ステップ1に「eBay の商品とお客様を CSV 形式でエクスポートし、CSV を変更することなくアプリにアップロードします」とあります。</p>
<p>違いは、CSVを自分で整えるかどうかです。列の対応づけを手元で管理したいならCSV、手数を減らしたいならアプリを選びます。</p>
<p>どちらを選んでも、取り込んだ後にパスワード再設定の案内が要る点は変わりません。3つの選択肢の出典は<a rel="nofollow noopener" href="https://help.shopify.com/ja/manual/migrating-to-shopify" target="_blank">Shopify公式のShopifyへの移行</a>です。</p>
<p>出典：<a rel="nofollow noopener" href="https://help.shopify.com/ja/manual/migrating-to-shopify" target="_blank">Shopify公式のShopifyへの移行</a>。</p>
<h3 class="wp-block-heading">使う前に確認したい2つの条件</h3>
<p>1つ目は利用条件です。法人出品者は自動で使えますが、個人出品者は少なくとも1回の販売実績がないとアクセスできません。</p>
<p>2つ目は引き継ぎです。従来の一括出品ツールで作成した、または日時指定したテンプレートとレポートは、新しいレポートツールには移行されません。作り直しになります。</p>
<p>在庫が大量にある場合は、Merchant Integration Platform（MIP）という別の一括管理ツールがあります。5万以上のSKUを30分以内にアップロードできると公式は説明しています。</p>
<p>この節の3点は<a rel="nofollow noopener" href="https://www.intl.ebay.com/help/selling/selling-tools/file-exchange?id=4096" target="_blank">eBay公式のFile Exchange</a>によります。MIPの原文は「MIP can upload over 50,000 SKUs in under 30 minutes.」です。</p>
<h3 class="wp-block-heading">書き出したCSVはそのままでは取り込めない</h3>
<p>書き出したファイルをそのままShopifyへ入れることはできません。公式も「CSV ファイルを手動で編集する必要がある場合があります」と書いています。</p>
<p>手順は、Shopifyの商品テンプレートを先に手元へ落とすところから始まります。テンプレートの列名と並びは決まっているので、書き出した列を1つずつ対応づけます。</p>
<p>テンプレートで軸になる列がHandleです。公式はこれを「各商品の固有ID」であり「商品ページの URL に使用」されるものだと説明しています。</p>
<p>画像を複数枚入れるときは、同じHandleのまま行を増やします。公式の書き方は「新しい行を挿入します。画像ごとに1つの行のみを使用する必要があります」です。</p>
<p>画像の説明文はImage Alt Textという列に入ります。最大512文字まで書けて、125文字以内が最適だと公式は説明しています。</p>
<p>値下げ前の価格を並べて見せたい場合は、Variant Compare-at Priceの列を使います。通貨記号は付けず、数字だけを入れます。</p>
<p>商品説明にあたる欄は1つだけです。開発者向けの資料は、この欄をHTMLが使える商品の説明と定義しています。</p>
<p>テンプレートに列が無い項目は、この説明欄にまとめるか、メタフィールドで持たせます。メタフィールドは既存のデータの形を独自の項目で広げる仕組みです。</p>
<p>出典：<a rel="nofollow noopener" href="https://help.shopify.com/ja/manual/products/import-export/using-csv" target="_blank">Shopify公式の商品CSVインポート</a>、<a rel="nofollow noopener" href="https://shopify.dev/docs/api/admin-rest/latest/resources/product" target="_blank">Shopify開発者向けの商品リソース</a>、<a rel="nofollow noopener" href="https://help.shopify.com/ja/manual/custom-data/metafields" target="_blank">Shopify公式のメタフィールド</a>。</p>
<h3 class="wp-block-heading">取り込みの設定と取り込んだ後の確認</h3>
<p>取り込みの画面にあるのが、新しい商品をすべての販売チャネルへ公開するかどうかの設定です。Shopifyの移行ガイドの英語版は、この設定を外してから読み込むよう案内しています。</p>
<p>取り込みが終わっても、商品が公開されないまま入ることがあります。ガイドが例に挙げるのは、この状態を知らせる表示です。</p>
<p>公式は取り込んだあと、すべての情報が正しく入ったかを確認するよう求めています。例として挙がるのは価格や重量や在庫で、違ったままだと売上に直接響きます。</p>
<p>説明文が途中で欠けている商品も、この段階で見つかります。バリエーションが作られなかった商品は、手での足し直しです。</p>
<h3 class="wp-block-heading">データを入れた後に公開までに残る設定</h3>
<p>eBayからの移行を扱う公式ガイドは、全部で15のステップに分かれています。ここまでで触れたのは、データを出して入れるまでの8ステップ分です。</p>
<p>残りはデザイン、配送、税金、決済、テスト注文、スタッフ、ドメインの設定です。データが入っただけでは店は開きません。</p>
<p>移行の日程を引くときは、この7つ分の時間を別に見込んでください。とくにドメインの移管と決済の審査は、自分の作業が終わっても待ち時間が出ます。</p>
<p>ステップの並びは<a rel="nofollow noopener" href="https://help.shopify.com/ja/manual/migrating-to-shopify/migrating-from-ebay" target="_blank">Shopify公式のeBayから移行する</a>によります。</p>
<h2 class="wp-block-heading">移せるデータと移せないデータ</h2>
<p>移行の設計は、この線引きから始まります。移せないものを先に把握しないと、切り替えの直前で行き詰まります。</p>
<h3 class="wp-block-heading">移せるものと移せないものの一覧</h3>
<figure class="sc-scroll"><table class="sc-table"><thead><tr><th>データ</th><th>移せるか</th><th>根拠</th></tr></thead><tbody><tr><td>商品情報</td><td>移せる（CSV）</td><td>Shopify公式の商品CSVインポート</td></tr><tr><td>商品画像</td><td>移せる（URLを書くとShopifyが取り込む）</td><td>1商品に最大250件</td></tr><tr><td>顧客の基本情報</td><td>移せる（CSV）</td><td>Email列が必須</td></tr><tr><td>顧客のパスワード</td><td>移せない</td><td>Shopify公式が明記</td></tr><tr><td>eBayのレビュー</td><td>直接は移せない（外部のレビューアプリを案内）</td><td>Shopify公式の移行ガイド ステップ6</td></tr><tr><td>過去の注文履歴</td><td>移せる（App Storeの外部移行アプリ）</td><td>Shopify標準のCSV取り込みには無い</td></tr></tbody></table></figure>
<p>出典：<a rel="nofollow noopener" href="https://help.shopify.com/ja/manual/products/import-export/using-csv" target="_blank">Shopify公式の商品CSVインポート</a>、<a rel="nofollow noopener" href="https://help.shopify.com/ja/manual/customers/import-export-customers" target="_blank">顧客のインポート</a>、<a rel="nofollow noopener" href="https://help.shopify.com/ja/manual/migrating-to-shopify/migrating-from-ebay" target="_blank">eBayから移行する</a>。</p>
<h3 class="wp-block-heading">パスワードは公式が「移行できない」と書いている</h3>
<p>Shopifyの公式ヘルプには、CSVを使って別のオンラインストアから顧客のパスワードを移行することはできない、と書かれています。</p>
<p>理由も同じ文に書かれています。パスワードはShopifyの外で暗号化されているため、そのままの形では持ち込めません。</p>
<p>そのため取り込んだ後、顧客に新しいパスワードの作成を案内する必要があります。この案内を用意せずに切り替えると、ログインできない問い合わせが集中します。</p>
<p>公式の言い方は、アカウントを登録できるように新しいパスワードの作成を招待する、というものです。招待の文面は切り替えの告知と一緒に用意してください。</p>
<h3 class="wp-block-heading">レビューは直接移せず外部アプリの案内になる</h3>
<p>公式の移行ガイドには、レビューを取り込むステップが(任意)として置かれています。ただし本文は「eBay から Shopify にレビューをエクスポートまたは移行することはできません」と書いています。</p>
<p>直接持ち出す手段が無いという意味で、ガイドはレビュー用の外部アプリを案内しています。注文履歴とまったく同じ形です。</p>
<p>買い手の声を売り場の材料にしてきた場合、ここが移行でいちばん痛い部分になります。どのアプリで受けるかを、切り替えの前に決めます。</p>
<p>レビューとは別に、セラーの評価（フィードバック）があります。eBay公式は複数アカウントの説明で「アカウントを統合することはできません」「評価スコアは常に別々のままです」と書いています。</p>
<p>同じeBayのアカウント同士でも引き継げない仕組みです。買い手の信頼は、Shopify側でレビューを集め直して作る前提で計画してください。</p>
<p>出典：<a rel="nofollow noopener" href="https://help.shopify.com/ja/manual/migrating-to-shopify/migrating-from-ebay" target="_blank">Shopify公式のeBayから移行する</a>のステップ6と、<a rel="nofollow noopener" href="https://export.ebay.com/en/first-steps/how-use-ebay-seller-account/multiple-accounts" target="_blank">eBay公式の複数アカウントの説明</a>。</p>
<h3 class="wp-block-heading">注文履歴は書き出せるが取り込みは外部アプリになる</h3>
<p>注文履歴には、公式の移行ガイドに専用のステップが2つあります。書き出しがステップ7、取り込みがステップ8です。</p>
<p>書き出しはeBay側の作業です。セラーハブのレポートからダウンロードへ進み、注文のレポートを作ります。</p>
<p>取り込みはShopify標準のCSVには用意がありません。公式は「Shopify App Store の外部移行アプリを使用して、注文履歴を移行できます」と案内しています。</p>
<p>どちらのステップにも「(任意)」と付いています。過去の注文を移さないという選択も、公式の想定の中にあります。</p>
<p>ガイドはアプリを例として挙げているだけで、料金は公式に書かれていません。移す注文の件数を数えると、アプリの費用を払うか、書き出したファイルの保管で済ませるかが決まります。</p>
<p>移行が済んだ後、Shopify側から注文を書き出すときは件数で経路が変わります。50件までは画面からダウンロードでき、51件以上はメールで届きます。</p>
<p>並走の期間を記録として残すなら、この違いを知っておくと段取りが楽になります。出典：<a rel="nofollow noopener" href="https://help.shopify.com/ja/manual/fulfillment/managing-orders/exporting-orders" target="_blank">Shopify公式の注文のエクスポート</a>。</p>
<p>出典：<a rel="nofollow noopener" href="https://help.shopify.com/ja/manual/migrating-to-shopify/migrating-from-ebay" target="_blank">Shopify公式のeBayから移行する</a>のステップ7と8。</p>
<h3 class="wp-block-heading">取り込みの形式には決まった制約がある</h3>
<figure class="sc-scroll"><table class="sc-table"><thead><tr><th>項目</th><th>決まり</th></tr></thead><tbody><tr><td>文字コード</td><td>UTF-8 で保存する</td></tr><tr><td>改行コード</td><td>LF を使う</td></tr><tr><td>1行目</td><td>列ヘッダーにする</td></tr><tr><td>顧客CSVのサイズ</td><td>15MB以下（超える場合は複数ファイルに分ける）</td></tr><tr><td>顧客CSVの国・地域</td><td>ISO 3166-1のAlpha-2コードで書く</td></tr><tr><td>商品のオプション</td><td>1商品に最大3つまで</td></tr><tr><td>オプションの値</td><td>1つあたり255文字まで</td></tr><tr><td>画像の説明文</td><td>最大512文字（125文字以内が最適）</td></tr><tr><td>1商品の画像</td><td>最大250件</td></tr></tbody></table></figure>
<p>出典：<a rel="nofollow noopener" href="https://help.shopify.com/ja/manual/products/import-export/using-csv" target="_blank">Shopify公式の商品CSVインポート</a>、<a rel="nofollow noopener" href="https://help.shopify.com/ja/manual/customers/import-export-customers" target="_blank">顧客のインポート</a>、<a rel="nofollow noopener" href="https://help.shopify.com/ja/manual/customers/customer-csv-issues" target="_blank">顧客CSVの問題</a>、<a rel="nofollow noopener" href="https://shopify.dev/docs/api/admin-rest/latest/resources/product" target="_blank">開発者向けの商品リソース</a>。</p>
<h2 class="wp-block-heading">移行でつまずく注意点</h2>
<p>実際に手が止まりやすいのは、費用の計算ではなく取り込みの作業です。原因が見えにくいものほど、気づくのが遅れて戻る手間が大きくなります。</p>
<h3 class="wp-block-heading">文字化けと引用符は原因が見えにくい</h3>
<p>取り込みが失敗したとき、どの行のどの文字が原因かはすぐに分かりません。UTF-8とLFの2点は、書き出した直後に必ず確認してください。</p>
<p>商品説明に見慣れない文字が並んだら、公式はまず文字コードを疑うよう書いています。直し方も具体的に示されています。</p>
<p>ファイルをテキストエディタで開き、UTF-8を指定して保存し直す。これが公式の手順です。</p>
<p>もう1つの原因が引用符です。表計算ソフトが付けるカーリークォートを、ストレート引用符へ置き換えるよう公式は書いています。</p>
<p>商品説明に改行や引用符が入っていると、列の区切りが崩れることがあります。少数の商品で一度試してから全件を入れる手順は、この確認のためにあります。</p>
<p>出典：<a rel="nofollow noopener" href="https://help.shopify.com/ja/manual/products/import-export/common-import-issues" target="_blank">Shopify公式のCSVインポートでよくある問題</a>（文字コードと引用符の項）。</p>
<h3 class="wp-block-heading">顧客CSVが弾かれる理由は決まっている</h3>
<p>顧客の取り込みで出るエラーは、公式ヘルプが一覧にしています。原因が分かれば、直し方もその場で決まります。</p>
<p>多いのはサイズと形式です。15MBを超えたファイルは分割し、UTF-8とLF形式で保存し直します。</p>
<p>アップロードは一度に1ファイルだけです。前の取り込みが終わる前に次を投げると、その時点で止まります。</p>
<p>見落としやすいのが国と地域の書き方です。公式はISO 3166-1のAlpha-2コードを使うよう指定しています。</p>
<p>越境で売っていると、顧客の住所は世界中に散ります。国名を綴りで書いた列は、コードへ置き換えてから取り込んでください。</p>
<p>出典：<a rel="nofollow noopener" href="https://help.shopify.com/ja/manual/customers/customer-csv-issues" target="_blank">Shopify公式の顧客CSVインポートの問題</a>。</p>
<h3 class="wp-block-heading">オプションが3つを超える商品はそのまま入らない</h3>
<p>Shopifyでは1商品に設定できるオプションが最大3つです。色とサイズと素材で3つ埋まるため、4つ目の軸を持つ商品は形を変える必要があります。</p>
<p>対処は2つです。4つ目の軸を商品自体に分けるか、オプションを組み合わせて3つに畳むかを、移行前に決めてください。</p>
<p>値の長さにも上限があります。開発者向けの資料は、オプションの値1つあたり255文字までと定めています。</p>
<h3 class="wp-block-heading">バリエーションが極端に多いと取り込みに日数がかかる</h3>
<p>商品のバリエーションが極端に多いストアには、1日あたりの上限があります。公式ヘルプが数字で示しています。</p>
<p>バリエーションの総数が500,000件以上のストアでは、24時間のうちに新しく作れるのは10,000件までです。Plusのストアはこの上限の対象外です。</p>
<p>上限に達すると、1日あたりの作成数の上限に達したというエラーが出ます。当てはまる規模なら、取り込みを何日かに分ける前提で計画を立ててください。</p>
<p>eBay側で5万を超えるSKUを扱ってきたセラーでも、この上限に届くとは限りません。まず自分のバリエーション総数を数えるところから始めます。</p>
<p>上限とエラーの文言は、<a rel="nofollow noopener" href="https://help.shopify.com/ja/manual/products/import-export/common-import-issues" target="_blank">Shopify公式のCSVインポートでよくある問題</a>のバリエーション作成の上限の項にあります。</p>
<h3 class="wp-block-heading">注文履歴を移すかどうかで切替の設計が変わる</h3>
<p>移すか移さないかは、費用と手間で決まります。外部アプリを入れるなら、その料金が移行の予算に乗ります。</p>
<p>移さないと決めた場合は、書き出したファイルを記録として保管する形になります。どちらを選ぶかで、切り替えの設計が変わります。</p>
<p>どの時点から新しい注文をShopifyで受けるかは、先に決めてください。決めずに始めると、同じ期間の注文が2か所に散らばります。</p>
<h3 class="wp-block-heading">eBayを残して並走するなら連携の無料枠が境目になる</h3>
<p>eBayを閉じずに並走させる場合、Shopify側から出品と注文をまとめる連携アプリがあります。Shopifyのアプリストアで公開されているMarketplace Connectです。</p>
<p>対応先はAmazon、Target Plus、Walmart、eBayの4つです。</p>
<p>このうちTarget PlusとWalmartには「米国のみ」という注記が付いています。注記があるのは<a rel="nofollow noopener" href="https://help.shopify.com/ja/manual/online-sales-channels/marketplaces/marketplace-connect" target="_blank">Shopify公式のマーケットプレイス連携</a>の一覧で、アプリストアの説明文には書かれていません。</p>
<p>導入そのものは無料です。</p>
<p>課金は注文の数で決まります。無料枠はマーケットプレイス同期の注文が月50件まで。超えた分は追加注文1件につき1%で、月額99ドルが上限です。</p>
<p>つまり月の注文が50件を境に、運用コストの性質が変わります。両方を回し続けるか、どちらかへ寄せるかを考える最初の目盛りがここにあります。</p>
<p>対応先と課金の条件は、<a rel="nofollow noopener" href="https://apps.shopify.com/marketplace-connect" target="_blank">Shopifyアプリストアのマーケットプレイス連携アプリ</a>の掲載によります。</p>
<h3 class="wp-block-heading">連携アプリを入れる前に確かめておくこと</h3>
<p>アプリの評価は4.2で、レビューは1,958件です。ただし星1が13%あり、件数にすると264件になります。</p>
<p>星1が13%あるということは、合わない使い方が一定数あるということです。任せたい在庫の同期や注文の取り込みが星1の内容と重なるなら、候補から外れます。</p>
<p>公式ヘルプには、オンラインストアの商品や注文に加えられた変更は連携先へ自動的に同期される、と書かれています。</p>
<p>一方で同期の向きや頻度や間隔は、公式ページに具体的な数値の記載がありません。書かれていない以上、少数の商品で挙動を見るまでは全在庫を任せられません。</p>
<p>Etsyについては、現時点で新しく連携することはできないと明記されています。すでにEtsyで販売している場合は引き続き使えるとも書かれています。</p>
<p>出典：<a rel="nofollow noopener" href="https://apps.shopify.com/marketplace-connect" target="_blank">Shopifyアプリストアのマーケットプレイス連携アプリ</a>（評価とレビュー件数）。</p>
<p>出典：<a rel="nofollow noopener" href="https://help.shopify.com/ja/manual/online-sales-channels/marketplaces/marketplace-connect" target="_blank">Shopify公式のマーケットプレイス連携</a>（自動同期とEtsy）。</p>
<h3 class="wp-block-heading">集客はゼロから積み直しになる</h3>
<p>eBayが担っていた集客は、そのまま引き継げません。自社ECの検索順位も、外部からの流入も、ゼロから積み直しになります。</p>
<p>移行の予算を組むときは、集客にいくら充てるかを同時に決めてください。並走の期間を置くのは、この立ち上がりを埋めるためです。</p>
<div class="ep-faq">
<h2>よくある質問</h2>
<div class="ep-faq-item"><h3 class="ep-faq-q">eBayをやめてShopifyだけにすべきですか？</h3>
<div class="ep-faq-answer"><p>売上の入り口がどこかによります。eBayの検索から来ている割合が高い場合、やめると売上をそのまま失います。</p><p>指名で買われている割合が高いなら自社ECへ寄せる余地があるため、まず入り口の内訳を数えてください。</p></div></div>
<div class="ep-faq-item"><h3 class="ep-faq-q">顧客のパスワードは本当に移せないのですか？</h3>
<div class="ep-faq-answer"><p>Shopify公式が、CSVを使って別のオンラインストアからパスワードを移行することはできないと明記しています。</p><p>取り込み後に新しいパスワードの作成を案内する必要があります。切り替えの告知に、この案内を必ず含めてください。</p></div></div>
<div class="ep-faq-item"><h3 class="ep-faq-q">過去の注文履歴はどうすればいいですか？</h3>
<div class="ep-faq-answer"><p>eBay側から注文のレポートを書き出せます。Shopifyへ入れる場合、公式はApp Storeの外部移行アプリを案内しています。</p><p>標準のCSV取り込みには注文がなく、移さずに書き出したファイルを保管する選択も公式のガイドでは任意の扱いです。</p></div></div>
<div class="ep-faq-item"><h3 class="ep-faq-q">eBayのレビューや評価は引き継げますか？</h3>
<div class="ep-faq-answer"><p>公式は「eBay から Shopify にレビューをエクスポートまたは移行することはできません」と書き、外部のレビューアプリを案内しています。</p><p>評価はアカウントに紐づき、eBay公式はアカウントを統合できず評価スコアは常に別々のままだと書いています。</p></div></div>
<div class="ep-faq-item"><h3 class="ep-faq-q">取り込みで文字化けしたときは何を見ればいいですか？</h3>
<div class="ep-faq-answer"><p>まず文字コードを疑ってください。公式はUTF-8以外での保存が原因だと説明しています。</p><p>対処はUTF-8を指定して保存し直すことと、表計算ソフトが付ける引用符をストレート引用符へ置き換えることの2つです。</p></div></div>
<div class="ep-faq-item"><h3 class="ep-faq-q">移行するとどんな費用がかかりますか？</h3>
<div class="ep-faq-answer"><p>eBay公式の日本向けページは落札手数料13.25%、注文ごと0.30ドルか0.40ドル、越境は海外決済手数料1.35%です。</p><p>Shopify公式の料金ページはBasicが月額4,850円、カードは3.55%、海外は3.9%です。</p><p>並走するなら連携アプリの同期注文が月50件を超えた分に1%（上限は月99ドル）が乗ります。</p></div></div>
</div>
<h2 class="wp-block-heading">まとめ：eBayからShopifyへの移行チェックリスト</h2>
<p>eBayからShopifyへの移行では、集客を自分で持つことになります。作業面では、移せないものを先に押さえるほど後が楽になります。</p>
<ol><li>eBay側の落札手数料と越境の率、Shopify側の月額とカード料率を、自分の売上に当てて出す</li><li>Seller Hubのレポートタブが使えるか確認する（個人出品者は販売実績が1回以上必要）</li><li>公式の移行ガイドを開き、5つの移し方から自分の規模に合うものを選ぶ</li><li>Shopifyの商品テンプレートを落とし、書き出したCSVの列を対応づける</li><li>書き出したファイルをUTF-8・LF・1行目が列ヘッダーの形に整える</li><li>オプションが3つを超える商品を洗い出し、形を決める</li><li>商品、顧客、過去の注文の順に取り込む（公式が指定する順序）</li><li>顧客のパスワード再設定を案内する文面を用意する</li><li>注文履歴を外部アプリで移すか、書き出したファイルの保管で済ませるかを決める</li><li>レビューは直接移せないため、外部のレビューアプリを使うかどうかを決める</li><li>注文をどの時点からShopifyで受けるかを決める</li><li>少数の商品でテスト取り込みを行ってから全件を入れる</li><li>eBayと並走させる期間と、集客に充てる予算を決める</li><li>並走するなら、連携アプリの月50件の無料枠に自分の注文数が収まるか確かめる</li></ol>
<p>まずはSeller Hubから少数の商品を書き出し、Shopifyへのテスト取り込みまでを一度通してください。詰まる箇所が具体的に分かってから、全件の作業に入るのが確実です。</p>
<div class="sc-cta" data-outside-article="true"><p>eBayからの移行や、越境ECの自社サイト構築のご相談を承っています。</p></div>

]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>ネットショップのShopify移行ガイド｜サービス別の違いと共通手順</title>
		<link>https://shopicrew.jp/blog/shopify-migration-guide/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[Claude]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 05 Aug 2026 13:23:46 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ブログ]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://shopicrew.jp/?p=475</guid>

					<description><![CDATA[BASE・カラーミーショップ・STORES・MakeShop・EC-CUBEからのShopify移行を横断比較。費用の目安、移せるデータの線引き、特定商取引法・インボイス対応まで整理します。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p>「shopify 移行」と検索する方の多くは、まだ移行元のネットショップ作成サービスを決め切れていないか、複数のサービスを比較しながら検討している段階です。</p>
<p>BASE・カラーミーショップ・STORES・MakeShop・EC-CUBEは、それぞれ費用の仕組みも移行できるデータの範囲も違います。1つのサービスの記事だけを読んでも、他のサービスとの違いは分かりません。</p>
<p>この記事では、主要なサービスを横断して費用と移行の勘所を比較します。どのサービスからでも共通する移行の流れ・データの線引き・日本国内の実務対応（特定商取引法の表記やインボイス制度）・つまずきやすい点も整理します。</p>
<p>移行元のサービスが決まっている方は、比較表や各章のリンクから該当の個別ガイドへ進んでください。</p>
<div class="sc-tldr" role="doc-abstract"><p>この記事の要点</p><ul><li>主要なサービス（BASE・カラーミーショップ・STORES・MakeShop・EC-CUBE）とShopifyの料金を1枚の表で比較すると、費用が並ぶ月商の目安はサービスごとに大きく異なる</li><li>データ移行のしやすさで見ると、BASEは商品が楽で顧客が最難、STORESは逆に顧客はまだしも商品が最難という、費用面の印象だけでは分からない対比がある</li><li>商品・会員・受注データはどのサービスからも一般的に移行できるが、パスワード・ポイントの個別履歴・カスタムフィールドは共通して移行できない</li><li>特定商取引法の表記は、ASP型の各サービスが管理画面の専用フォームを持つのに対し、Shopifyは「ポリシー」欄への自由記述という設置方式の違いがある</li><li>インボイス（適格請求書）対応は、ASP型の各サービスが管理画面の標準機能で完結するのに対し、Shopifyはアプリの導入が前提になる</li><li>ExcelでのCSV保存やパスワードの扱いなど、移行先がShopifyであることに起因する落とし穴は、移行元のサービスを問わず共通して起こる</li><li>自分が使っているサービスが決まっている場合は、比較表や各章のリンクから個別の移行ガイドに進むと、費用の試算式や具体的な手順まで確認できる</li></ul></div>
<h2 class="wp-block-heading">移行を考える前に持っておきたいサービスを問わない判断軸</h2>
<p>どのサービスから移行する場合でも、最初に確認しておくべき判断軸は共通しています。個別のサービスの話に入る前に、まずこの軸を押さえてください。</p>
<h3 class="wp-block-heading">判断基準を費用・保守・カスタマイズ性・データ量で整理する</h3>
<p>移行するかどうかの判断基準は、次の4つに整理できます。</p>
<ul><li>費用：固定費と決済手数料の合計が、今より高いか安いか</li><li>保守の負担：サーバーやシステムの更新を自分で行う必要があるか</li><li>カスタマイズ性：今の独自機能をどこまで再現する必要があるか</li><li>データ量：移行するデータの件数や種類がどれだけ多いか</li></ul>
<p>費用は、後の章の比較表にある「費用が並ぶ月商の目安」を最初の判断材料にできます。自店舗の月商がその目安を上回っているか下回っているかで、固定費と決済手数料のどちらを重視すべきかが変わります。</p>
<p>保守の負担は、特にEC-CUBEのような自己ホスト型で軸として大きくなります。オープンソースであるため、システムの更新や脆弱性への対応が運営者側の作業になるためです。</p>
<p>この負担を継続できるかどうかは、システムの保守を担当できる人（社内のエンジニアや契約している制作会社）がいるかどうかで判断できます。担当者がいない場合は、保守込みの月額費用で運営できるShopifyの方が向いています。</p>
<p>カスタマイズ性は、独自機能をどこまで作り込んでいるかで判断が変わります。ソースコードを直接改変してきたEC-CUBEのようなサイトは、Shopifyのテーマ・アプリの範囲に収まらない機能がある場合、再現方法を個別に検討する必要があります。</p>
<p>データ量は、商品点数・会員数・注文履歴の件数だけでなく、サービス固有の項目（定期購入・ポイント・会員ランクなど）の有無も含めて数えてください。固有項目が多いサービスほど、移行の作業量は増えます。</p>
<h3 class="wp-block-heading">不要な機能とデータを先に洗い出す</h3>
<p>過去に導入したもののほとんど使われていない機能まで無理に再現しようとすると、その分だけ移行の作業と費用が増えてしまいます。</p>
<p>販売を終了した商品や古い画像データなど、利用価値が低い要素は、移行の対象から外すことも検討してください。</p>
<p>売上に直結する機能を優先し、「あった方が良い機能」と「無いと業務が回らない機能」を分けて整理すると、優先順位が付けやすくなります。</p>
<p>出典：<a rel="nofollow noopener" href="https://bindec.jp/media/555953137356/" target="_blank">Shopify構築を手がける制作会社の実務記事</a>（移行前の機能整理について）。</p>
<h2 class="wp-block-heading">BASE・カラーミーショップ・STORES・MakeShop・EC-CUBEを横断比較する</h2>
<p>まずは主要サービスの費用構造を1枚の表で並べます。数値は各サービスの公式サイトで確認できる代表的なプランを基準にしています（条件により変わる決済手数料の幅は、各個別ガイドで詳しく確認してください）。</p>
<h3 class="wp-block-heading">各サービスの料金をまとめて比較する</h3>
<figure class="sc-scroll"><table class="sc-table"><thead><tr><th>サービス</th><th>月額（代表プラン）</th><th>初期費用</th><th>カード決済手数料（最安帯）</th><th>詳しいガイド</th></tr></thead><tbody><tr><td>BASE（スタンダード）</td><td>0円</td><td>0円</td><td>3.6%+40円+サービス利用料3%</td><td><a href="https://shopicrew.jp/blog/base-shopify-migration/">BASEからの移行ガイド</a></td></tr><tr><td>カラーミーショップ（レギュラー）</td><td>4,950円</td><td>3,300円</td><td>3.4%〜</td><td><a href="https://shopicrew.jp/blog/colorme-shopify-migration/">カラーミーショップからの移行ガイド</a></td></tr><tr><td>STORES（スタンダード）</td><td>年払3,300円／月払3,960円</td><td>0円</td><td>3.6%</td><td><a href="https://shopicrew.jp/blog/stores-shopify-migration/">STORESからの移行ガイド</a></td></tr><tr><td>MakeShop（プレミアム）</td><td>13,750円（税込）</td><td>11,000円（税込）</td><td>3.19%〜</td><td><a href="https://shopicrew.jp/blog/makeshop-shopify-migration/">MakeShopからの移行ガイド</a></td></tr><tr><td>EC-CUBE（自己ホスト）</td><td>サーバー費等の実費</td><td>実費（環境依存）</td><td>決済代行会社ごとに異なる</td><td><a href="https://shopicrew.jp/blog/eccube-shopify-migration/">EC-CUBEからの移行ガイド</a></td></tr><tr><td>Shopify（Basic）</td><td>年払3,650円／月払4,850円</td><td>0円</td><td>3.55%</td><td>移行先として共通</td></tr></tbody></table></figure>
<p>出典：<a rel="nofollow noopener" href="https://www.shopify.com/jp/pricing" target="_blank">Shopify公式の料金ページ</a>、および各サービスの公式料金ページ（詳しい出典は各個別ガイドに記載）。</p>
<p>料金は改定されることがあるため、契約前に最新の表示を確認してください。</p>
<p>BASEにはグロースプラン（月額固定費が上がる代わりに決済手数料が下がる）もあります。月商が大きい店舗ではそちらが有利になる場合があります。</p>
<h3 class="wp-block-heading">EC-CUBEだけが自己ホストでドメインを持ち出せる違い</h3>
<p>BASE・カラーミーショップ・STORES・MakeShopはASP（サービス提供型）です。ドメインの持ち出しに制約があるサービスが多くあります。</p>
<p>一方でEC-CUBEは、無料でダウンロードして使うオープンソース版であれば、自分で契約したサーバーとドメインで運営する自己ホスト型です。</p>
<p>運営会社がサーバーを提供するクラウド版「ec-cube.co」も別にありますが、以下ではサーバーを自分で用意するオープンソース版を前提に比較します。</p>
<p>自己ホストであるEC-CUBEは、同じドメインをそのままShopifyへ接続し、301リダイレクトで検索エンジンの評価を引き継ぐ設計がしやすいという違いがあります。ASP型のサービスの場合はサービスごとに条件が異なるため、独自ドメインを使っているかどうかを含めて個別ガイドで確認してください。</p>
<h3 class="wp-block-heading">比較の軸はどのサービスも共通</h3>
<p>サービスが違っても、比較する軸は「月々の固定費」「決済手数料」「移行できるデータの範囲」「カスタマイズの自由度」の4つに共通しています。</p>
<p>特に固定費と決済手数料は、月商によってどちらが安いかが逆転します。単純に「Shopifyの方が安い／高い」とは言い切れません。</p>
<p>データの範囲は、パスワードやポイントの個別履歴のように移行できない項目がどのサービスにも共通してあります。後の章で詳しく扱います。</p>
<p>カスタマイズの自由度は、EC-CUBEのようにソースコードごと改変できる自己ホスト型と、テーマやアプリの範囲で拡張するASP・Shopifyとで根本的に違う軸です。</p>
<figure class="sc-scroll"><table class="sc-table"><thead><tr><th>サービス→Shopify</th><th>費用が並ぶ月商の目安</th><th>前提</th></tr></thead><tbody><tr><td>BASEスタンダード→Basic</td><td>約9.5万円</td><td>標準カード決済のみ・単価5,000円</td></tr><tr><td>BASEグロース→Basic</td><td>約199万円</td><td>標準カード決済のみ・年払・アプリ費用除く</td></tr><tr><td>STORESフリー→Basic</td><td>約18.7万円</td><td>標準カード決済のみ</td></tr><tr><td>STORESスタンダード→Basic</td><td>約70万円</td><td>標準カード決済のみ</td></tr><tr><td>MakeShopプレミアム→Basic</td><td>約326万円</td><td>標準カード決済のみ・消費税とアプリ費用は除外</td></tr></tbody></table></figure>
<p>この試算はサービスごとに条件（決済手段・年払か月払か等）を最適化して計算しています。横並びで厳密に比較できる数字ではありません。</p>
<p>正確な計算式は各個別ガイドに掲載しています。自分の店舗の条件（月商・決済手段・アプリ利用の有無）に置き換えて計算し直してください。</p>
<p>カラーミーショップの決済手数料（レギュラー3.4%〜／ラージ3.19%〜）はShopify Basic・Growの3.55%／3.4%とほぼ同水準です。単純な逆転点は出していません。</p>
<p>EC-CUBEは自己ホストのため、決済手数料は契約する決済代行会社ごとに異なります。公式の一律料率が無いため、こちらも逆転点は算出していません。</p>
<h2 class="wp-block-heading">サービスをデータ移行のしやすさと難易度の構造で比較する</h2>
<p>ここまでの費用比較に加えて、データ移行のしやすさという軸でも各サービスを並べてみます。この軸は各サービスの個別ガイドには出てきません。同じ表に並べて初めて見える傾向があるためです。</p>
<h3 class="wp-block-heading">商品データ・顧客データのCSV移行しやすさを比較する</h3>
<figure class="sc-scroll"><table class="sc-table"><thead><tr><th>サービス</th><th>商品データのCSV書き出し</th><th>顧客データのCSV書き出し</th><th>公式の無料移行アプリ</th></tr></thead><tbody><tr><td>BASE</td><td>対応</td><td>非対応（公式に明記）</td><td>提供終了</td></tr><tr><td>カラーミーショップ</td><td>対応</td><td>対応（パスワードを除く）</td><td>存在しない</td></tr><tr><td>STORES</td><td>非対応（公式に明記）</td><td>対応（有料プラン限定）</td><td>確認できず</td></tr><tr><td>MakeShop</td><td>対応</td><td>対応（列の加工が必要）</td><td>確認できず</td></tr><tr><td>EC-CUBE</td><td>対応（バージョン問わず）</td><td>対応</td><td>4系のみ無料（商品限定）</td></tr></tbody></table></figure>
<p>出典：各サービスの公式ヘルプおよびアプリストア（詳しい出典は各個別ガイドのFACTSに記載）。</p>
<h3 class="wp-block-heading">各サービスを並べて初めて見える傾向</h3>
<p>BASEとSTORESは、費用面では似た位置づけ（固定費が低いプランを持つ）にありながら、データ移行の弱点は正反対です。BASEは商品データの書き出しに対応する一方、顧客データが公式に非対応です。</p>
<p>STORESはその逆で、顧客データはプラン次第で書き出せますが、商品データの書き出し自体に公式対応していません。同じ「費用を抑えられるサービス」でも、事前に準備すべきデータの種類がまったく違います。</p>
<p>公式の無料移行アプリを持つのはEC-CUBEの4系だけで、しかも対象は商品データに限られます。ほかの各サービスはいずれも、データ移行を手動のCSV加工か有償アプリ（Matrixify等）に頼る点で共通しています。</p>
<p>自分が使っているサービスがどちらの弱点を持つかは、上の表と各個別ガイドで確認してください。</p>
<h2 class="wp-block-heading">サービスを問わない移行の流れ</h2>
<p>移行元のサービスが違っても、Shopifyへ移る作業の大まかな流れは共通しています。Shopify公式は、データの整理からドメインの切り替えまでを10段階の手順として案内しています。</p>
<h3 class="wp-block-heading">移行はどんな順番で進むか</h3>
<ol><li>現在のサイトの商品・顧客・注文などのデータを整理し、CSVなどでバックアップする</li><li>Shopifyストアを準備する（事業者情報の登録・テーマの選定）</li><li>商品情報と商品画像を移行する（CSVで一括インポート）</li><li>顧客情報を移行する（CSVテンプレートを使用）</li><li>注文履歴を移行する（標準のCSVでは直接移行できないため、移行アプリやAPIを使う）</li><li>ブログ記事や固定ページ、ポイント・レビュー、定期購入契約など、サービス固有の項目を移行する</li><li>販売設定を行い、テスト注文でひととおりの流れを確認する</li><li>ドメインを切り替えて公開する</li></ol>
<p>出典：<a rel="nofollow noopener" href="https://www.shopify.com/jp/blog/migrate" target="_blank">Shopify公式ブログの移行手順</a>。</p>
<p>移行の作業期間中に旧サイトで新たに入った注文は、公開直前にあらためて「差分データ」として移行する方法があります。切り替え直前に旧サイトの注文受付を一時的に止める方法も案内されています。</p>
<p>旧URLから新URLへのリダイレクトも設定しておきましょう。検索結果や過去のメールに残っているリンクからアクセスしても、ページが見つからないエラーを防げます。</p>
<h3 class="wp-block-heading">各サービスの詳しい手順は個別ガイドへ</h3>
<p>商品CSVの列の対応づけや、サービス固有の項目（会員ランク・ポイント・定期購入など）の移行方法は、サービスごとに仕様が異なります。<a href="https://shopicrew.jp/blog/base-shopify-migration/">BASE</a>・<a href="https://shopicrew.jp/blog/colorme-shopify-migration/">カラーミーショップ</a>・<a href="https://shopicrew.jp/blog/stores-shopify-migration/">STORES</a>・<a href="https://shopicrew.jp/blog/makeshop-shopify-migration/">MakeShop</a>・<a href="https://shopicrew.jp/blog/eccube-shopify-migration/">EC-CUBE</a>それぞれの個別ガイドに、具体的な手順とスケジュールの目安をまとめています。</p>
<h2 class="wp-block-heading">移せるデータ・移せないデータの共通する線引き</h2>
<p>移行できるデータの範囲は、サービスごとの細かい違いはあっても、大枠の線引きはどのサービスからでも共通しています。</p>
<h3 class="wp-block-heading">商品・会員・受注データの一般的な移行可否</h3>
<p>商品情報（商品名・価格・在庫・画像）と会員の基本情報（氏名・メールアドレス・住所）は、どのサービスからもCSVで移行できるのが一般的です。受注データ（注文履歴）は、標準のCSVでは移行できないサービスが多く、専用の移行アプリやAPI連携が必要になる場合があります。</p>
<p>商品バリエーション（色・サイズ違いなど）は、Shopifyでは同じ商品ハンドルを持つ複数行のCSVで表現する特殊な仕様になっており、この構造を理解せずにCSVを作るとインポート時にエラーになります。</p>
<h3 class="wp-block-heading">パスワード・ポイントの個別履歴・カスタムフィールドは共通して移行できない</h3>
<p>会員パスワードは、どのサービスからでも暗号化された状態で保存されているためShopifyへ移行できません。移行後に招待メールを送り、顧客に新しいパスワードを設定してもらう流れになります。</p>
<p>ポイント（ロイヤリティ）は、保有ポイントの合計だけが移行対象になることが一般的です。ポイントごとの個別の有効期限は引き継げず、移行日を起算日として一律に再設定する運用になります。</p>
<p>サービス独自のカスタムフィールド（管理画面で追加した独自項目）も、標準のCSVには含まれません。個別に移行方法を検討する必要があります。</p>
<p>サービスごとの細かい違いは、<a href="https://shopicrew.jp/blog/base-shopify-migration/">BASE</a>・<a href="https://shopicrew.jp/blog/colorme-shopify-migration/">カラーミーショップ</a>・<a href="https://shopicrew.jp/blog/stores-shopify-migration/">STORES</a>・<a href="https://shopicrew.jp/blog/makeshop-shopify-migration/">MakeShop</a>・<a href="https://shopicrew.jp/blog/eccube-shopify-migration/">EC-CUBE</a>の個別ガイドで確認してください。</p>
<h2 class="wp-block-heading">特定商取引法の表記はどう設置が変わるか</h2>
<p>ネットショップは通信販売にあたるため、特定商取引法に基づく表記が必須です。移行先がどのサービスであっても表記そのものは必要ですが、設置の方式がサービスによって違います。</p>
<h3 class="wp-block-heading">通信販売の広告に必須の表示項目</h3>
<p>消費者庁は、通信販売の広告に表示すべき項目を挙げています。販売価格（消費税込み）、送料、梱包料や代金引換手数料などの追加負担金、代金の支払時期と方法、商品の引渡時期です。</p>
<p>申込期間の定めがあればその内容、返品特約などの撤回・解除条件、種類や品質の不適合時の責任に関する特約、事業者の氏名（名称）・住所・電話番号も必要です。</p>
<p>法人がインターネット広告を行う場合は、代表者または責任者の氏名も必要です。</p>
<p>出典：<a rel="nofollow noopener" href="https://www.no-trouble.caa.go.jp/what/mailorder/advertising.html" target="_blank">消費者庁の特定商取引法ガイド（通信販売広告について）</a>。</p>
<p>これらの項目は、消費者にとって見やすい箇所に、明瞭に判読できる方法で表示することが求められています。</p>
<h3 class="wp-block-heading">ASPの入力フォームとShopifyの自由記述の違い</h3>
<p>Shopifyでの設置方法は、管理画面の「設定」から「ポリシー」を開き、テキストを入力してページを作成する流れです。</p>
<p>保存すると自動でリンクされるのはチェックアウト関連のページ（フッターや注文確認ページなど）で、ストア全体で使う通常のフッターには含まれません。</p>
<p>ストアのフッターに表示するには、そのページをメニューへ追加する設定が別途必要になります。</p>
<p>Shopifyも特定商取引法の表記ページを作る公式の手順と雛形を用意しています。ただし雛形はテキストとして挿入して自由記述で仕上げる方式で、日本の特定商取引法の11項目を個別の入力欄で埋めていく仕組みではありません。</p>
<p>出典：<a rel="nofollow noopener" href="https://help.shopify.com/" target="_blank">Shopifyヘルプセンター</a>（ポリシー機能）。雛形を挿入した場合も、11項目が漏れなく含まれているかは自分で確認し、必要な内容を書き足す必要があります。</p>
<p>カラーミーショップとSTORESは、それぞれのヘルプセンターの案内に沿って管理画面から特定商取引法の表記を掲載する専用の設定画面を持っています。住所・電話番号を非公開にする設定も選べます。</p>
<p>MakeShopは項目ごとに個別編集できるフォームか、ページ全体をHTML編集するかを選べる仕組みです。</p>
<p>出典：<a rel="nofollow noopener" href="https://help.shop-pro.jp/hc/ja/articles/360062066194" target="_blank">カラーミーショップヘルプセンター</a>、<a rel="nofollow noopener" href="https://faq.stores.jp/hc/ja/articles/28064857986969" target="_blank">STORESヘルプ</a>、<a rel="nofollow noopener" href="https://manual.makeshop.jp/hc/ja/articles/33957477596697" target="_blank">makeshopオンラインマニュアル</a>。移行にあたっては、既存の表記内容をそのままコピーするのではなく、Shopifyのポリシー欄に必須項目の漏れがないかをあらためて確認してから設置してください。</p>
<h2 class="wp-block-heading">インボイス（適格請求書）はどちらが手間か</h2>
<p>インボイス制度で、購入者から適格請求書の発行を求められた場合の対応も、サービスによって手間が大きく変わります。</p>
<h3 class="wp-block-heading">ASP型のサービスは管理画面の標準機能で完結する</h3>
<p>BASEは管理画面でインボイス発行の可否を選択でき、対象の注文にメールで送付する仕組みを持っています。自店舗の適格請求書発行事業者登録番号を登録して使う形です。</p>
<p>カラーミーショップには、購入者へ適格請求書を交付する機能があります。</p>
<p>STORESは、管理画面に登録した事業者名・登録番号を領収書や請求書に印字できます。</p>
<p>MakeShopは、登録番号を設定した領収書を自動発行します。</p>
<p>出典：<a rel="nofollow noopener" href="https://help.thebase.in/hc/ja/articles/22698087790361" target="_blank">BASEヘルプ</a>、<a rel="nofollow noopener" href="https://help.shop-pro.jp/hc/ja/articles/19331365691283" target="_blank">カラーミーショップヘルプセンター</a>、<a rel="nofollow noopener" href="https://faq.stores.jp/hc/ja/articles/28057786260633" target="_blank">STORESヘルプ</a>、<a rel="nofollow noopener" href="https://help.makeshop.jp/hc/ja/articles/23567581716889" target="_blank">makeshopヘルプ</a>。</p>
<h3 class="wp-block-heading">Shopifyはアプリの導入が前提になる</h3>
<p>Shopifyは標準機能だけでは適格請求書の要件を満たす請求書を自動発行できません。</p>
<p>無料の公式アプリ「Order Printer」を使う方法（テンプレートの編集にLiquidやHTMLの知識が必要）か、日本語対応の有償アプリを導入する方法が案内されています。</p>
<p>EC-CUBEは自己ホストのため一律の答えはありません。導入している決済・受発注のプラグインによって対応状況が変わります。</p>
<p>出典：<a rel="nofollow noopener" href="https://www.shopify.com/jp/blog/what-is-invoice" target="_blank">Shopify公式ブログ（請求書の書き方）</a>。移行後にインボイス対応で手間を増やしたくない場合は、契約前にアプリの費用と設定の手間を確認しておくと安心です。</p>
<h2 class="wp-block-heading">移行時の注意点はどのサービスからでも共通してつまずく点</h2>
<p>移行元のサービスを問わず、Shopify側の仕組みに起因して起こりやすい落とし穴があります。ここでは代表的な3つを取り上げます。</p>
<h3 class="wp-block-heading">ExcelのCSV保存で文字化けする</h3>
<p>WindowsのExcelで日本語データを含むCSVを通常の「CSV（コンマ区切り）」形式で保存すると、文字コードがShift-JISになります。</p>
<p>ShopifyのCSVインポート・エクスポートはUTF-8のみに対応しています。そのままアップロードすると文字化けの原因になります。</p>
<p>保存時に文字コードをUTF-8に指定できるアプリケーションを使うか、保存後にテキストエディタで文字コードを変換してから取り込んでください。</p>
<h3 class="wp-block-heading">会員パスワードはどのサービスからでも引き継げない</h3>
<p>前の章で触れたとおり、会員パスワードはサービスを問わず暗号化された状態で保存されているため移行できません。</p>
<p>招待メールを一括送信できるかどうかもサービスによって条件があり、Shopify標準は1人ずつの送信が基本です。まとめて送りたい場合は、上位プランの契約かアプリの利用が前提になります。</p>
<p>移行前に、パスワード再設定のお願いをどう案内するかを決めておくと、問い合わせの集中を防げます。</p>
<h3 class="wp-block-heading">URLリダイレクトには条件がある</h3>
<p>旧サイトのURLから新しいURLへリダイレクトを設定する際、Shopify標準機能のリダイレクトは、実際に存在しないURL（404エラーになるURL）に対してのみ有効です。</p>
<p>まだ生きているページに向けてリダイレクトを設定しようとしても機能しません。</p>
<p>また、電話番号の桁数不備や先頭の「0」が欠けたデータ、フォーマットが崩れたメールアドレスがあると、顧客データのCSVインポート時にその行だけエラーで取り込まれない場合があります。</p>
<p>取り込み前に形式をひととおり確認しておくと、インポート後の手直しを減らせます。</p>
<h3 class="wp-block-heading">在庫データは店舗（ロケーション）を先に用意しておく</h3>
<p>在庫数をCSVでまとめてインポートする場合、複数の店舗（ロケーション）を有効にしているストアでは、CSVに記載するロケーション名がShopify管理画面上にあらかじめ存在している必要があります。</p>
<p>インポート処理はロケーションを自動では作成しません。単一のロケーションしか使わないストアであれば、通常の商品CSVの在庫数の列を使うだけで済みます。</p>
<p>新しくロケーションを追加した場合も、既存の商品がそのロケーションで自動的に有効化されることはありません。在庫数はゼロから設定し直す必要があります。</p>
<p>複数店舗・複数倉庫での運用を検討している場合は、在庫データを取り込む前にロケーションの設定を済ませておいてください。</p>
<p>出典：<a rel="nofollow noopener" href="https://help.shopify.com/en/manual/products/import-export/using-csv" target="_blank">Shopify公式ヘルプ（商品CSVのインポート）</a>。</p>
<h2 class="wp-block-heading">移行後の運用は旧システムの解約と会員の引き止め</h2>
<p>移行作業そのものが終わっても、旧システムの解約タイミングと会員への告知は、移行後にあらためて計画しておく必要があります。</p>
<h3 class="wp-block-heading">旧システムの解約は急がない</h3>
<p>Shopifyへの切り替え直後は、データの移行漏れや表示の崩れに後から気づくことがあります。</p>
<p>旧システムのデータベースと画像のバックアップを確保したうえで、実際の運用に問題が無いことを一定期間確認してから、旧システムを解約するようにしてください。</p>
<p>特に自己ホスト型のEC-CUBEはサーバーを解約するとデータの復元が難しくなります。解約前のバックアップ確認は欠かせません。</p>
<h3 class="wp-block-heading">会員が離れないための告知計画</h3>
<p>事前の告知なしに突然サイトを切り替えると、見た目が変わっていたりログインできなかったりすることで、会員が離れてしまう可能性があります。</p>
<p>移行の前後でポップアップやメールマガジンを使って切り替えを告知し、必要であればリニューアルの特典を用意して、新しいログイン方法を案内する流れが助言されています。</p>
<p>特に購入頻度の高い会員には、個別に案内するなど手厚い対応を検討してください。</p>
<p>出典：<a rel="nofollow noopener" href="https://bindec.jp/media/555953137356/" target="_blank">Shopify構築を手がける制作会社の実務記事</a>（移行後の顧客対応について）。</p>
<h2 class="wp-block-heading">サービス別の移行ガイド一覧</h2>
<p>自分が使っているサービスが決まっている場合は、以下の個別ガイドから具体的な手順・費用の試算式・よくある質問まで確認できます。サービスごとの特徴を先にまとめました。</p>
<h3 class="wp-block-heading">BASEからの移行</h3>
<p>BASEは固定費0円から始められる分、決済手数料とサービス利用料の負担が比較的重くなりやすいサービスです。最大の難所は顧客データで、公式に書き出しへ対応していないため代替の準備が要ります。</p>
<p>商品データの書き出しは標準機能で対応しているので、費用を抑えて小規模から始めた店舗が、売上の伸びとともに移行を検討する場面に向いています。詳しい手順と試算は個別ガイドで確認できます。</p>
<p><a href="https://shopicrew.jp/blog/base-shopify-migration/">BASEからの移行ガイド</a></p>
<h3 class="wp-block-heading">カラーミーショップからの移行</h3>
<p>カラーミーショップは商品・顧客とも標準機能でCSV書き出しに対応しており、比較した中でもデータ移行の難所が少ないサービスです。決済手数料もShopifyとほぼ同水準のため、費用面で大きな逆転は起きません。</p>
<p>データ移行のしやすさを重視する店舗、あるいは費用よりも機能やデザインの拡張性を理由に移行を検討している店舗に向いています。</p>
<p><a href="https://shopicrew.jp/blog/colorme-shopify-migration/">カラーミーショップからの移行ガイド</a></p>
<h3 class="wp-block-heading">STORESからの移行</h3>
<p>STORESは比較した中で唯一、商品データのCSV書き出しに公式対応していません。手作業での再作成や外部ツールの利用が必要になり、データ移行の難所は比較した中で最も大きくなります。</p>
<p>一方で固定費はフリープランなら0円から使え、費用面のハードルは低いサービスです。商品点数が少ない店舗ほど移行の負担を抑えやすくなります。</p>
<p><a href="https://shopicrew.jp/blog/stores-shopify-migration/">STORESからの移行ガイド</a></p>
<h3 class="wp-block-heading">MakeShopからの移行</h3>
<p>MakeShopは固定費・初期費用とも比較した中で高めですが、商品・顧客のCSV書き出しは標準機能で対応しています。顧客データは氏名の列構成がShopifyと異なるため、取り込み前に加工が要ります。</p>
<p>月額費用が既に高めのプランを使っている店舗が、費用構造そのものを見直す目的で移行を検討する場面に向いています。</p>
<p><a href="https://shopicrew.jp/blog/makeshop-shopify-migration/">MakeShopからの移行ガイド</a></p>
<h3 class="wp-block-heading">EC-CUBEからの移行</h3>
<p>EC-CUBEは（クラウド版を除くオープンソース版であれば）自己ホスト型で、同じドメインをそのまま持ち出せる点がほかのサービスと根本的に違います。4系であれば無料の公式移行アプリで商品データを移せますが、2系・3系は対象外です。</p>
<p>サーバー保守や脆弱性対応の負担を減らしたい店舗、検索評価をドメインごと引き継ぎたい店舗に向いています。バージョンによって難易度が大きく変わる点は個別ガイドで確認してください。</p>
<p><a href="https://shopicrew.jp/blog/eccube-shopify-migration/">EC-CUBEからの移行ガイド</a></p>
<div class="ep-faq">
<h2>shopify移行に関するよくある質問</h2>
<div class="ep-faq-item"><h3 class="ep-faq-q">shopify移行にはどれくらいの費用がかかりますか？</h3>
<div class="ep-faq-answer"><p>移行元のサービスと月商によって変わります。</p><p>月々の費用（固定費と決済手数料の合計）が今より安くなる月商の目安は、サービスごとに違います。例えばBASEスタンダードとの比較では月商9.5万円前後、STORESフリーとの比較では月商18.7万円前後が目安です。</p><p>自分が使っているサービスの詳しい試算式は、各個別ガイドに載せています。</p></div></div>
<div class="ep-faq-item"><h3 class="ep-faq-q">自分が使っているサービスが対応しているか分かりません</h3>
<div class="ep-faq-answer"><p>BASE・カラーミーショップ・STORES・MakeShop・EC-CUBEについては、それぞれ個別の移行ガイドを用意しています。</p><p>本記事の末尾にある一覧から、自分が使っているサービスのガイドを確認してください。</p><p>一覧に無いサービスでも、この記事で扱った移行の流れやデータの線引きの考え方は参考になります。</p></div></div>
<div class="ep-faq-item"><h3 class="ep-faq-q">特定商取引法の表記はそのまま使えますか？</h3>
<div class="ep-faq-answer"><p>内容はそのまま使えますが、設置の方式が変わります。</p><p>ASP系のサービスは項目ごとの入力フォームを持っていますが、Shopifyは「ポリシー」欄への自由記述形式です。既存の表記内容を漏れなく貼り付ける作業が必要になります。</p><p>移行の際は、必須項目が揃っているかをあらためて確認しましょう。</p></div></div>
<div class="ep-faq-item"><h3 class="ep-faq-q">インボイス（適格請求書）の対応はどうすればいいですか？</h3>
<div class="ep-faq-answer"><p>BASE・カラーミーショップ・STORES・MakeShopは管理画面の標準機能でインボイス対応が完結します。</p><p>Shopifyは標準機能だけでは対応できません。無料または有償のアプリを導入する必要があります。</p><p>契約前にアプリの費用と設定の手間を確認しておくと、移行後の対応がスムーズになります。</p></div></div>
<div class="ep-faq-item"><h3 class="ep-faq-q">データ移行にどれくらいの期間がかかりますか？</h3>
<div class="ep-faq-answer"><p>商品点数や顧客数、サービス固有の項目（定期購入やポイントなど）の有無によって大きく変わります。</p><p>商品CSVの取り込みだけであれば数日で終わる場合もありますが、注文履歴や会員ランクの移行を含めるとテストを重ねる分だけ期間が延びます。</p><p>余裕を持ったスケジュールで、数件のテスト取り込みから始めるのが安全です。</p></div></div>
<div class="ep-faq-item"><h3 class="ep-faq-q">移行を代行してもらうこともできますか？</h3>
<div class="ep-faq-answer"><p>データ移行やテーマの構築を専門の制作会社に依頼することもできます。</p><p>特にEC-CUBEのような自己ホスト型からの移行や、独自機能の作り込みが多いサイトは、移行の難易度が新規の立ち上げより上がります。専門知識が必要になる場面が多くなるためです。</p><p>自社での対応が難しいと感じたら、早めに相談先を検討してください。</p></div></div>
<div class="ep-faq-item"><h3 class="ep-faq-q">移行後に検索順位は下がりますか？</h3>
<div class="ep-faq-answer"><p>URLの構造がサービスごとに異なるため、何も対策をしなければ順位が下がる可能性があります。</p><p>旧URLと新URLの対応表を作り301リダイレクトを設定すれば、検索エンジンの評価を引き継ぎやすくなります。</p><p>特に自己ホスト型のEC-CUBEは同じドメインを持ち出せます。リダイレクトの設計をしっかり行えば、影響を抑えやすい構造です。</p></div></div>
</div>
<h2 class="wp-block-heading">自分のサービスに合った移行ガイドへ</h2>
<p>shopifyへの移行は、サービスが違っても「費用が並ぶ月商」「移せないデータの線引き」「特定商取引法とインボイスの設置方式」「共通の落とし穴」という考え方の骨格は変わりません。骨格を押さえたうえで、自分が使っているサービスに固有の手順や試算式は、個別ガイドで具体的に確認してください。</p>
<ol><li>主要なサービスの料金表で、自分が使っているサービスとShopifyの費用がどのあたりで並ぶかを確認する</li><li>商品・会員・受注データのうち、移行できないもの（パスワード・ポイントの個別履歴・カスタムフィールド）を先に洗い出す</li><li>特定商取引法の表記を、Shopifyのポリシー欄に必須項目が漏れないよう設置し直す</li><li>インボイス対応にアプリが必要かどうかを確認し、費用と手間を見積もる</li><li>ExcelのCSV文字コードと会員パスワードの扱いなど、共通の落とし穴を事前に把握しておく</li><li>移行後は旧システムをすぐに解約せず、バックアップを確保してから運用を確認する</li><li>会員向けの告知計画を立て、切り替えのタイミングで顧客が離れないようにする</li><li>自分が使っているサービスの個別ガイドを開き、具体的な手順とスケジュールを確認する</li></ol>
<p>個別ガイドは記事の末尾の一覧、または本文中の各リンクから確認できます。</p>
<div class="sc-cta" data-outside-article="true"><p>移行の進め方や見積もりのご相談を承っています。</p></div>

]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>EC-CUBEからShopifyへ移行すべきか判断する基準とは</title>
		<link>https://shopicrew.jp/blog/eccube-shopify-migration/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[Claude]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 05 Aug 2026 02:40:16 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ブログ]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://shopicrew.jp/?p=471</guid>

					<description><![CDATA[EC-CUBEからShopifyへ移行すべきタイミングを、費用構造・保守・カスタマイズ性の違いから判断。移行前に確認すべき基準を解説します。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p>EC-CUBEからShopifyへの移行では、「商品や会員のデータはどこまで持っていけるのか」「自分で作り込んだ機能はどうなるのか」がまず気になります。</p>
<p>この記事では両者の費用構造と保守の違いを整理したうえで、バージョン別の移行方法、移せるデータの線引き、手順、検索評価の引き継ぎ、固有機能の置き換えまで順に解説します。</p>
<p>EC-CUBE以外のサービスとの比較や、複数の移行先を検討している場合は、<a href="https://shopicrew.jp/blog/shopify-migration-guide/">主要サービスを横断して比較したガイド</a>もあわせてご確認ください。</p>
<div class="sc-tldr" role="doc-abstract"><p>この記事の要点</p><ul><li>EC-CUBEは自分でドメインを持っているため、同じドメインのままShopifyへ移行し、301リダイレクトで検索評価の引き継ぎを狙える</li><li>会員データはパスワード・会員ID・累計購入金額が引き継げず、招待メールでの再設定と会員ランクの再設計が必要になる</li><li>EC-CUBE 4系なら無料の専用アプリ「商品データ移行 from EC-CUBE」で商品と画像を移せるが、CSVは加工せずそのまま使う決まりがある</li><li>移行後の費用は、Shopify Basic（年払契約）とクレジットカード決済だけの場合で「月3,650円＋3.55%×月商」という式で計算できる</li><li>定期購入の決済情報・販売制限数・都道府県別の一律送料など、EC-CUBE固有の仕組みは移行時に置き換えの設計が要る</li><li>脆弱性への対応やサーバー保守を自分で担うか、プラットフォーム側に任せるかが両者の根本の違いになる</li></ul></div>
<h2 class="wp-block-heading">EC-CUBEとShopifyの違いを費用構造・保守・カスタマイズで見る</h2>
<p>EC-CUBEとShopifyは、月額料金の高い安いを比べる前に、お金と手間のかかり方そのものが違います。まずこの構造をつかむと、移行の判断がぶれません。</p>
<h3 class="wp-block-heading">「無料の本体を自分で運用」と「月額で任せる」の費用構造</h3>
<p>EC-CUBE本体は無料で入手できるオープンソースのソフトウェアです。その代わり、動かすためのサーバー費・SSL・保守や改修の費用を自分側で持ちます。</p>
<p>Shopifyは月額料金と決済手数料を払う形で、サーバーの用意やシステムの更新はサービス側に含まれます。</p>
<figure class="sc-scroll"><table class="sc-table"><thead><tr><th>項目</th><th>EC-CUBE（ダウンロード版）</th><th>Shopify</th></tr></thead><tbody><tr><td>本体の費用</td><td>無料（オープンソース）</td><td>月額制（Basicは年払で月3,650円・月払で4,850円）</td></tr><tr><td>サーバー・SSL</td><td>自分で契約し費用を負担</td><td>利用料に含まれる</td></tr><tr><td>決済手数料</td><td>契約する決済代行会社ごとに異なる</td><td>Basicの標準クレジットカード決済で3.55%</td></tr><tr><td>システム更新・脆弱性対応</td><td>自分側の作業（パッチ適用・バージョンアップ）</td><td>サービス側が実施</td></tr><tr><td>カスタマイズ</td><td>ソースコードごと自由に改変できる</td><td>テーマ・アプリ・メタフィールドの範囲で拡張</td></tr></tbody></table></figure>
<p>出典：<a rel="nofollow noopener" href="https://www.shopify.com/jp/pricing" target="_blank">Shopify公式の料金ページ</a>と<a rel="nofollow noopener" href="https://www.ec-cube.net/download/other.php" target="_blank">EC-CUBE公式のダウンロードページ</a>。料金は改定されることがあるため、契約前に最新の表示を確認してください。</p>
<p>Shopifyには上位プランのGrow（年払で月10,100円・手数料3.4%）とAdvanced（年払で月44,000円・手数料3.25%）、大規模向けのPlusもあります。移行の検討段階ではBasicを基準に考えれば十分です。</p>
<h3 class="wp-block-heading">セキュリティ対応の責任がどちらにあるか</h3>
<p>オープンソースであるEC-CUBEは、脆弱性が公表されたら運営者が自分でパッチ適用やバージョンアップを行う仕組みです。ここが構造上の最大の違いになります。</p>
<p>実際に、EC-CUBE 4.0.0から4.0.5を対象とするクロスサイトスクリプティングの脆弱性（CVE-2021-20717）が公表されています。この脆弱性では悪用によるクレジットカード情報の流出が確認され、IPAとJPCERTが注意喚起を出しました。</p>
<p>出典：<a rel="nofollow noopener" href="https://www.jpcert.or.jp/at/2021/at210022.html" target="_blank">JPCERTコーディネーションセンターの注意喚起</a>。対応は修正版への更新か、開発元の情報に基づくパッチ適用でした。</p>
<p>こうした対応を続けられる体制があるかどうかは、費用の比較と同じ重みで移行判断の材料になります。Shopifyではこの部分の作業がサービス側に移ります。</p>
<h3 class="wp-block-heading">カスタマイズの自由度はEC-CUBE運用の軽さはShopify</h3>
<p>EC-CUBEはソースコードに手を入れられるため、業務に合わせた独自機能を際限なく作り込めます。長年運用した店舗ほど、この作り込みが資産にも移行の壁にもなります。</p>
<p>Shopifyの拡張はテーマの編集・アプリの追加・メタフィールドという枠の中で行います。枠がある分だけ、更新や保守で壊れにくいのが利点です。</p>
<p>「いまの独自機能をそのまま全部再現する」発想で見積もると、移行費用は膨らみます。標準機能とアプリで置き換えられるものを先に仕分けるのが現実的です。</p>
<h2 class="wp-block-heading">EC-CUBEからShopifyへ移行すべきタイミング</h2>
<p>移行の判断は「不満が出たら」ではなく、費用と体制の節目で考えると迷いが減ります。代表的な節目を4つ挙げます。</p>
<h3 class="wp-block-heading">バージョンアップの見積もりが高額になったとき</h3>
<p>EC-CUBEは系（メジャーバージョン）が変わると内部構造が大きく変わるため、古い系からの移行は新規構築に近い作業になりがちです。</p>
<p>カスタマイズが多いほど、その移植費用も乗ります。</p>
<p>バージョンアップの見積もりが出たタイミングは、同じ予算でShopifyへ移行した場合と並べて比較できる数少ない機会です。両方の見積もりを同じ要件でそろえて比べてみてください。</p>
<h3 class="wp-block-heading">脆弱性対応やサーバー保守が負担になったとき</h3>
<p>脆弱性情報の確認・パッチ適用・サーバーの監視を担っていた担当者や保守会社との体制が細ったときは、放置よりも移行の検討が安全です。</p>
<p>対応が止まったECサイトは、カード情報を狙う攻撃の標的になり得ます。前述のとおり、実被害につながった脆弱性の事例も公表されています。</p>
<h3 class="wp-block-heading">標準機能とアプリで要件を満たせるようになったとき</h3>
<p>開業当時はEC-CUBEの作り込みが必要だった業務でも、いまはShopifyのアプリで置き換えられる場合があります。</p>
<p>独自機能の一覧を書き出し、それぞれ「標準機能で足りる・アプリで置き換える・作り込みが要る」の3つに仕分けてみてください。作り込みが要る項目が少ないほど、移行の好機です。</p>
<h3 class="wp-block-heading">EC-CUBEのまま続けたほうがよいケース</h3>
<p>販売制限数やお届け日選択のようなEC-CUBE標準の仕組み、あるいは独自の受注フローに業務が深く依存している場合、Shopify側では追加の設計が要ります。</p>
<p>定期購入を運用中の店舗も慎重に考える必要があります。あとで詳しく述べますが、決済情報の引き継ぎに標準の手段がないためです。</p>
<p>最新版へのバージョンアップが済んでいて保守体制にも不安がなければ、急いで動かす理由は乏しいといえます。</p>
<h2 class="wp-block-heading">EC-CUBEからShopifyへ移せるデータ・移せないデータ</h2>
<figure class="sc-scroll"><table class="sc-table"><thead><tr><th>データ</th><th>移せるか</th><th>方法と注意</th></tr></thead><tbody><tr><td>商品</td><td>移せる</td><td>EC-CUBEの商品CSVを出力して取り込む。4系は無料の専用アプリも使える</td></tr><tr><td>商品画像</td><td>移せる</td><td>画像ファイルを先にアップロードしてから商品に紐づける</td></tr><tr><td>会員の氏名・住所・メール</td><td>移せる</td><td>Shopifyの顧客CSVの形式に合わせて取り込む</td></tr><tr><td>会員パスワード</td><td>移せない</td><td>暗号化されているため取り込めない。招待メールで再設定してもらう</td></tr><tr><td>会員ID</td><td>移せない</td><td>Shopify側で自動採番されるため引き継げない</td></tr><tr><td>累計購入金額・注文合計数</td><td>移せない</td><td>顧客CSVの取り込み対象外。会員ランクの根拠は別の形で持たせる</td></tr><tr><td>受注履歴</td><td>条件つき</td><td>顧客CSVでは取り込めない。外部アプリで注文として取り込む方法を検討する</td></tr><tr><td>ポイント残高</td><td>そのままは移せない</td><td>Shopifyの標準にポイントの仕組みがなく、アプリでの再現を検討する</td></tr></tbody></table></figure>
<p>EC-CUBEは管理画面から商品・会員・受注などのデータをCSVで出力でき、出力する項目も設定画面で選べます。データを取り出せること自体は問題になりません。</p>
<p>つまずくのは、Shopify側が受け取らない項目の扱いです。順に見ていきます。</p>
<h3 class="wp-block-heading">会員パスワードとIDは引き継げない</h3>
<p>Shopifyの公式ヘルプは、外部で暗号化されたパスワードを取り込めないことを明記しています。移行した会員には、新しいパスワードの作成を促す招待を送る流れになります。</p>
<p>出典：<a rel="nofollow noopener" href="https://help.shopify.com/ja/manual/customers/import-export-customers" target="_blank">Shopify公式ヘルプの顧客リストのインポート解説</a>。</p>
<p>会員IDも同様です。Shopifyの顧客IDはシステムが自動で採番するため、EC-CUBEの会員番号をそのまま主キーとして引き継ぐことはできません。</p>
<p>会員番号を業務の照合に使っている場合は、旧IDをタグやメタフィールドとして書き込んでおくと、移行後も突き合わせができます。</p>
<p>もう1つ、重複するメールアドレスや電話番号を持つ顧客は取り込み中にスキップされます。取り込みの前に、旧データ側で重複をまとめておいてください。</p>
<h3 class="wp-block-heading">累計購入金額が消えると会員ランクも消える</h3>
<p>顧客CSVで取り込めるのは氏名・連絡先・住所・タグなどの基本情報で、利用合計額と注文合計数は対象外です。</p>
<p>累計購入金額を条件に会員ランクや優待を組んでいた店舗では、この数字が移行と同時に消えることになります。</p>
<p>実務では、移行の直前に旧サイトでランクを確定し、ランク名をタグとして顧客データに書き込んでおく方法が現実的です。移行後の優待はそのタグを起点に組み直します。</p>
<h3 class="wp-block-heading">テンプレートに直書きしたテキストはCSVに乗らない</h3>
<p>返品規定の定型文などを商品説明欄ではなくテンプレート側に直接書き込んでいた場合、その文章は商品データベースの値ではないため、CSVをどう加工しても新環境には現れません。</p>
<p>移行前に商品ページを実際に開き、「この文章はCSVのどの列から来ているか」を確かめておくと、公開後に文言が消えていた、という事故を防げます。</p>
<p>テンプレート由来の文章は、Shopify側ではテーマの編集やメタフィールドで置き場所を作り直します。</p>
<h2 class="wp-block-heading">移行方法の選び方はEC-CUBEのバージョンで経路が変わる</h2>
<p>EC-CUBEからの移行手段は、使っている系（バージョン）で選択肢が変わります。まず管理画面でバージョンを確認してから道具を選んでください。</p>
<h3 class="wp-block-heading">EC-CUBE 4系なら無料の専用アプリが使える</h3>
<p>4系の店舗には、商品データの移行に特化した無料のShopifyアプリ「商品データ移行 from EC-CUBE」が用意されています。EC-CUBEから出力した商品CSVと画像をアップロードすると、Shopifyの商品として一括登録される仕組みです。</p>
<p>開発元の案内では、規格を使っている商品もShopifyのバリエーションに変換して登録できます。</p>
<p>このアプリで移行できるのは商品情報と商品画像だけで、会員や受注のデータは対象外です。</p>
<p>使い方に1つ決まりがあります。EC-CUBEからダウンロードしたCSVを事前に編集したり文字コードを変換したりすると取り込みに失敗する場合があるため、開発元は無加工のままアップロードするよう案内しています。</p>
<p>出典：<a rel="nofollow noopener" href="https://apps.shopify.com/ec-cube?locale=ja" target="_blank">Shopifyアプリストアの商品データ移行 from EC-CUBEのページ</a>と<a rel="nofollow noopener" href="https://www.colorful-clover.co.jp/magazine/eccube-to-shopify-app/" target="_blank">開発元の解説記事</a>。対応バージョンや仕様は変わることがあるため、利用前に最新の案内を確認してください。</p>
<h3 class="wp-block-heading">2系・3系は標準CSVと汎用アプリで手動マッピング</h3>
<p>専用アプリの対象外である2系・3系の店舗は、EC-CUBEの標準機能でCSVを出力し、Shopifyの形式に自分で組み替えて取り込みます。</p>
<p>組み替えの実務では、列の対応づけを一覧表にしてから作業すると迷いません。Shopify側の商品CSVは文字コードがUTF-8である必要があり、規格のある商品は選択肢の数だけ行を分けて書く形式です。</p>
<p>出典：<a rel="nofollow noopener" href="https://help.shopify.com/en/manual/products/import-export/import-products" target="_blank">Shopify公式ヘルプの商品インポート解説</a>。価格や在庫数の列に通貨記号やカンマが混ざっていると行ごとエラーになります。</p>
<p>商品だけでなく顧客や注文までまとめて移す場合は、汎用の移行アプリMatrixifyが定番です。無料の試用は各データ10件までで、有料プランは月20ドルから、商品5,000件と顧客2,000件までの枠で使えます。</p>
<p>出典：<a rel="nofollow noopener" href="https://apps.shopify.com/excel-export-import?locale=ja" target="_blank">ShopifyアプリストアのMatrixifyのページ</a>。まず無料枠で数件のテスト取り込みを行い、列の対応づけが正しいかを確かめてから本番のデータを流します。</p>
<h3 class="wp-block-heading">開発会社への依頼を検討する規模の目安</h3>
<p>商品点数や会員数が多い、規格が複雑、定期購入や独自機能の置き換えが絡む。こうした条件が重なる店舗は、自力での移行にこだわらないほうが総費用は下がることがあります。</p>
<p>依頼する場合は、会員パスワードと累計購入金額が引き継げないこと、テンプレート直書きの文章が別作業になることを最初に伝えると、見積もりの精度が上がります。</p>
<p>複数社を比べるときは、データ移行だけかデザインや機能の置き換えまで含むか、範囲を同じ条件にそろえてください。</p>
<h2 class="wp-block-heading">EC-CUBEからShopifyへの移行手順</h2>
<p>全体の流れを8つのステップに分けます。ドメインを引き継ぐ移行では、切り替えの順番がそのまま検索評価を守る手順になります。</p>
<h3 class="wp-block-heading">手順の全体像（8ステップ）</h3>
<ol><li>EC-CUBEのバージョンとカスタマイズ内容を確認し、移行手段（専用アプリ・汎用アプリ・依頼）を決める</li><li>移すデータを整理する。退会済み会員や重複メールをまとめ、テンプレート直書きの文章を洗い出す</li><li>EC-CUBEの管理画面から商品・会員・受注のCSVと商品画像を出力する</li><li>Shopifyストアを開設し、数件のテスト取り込みで列の対応づけと文字コードを確かめてから全データを取り込む</li><li>決済・送料・配送・メールなどの設定をShopify側で組み直す</li><li>テスト注文を通し、注文から発送までの流れと日本向けの初期設定（氏名の表示順・税込表示）を確認する</li><li>ドメインをShopifyに接続して公開し、旧URLからのリダイレクトを一括登録する</li><li>旧サーバーはデータベースのバックアップを確保してから停止・解約する</li></ol>
<h3 class="wp-block-heading">データ整理とCSV出力のポイント</h3>
<p>取り込みの失敗は、ほとんどが移行元データの汚れから起きます。先に旧データを掃除するほうが、エラーを1件ずつ潰すより速く終わります。</p>
<p>特に会員データは、重複するメールアドレスがスキップされる仕様のため、事前の名寄せが必須です。</p>
<p>EC-CUBEのCSV出力は項目を選べるので、Shopify側で使わない列を最初から外しておくと、組み替え作業が軽くなります。</p>
<h3 class="wp-block-heading">テスト注文までやってから切り替える</h3>
<p>データが入った状態で、実際にテスト注文を1件通してください。決済・在庫の減り方・注文メールの文面・氏名の表示順まで、画面で確かめられます。</p>
<p>ここまで確認できてからドメインを切り替えれば、公開後に旧サイトへ戻す事態をほぼ避けられます。切り替え自体は次の章の手順です。</p>
<h2 class="wp-block-heading">移行後の費用を式で計算する費用の考え方</h2>
<p>EC-CUBEとShopifyは費用の構造が違うため、比較は「月あたりの合計」でそろえます。Shopify側は式が単純なので、先にそちらを固定します。</p>
<h3 class="wp-block-heading">Shopify移行後の月々の費用の式</h3>
<p>Shopify Basic（年払契約）を選び、決済がすべて標準のクレジットカード決済の場合、月々の費用は「3,650円＋3.55%×月商」で計算できます。固定費は年間に直すと3,650円×12か月で43,800円です。</p>
<p>出典：<a rel="nofollow noopener" href="https://www.shopify.com/jp/pricing" target="_blank">Shopify公式の料金ページ</a>。契約前に3日間の無料体験があり、その後の3か月間は月150円で試せます。</p>
<p>決済手段の構成で手数料率は変わるため、この式はカード決済中心の店舗の目安として使ってください。</p>
<h3 class="wp-block-heading">現在のサーバー費・保守費と比較する</h3>
<p>EC-CUBE側は、サーバー費とSSLに加えて、保守や改修の実費、将来のバージョンアップ積立まで月割りにして数えます。本体が無料でも、運用の実費はゼロではありません。</p>
<p>計算のしかたを例で示します。月商100万円・手数料率は移行前後で同率・サーバーと保守が月2万5,000円の例では、増える費用はShopifyの固定費3,650円だけとなり、差し引きで月約2万1,000円の削減になります。</p>
<p>この例の数字はすべて仮定です。自店舗のサーバー費・保守費・決済手数料率を式に入れ替えて、同じ形で計算し直してください。</p>
<p>手数料率が上がる店舗では逆に負担増になり得ます。決済代行会社との現在の契約料率を先に確認するのが出発点です。</p>
<h2 class="wp-block-heading">SEO評価の引き継ぎはEC-CUBEならドメインごと持ち出せる</h2>
<p>検索評価の引き継ぎは、EC-CUBEからの移行でいちばん有利に働く論点です。使い慣れたドメインをそのまま持っていけます。</p>
<h3 class="wp-block-heading">ASPカートと違い同じドメインで移行できる</h3>
<p>無料プランのASPカートでは、サービス提供元のドメインで運営するため、移行すると検索評価を引き継げないことがよくあります。</p>
<p>EC-CUBEは自分で契約したドメインで運営しているので、そのドメインをShopifyに接続すれば、URLの住所ごと引っ越せます。</p>
<p>接続はドメイン管理会社側のDNS設定で行い、反映は通常2時間以内、長い場合で2日ほどかかります。</p>
<p>出典：<a rel="nofollow noopener" href="https://help.shopify.com/ja/manual/domains/add-a-domain/connecting-domains" target="_blank">Shopify公式ヘルプのドメイン接続解説</a>。切り替えの空白を短くするため、アクセスの少ない時間帯に実施するのが定石です。</p>
<h3 class="wp-block-heading">URLリダイレクトをCSVで一括登録する</h3>
<p>ドメインが同じでも、ページごとのURLの形は変わります。Shopifyの商品ページは/products/で始まる形式のため、EC-CUBE時代のURLとの対応表を作り、301リダイレクトを張ります。</p>
<p>Shopifyの管理画面にはURLリダイレクトの一括インポート機能があり、対応表をCSVで流し込めます。登録の上限は100,000件で、Plusプランでは20,000,000件です。</p>
<p>出典：<a rel="nofollow noopener" href="https://help.shopify.com/ja/manual/online-store/menus-and-links/url-redirect" target="_blank">Shopify公式ヘルプのURLリダイレクト解説</a>。検索やSNSからの流入が多いページから優先して対応表を作ります。</p>
<h3 class="wp-block-heading">リダイレクトの対象になるURL・ならないURL</h3>
<p>リダイレクトが働くのは、移行後のサイトで404（ページが見つからない状態）を返すURLだけです。同じパスに新しいページが生きている場合は動きません。</p>
<p>また、/cartや/appsのようなShopifyの予約済みの語で始まるURLは、リダイレクト元に指定できません。</p>
<p>旧サイトの主要URLの一覧を作り、登録後に数本を実際に開いて転送先を確かめておくと安心です。</p>
<h2 class="wp-block-heading">移行の注意点はEC-CUBE固有機能の置き換え</h2>
<p>最後に、EC-CUBEならではの仕組みを使っていた店舗がつまずきやすい4点をまとめます。いずれも移行作業の途中ではなく、計画の段階で決めておく項目です。</p>
<h3 class="wp-block-heading">定期購入の決済情報は引き継げない</h3>
<p>定期購入や頒布会の継続課金は、決済会社が管理するカード情報と契約状態の上に成り立っています。これらを別のプラットフォームへ自動で移す標準の手段は用意されていません。</p>
<p>実務では、Shopify側の定期購入アプリで受け皿を作り、既存の契約者に支払い方法の再登録を依頼する流れになります。</p>
<p>再登録の案内は離脱に直結するため、特典の設計や案内の回数まで含めて、移行計画の中でいちばん丁寧に設計すべき部分です。定期購入の売上比率が高い店舗は、この負担を移行判断そのものに織り込んでください。</p>
<h3 class="wp-block-heading">販売制限数・お届け日選択は標準機能にない</h3>
<p>EC-CUBEが標準で持つ販売制限数の設定や、発送日目安に基づくお届け日の選択に、Shopifyのコア機能で相当するものはありません。</p>
<p>多くはアプリやメタフィールドを使った実装で置き換えられますが、設定の粒度や画面の見え方は変わります。</p>
<p>移行前に「この機能が無いと業務が止まるか」を機能ごとに判定し、止まるものだけ置き換え先を先に確定させます。</p>
<h3 class="wp-block-heading">送料は都道府県別の一律から再設計になる</h3>
<p>EC-CUBEの標準の送料は、配送先の都道府県ごとに一律の金額を決める体系です。Shopifyでは重量や注文金額などの条件で送料を組むため、同じ表をそのまま持ち込めません。</p>
<p>移行を機に、実際の配送料の請求と送料設定のずれを見直す機会にもなります。主要な配送パターンで新旧の送料を並べ、顧客の負担が急に変わらないかを確かめてください。</p>
<h3 class="wp-block-heading">旧サーバーの解約はバックアップ確保が先</h3>
<p>受注履歴や会員の変更履歴など、Shopifyへ移しきれないデータはデータベースに残っています。サーバーを解約すると、これらは取り出せなくなります。</p>
<p>問い合わせ対応や帳簿の確認で過去データを参照する場面に備え、データベースと画像一式のバックアップを手元に確保してから停止・解約に進みます。</p>
<p>ドメインの管理契約はサーバーとは別に継続が必要です。誤ってドメインごと解約すると、引き継いだ検索評価も失われます。</p>
<div class="ep-faq">
<h2>EC-CUBEからShopifyへの移行に関するよくある質問</h2>
<div class="ep-faq-item"><h3 class="ep-faq-q">EC-CUBEの商品データはCSVでShopifyに移せますか？</h3>
<div class="ep-faq-answer"><p>移せます。EC-CUBEは管理画面から商品CSVを出力でき、Shopify側で取り込めます。</p><p>4系なら無料の専用アプリ「商品データ移行 from EC-CUBE」があり、開発元はダウンロードしたCSVを加工せずそのままアップロードするよう案内しています。</p><p>2系・3系はShopifyの形式への組み替えが必要です。数件のテスト取り込みから始めると失敗が小さく済みます。</p></div></div>
<div class="ep-faq-item"><h3 class="ep-faq-q">顧客データも一緒にShopifyへ移行できますか？</h3>
<div class="ep-faq-answer"><p>氏名・住所・メールアドレスなどの基本情報は移行できます。</p><p>ただしパスワードと会員ID、累計購入金額は引き継げないと公式ヘルプに明記されており、重複するメールアドレスは取り込み時にスキップされます。</p><p>移行後に招待メールでパスワードを再設定してもらう前提で、顧客への案内を先に準備しておきましょう。</p></div></div>
<div class="ep-faq-item"><h3 class="ep-faq-q">移行で検索の評価は引き継げますか？</h3>
<div class="ep-faq-answer"><p>引き継ぎを狙えます。EC-CUBEは自分のドメインで運営しているため、同じドメインをShopifyに接続できます。</p><p>ページごとのURLの形は変わるので、旧URLとの対応表を作り301リダイレクトを一括登録することが条件になります。</p><p>流入の多いページから対応表を作り、切り替え後に転送を実際に確かめてください。</p></div></div>
<div class="ep-faq-item"><h3 class="ep-faq-q">EC-CUBEからShopifyへ移すと費用は安くなりますか？</h3>
<div class="ep-faq-answer"><p>店舗によります。判断の軸は、いまのサーバー費・保守費・バージョンアップ積立の月割り合計と、Shopifyの月々の費用の比較です。</p><p>Shopify Basic（年払契約）とクレジットカード決済だけの場合、月々の費用は3,650円＋3.55%×月商で計算できます。</p><p>決済手数料率が現在の契約より上がる場合は負担増になり得るため、料率の確認から始めてください。</p></div></div>
<div class="ep-faq-item"><h3 class="ep-faq-q">EC-CUBEからShopifyへの移行にはどれくらいの期間がかかりますか？</h3>
<div class="ep-faq-answer"><p>データの量と作り込みの深さしだいですが、商品と顧客の移行だけなら数日から、独自機能の置き換えを含むと数か月単位が目安です。</p><p>期間を左右するのは、データの移し替えよりも、定期購入や独自機能の置き換え設計です。</p><p>先に機能の仕分けを済ませ、置き換えが要る項目の数で全体の計画を立てると見積もりがぶれません。</p></div></div>
<div class="ep-faq-item"><h3 class="ep-faq-q">EC-CUBEで使っていた送料の設定はそのまま移せますか？</h3>
<div class="ep-faq-answer"><p>そのままは移せません。EC-CUBE標準の都道府県別の一律送料と、Shopifyの条件式の送料設定は組み立て方が違います。</p><p>Shopifyでは重量や注文金額を条件に送料を設計し直す形になります。</p><p>主要な配送パターンで新旧の送料を並べて確かめ、顧客負担が急に変わらないよう調整してください。</p></div></div>
<div class="ep-faq-item"><h3 class="ep-faq-q">EC-CUBEのサーバーはいつ解約すればいいですか？</h3>
<div class="ep-faq-answer"><p>Shopify側で注文から発送までが実際に回っていることを確かめてからにしてください。</p><p>サーバーを解約すると、移しきれなかった受注履歴などのデータは取り出せなくなります。</p><p>データベースと画像のバックアップを確保し、リダイレクトの動作まで確認できたら解約に進むのが安全です。ドメインの契約は解約せず残します。</p></div></div>
</div>
<h2 class="wp-block-heading">まとめ：移行チェックリスト</h2>
<p>EC-CUBEからの移行は、データの移し替えそのものより「引き継げないものを先に決めておく」ことが成否を分けます。パスワード・累計購入金額・定期購入の決済・固有機能という線引きを押さえたうえで、ドメインごと持ち出せる強みを生かす手順を、チェックリストとして並べます。</p>
<ol><li>管理画面でEC-CUBEのバージョンを確認し、移行手段（専用アプリ・汎用アプリ・依頼）を決める</li><li>独自機能を「標準で足りる・アプリで置き換える・作り込みが要る」に仕分ける</li><li>定期購入がある場合は、支払い方法の再登録の案内と特典まで含めて計画する</li><li>移せないもの（パスワード・会員ID・累計購入金額・テンプレ直書きの文章）を洗い出し、代替を決める</li><li>旧データを掃除する。重複メールの名寄せと退会者の整理を先に済ませる</li><li>数件のテスト取り込みで列の対応づけと文字コードを確かめてから、全データを取り込む</li><li>送料・決済・メールを設定し、テスト注文で注文から発送までの流れを確認する</li><li>旧URLとの対応表を作り、ドメイン接続とあわせて301リダイレクトを一括登録する</li><li>現在の運用実費（サーバー・保守の月割り）とShopifyの月々の費用（3,650円＋手数料×月商）を式で比較して契約プランを確定する</li><li>データベースと画像のバックアップを確保してから、旧サーバーを停止・解約する</li></ol>
<p>移行の一番の分かれ目は、定期購入と独自機能の置き換え設計です。着手前にここを必ず確認してください。</p>
<div class="sc-cta" data-outside-article="true"><p>移行の進め方や見積もりのご相談を承っています。</p></div>

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